1970-05-12 第63回国会 参議院 大蔵委員会 第23号
つまり、これは一般の企業整備資金というワクの中で処置するという考え方を持っておるわけでございます。しかし、いずれにいたしましても、酒造業者は、長い間国の税務の執行に忠実に協力をしてきた業種であります。その方々が酒造業をやめられまして他に転ずる、こういうような際におきましては、その願いが、その希望が、その計画が実現されるように誘導してまいるというのが政府の立場でなきやならぬ、そういうふうに考えます。
つまり、これは一般の企業整備資金というワクの中で処置するという考え方を持っておるわけでございます。しかし、いずれにいたしましても、酒造業者は、長い間国の税務の執行に忠実に協力をしてきた業種であります。その方々が酒造業をやめられまして他に転ずる、こういうような際におきましては、その願いが、その希望が、その計画が実現されるように誘導してまいるというのが政府の立場でなきやならぬ、そういうふうに考えます。
それから若干の補助金でありますが、県に出して、企業整備資金のような形で貸し付けております。それから年金福祉事業団のほうからも、年間六、七十億になりますが、これを改善資金、事業資金として出すというようないろいろな手を打っておりますが、おっしゃるように一気にはなかなか成果が出てまいりませんが、今後ともいまのような線で努力してまいりたい、こういうように考えております。
当然こういうふうになりますと、政府への税金も年々ふえて、政府にも還流するということになるのでございますから、大局的に見て、国家の負担とならぬばかりでなく、外貨による企業整備資金の振りかえとなるということもいえるわけでございます。 過剰設備処理と並んで実現しなければならぬもう一つのことは、輸出振興体制の確立ということでございます。
○今井(博)政府委員 確かに御指摘のように、企業整備資金というのは山を閉める場合の金でございますから、これはいわゆる設備資金の中に入っておりません。それは市中銀行から調達してやっておる。ことしの計画が約百億程度、石炭鉱業の整備資金は今後三年間に約四百三十億程度の資金が必要だ、こういう見通しを現在持っておりまして、大体一年間に約百四十億程度の整備資金が要る、こういう計算になります。
石炭鉱業審議会の生産性部会で、所要資金の調達の円滑化をはかることが必要だ、計画期間における設備投資総額は約千二百億円と想定されるが、このほかに企業整備資金等を含めると、必要資金額は相当に上る、こういうことになっておりますが、この計画期間というのは四十五年までですか。
そうして、千三百億にプラスして企業整備資金が入ってくるわけです。この企業整備資金というのは、一体どの程度必要になってくるのか。
第六、企業整備資金、企業整備に当つては前項の整理資金以外に必要とする資金についても融資の体制を確立して頂きたい。 第七、カルテル立法、生産の調整、合理化価格の調整等を自治的に行わしめるように、カルテルの結成を許容する特別立法又は独禁法の適用除外を早急に行なつて頂きたい。
第六に企業整備資金。企業整備にあたつて前項の整理資金以外に必要とする資金についても融資の体制を確立すること、これはどうしてもやむを得ない場合に、こういうことをやつていただきたいというものでございます。 第七にはカルテル立法。生産の調整または合理化価格の調整等、自治的に何とかしてやつて行くためのカルテル結成を要するところの特別立法、あるいは独禁法の適用除外を早急に行つていただきたい。
さらに戦時中、中小繊維工業者の織機その他の設備が、企業整備資金措置法によりまして特殊預金となつてありますので、これが戦後の二十一年に戦時補償特別税のもとに一律に五万円にこれを打切られて没収されたような次第でございまして、これをどうか時価に換算して返還のできますよう御配慮を願いたく思う次第でございます。
それから戰爭中にあつたような企業整備資金を支拂うかどうかというような御質問であつたと思いますが、ただいまのところさように考えておりません。ただ將來必要なる設備に対して休止せしめる場合に、他の同種の工場が、スリーピング・チヤージその他の形において、これを保持するだけの費用を負担さすということは考えられることと存じておるわけであります。