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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1977-03-22 第80回国会 参議院 法務委員会 第3号

政府委員香川保一君) その辺の問題は主として大蔵省の所管と思いますけれども、もともと企業担保制度というのは、現在電力会社、昔は鉄鋼会社あるいは特定の大企業について一般先取り特権制度で賄っておったものなんでございますが、これでは非常に担保として不安定と申しますか、疑義も多いというふうなことで企業担保法ができたわけでございますが、そのときに、大企業でございますので、財団抵当をつくるとなると非常にその

香川保一

1958-04-17 第28回国会 衆議院 法務委員会 第27号

法案につきましては、長い間審議をなさって練られたりっぱな法案でありますので、別にとやかく申し上げることはございませんですが、ただ、この企業担保制度全体について若干私見を述べさせていただきますと、もう少し積極的な意味を持たしてもいいんじゃなかったか。御承知のように、浮動担保というものは非常にあやふやな弱い担保でございますが、第一条に「物権とする。」

大野實雄

1958-04-17 第28回国会 衆議院 法務委員会 第27号

ただし、今後においては、今私が申し上げましたように、当然中小企業にも将来の金融の潤沢な動きが見られ、そして一つの銀行でしかも正しい金利で中小企業資金が十分まかなえるような時期が来るならば、この法案の精神を骨子としたところの、これにのっとった中小企業向け企業担保制度が持たれるか、あるいはこの制度がもう少しゆるくなり、どちらかの形になってほしいというふうには考えておるのでありまして、これは、日本の経済事情

石田謙一郎

1958-04-15 第28回国会 衆議院 法務委員会 第25号

それから、なお、企業担保制度につきましては、そういう混乱が生じませんように、在来担保制度との関連なんかにも十分考慮をいたし、また、その手続企業担保権実行手続なんかにつきましても、強制執行あるいは競売の手続を十分参照いたしまして、わが国在来の機構に十分しっくり当てはまるように、スムーズにいくようにということを留意をいたしまして、立案をいたしたつもりでございます。

平賀健太

1958-04-15 第28回国会 衆議院 法務委員会 第25号

それではしかし世界銀行から借款するような大企業にとりましては非常に大きな損失になるのでありまして、世界銀行といたしまして、この企業担保制度ができたならばこれで十分満足するということが予想されますので、そういう世界銀行との関係におきましても、この企業担保制度は  一日も早く現行制度になることが望ましいと考えられる次第でございます。

平賀健太

1958-03-20 第28回国会 参議院 法務委員会 第19号

しかし、この企業担保制度は、わが国としては今回初めて導入されます制度である関係上、こまかい点については、実際家、学者等の間にもなお議論が少くないようでありますが、これは一度、制度を実施してみれば、その長所、欠点もおのずから明瞭になるわけでありますから、このときにおいて適当な改正を加えることとし、この際は、この程度において本案を成立せしめることが適当であると考えます。

棚橋小虎

1958-03-13 第28回国会 参議院 法務・商工委員会連合審査会 第1号

この企業担保制度が、従来の財団抵当制度から見ますると合理的であるとわれわれが考えておりまする二、三の点を申し上げてみまするならば、今日の財団抵当制度は、御承知のように、その適用を受ける企業限定をされております。これは制度性質上いろいろな理由がございますが、ある企業でないと法律適用されないことになっておりますから、この限定外企業は今日の財団抵当制度の恩恵に浴することができません。

唐澤俊樹

1958-03-13 第28回国会 参議院 法務・商工委員会連合審査会 第1号

政府委員平賀健太君) 私ども調べました範囲では、企業担保制度に類似しておる制度を持っておるのは、さしあたってイギリスだけのようでございます。でイギリスでは判例法でもちまして、フローティングチャージ浮動担保と訳しておりますが、フローティングチャージという制度が裁判所の判例によって認められておりまして、現在も行われておるようであります。

平賀健太

1958-03-06 第28回国会 参議院 法務委員会 第13号

申し上げるまでもなく、同法案内容となっております企業担保制度金融の取引の上におきまして画期的な立法でございまして、企業担保権実行手続等法律解釈上の重要な事項はもとより、適用企業の種類、担保権対象物、債権の範囲等、幾多の基本的重要問題を含んでおりますので、経済界に与える影響も大きいことと存じます。

青山正一

1958-03-03 第28回国会 参議院 法務委員会 第12号

ただその総財産というものを、何と申しますか、たとえば財団制度なんかでありますと、それを一つのものとみなす、一つの不動産と同じように見るということを法律でいっておるわけでございますけれども、この企業担保権ではそういうことは一つのものとは見ていない、そういう違いがこの財団制度と、企業担保制度ではあるわけでございます。しかし、総財産というのは、会社財産全部、そういうことであります。

平賀健太

1958-02-28 第28回国会 参議院 法務委員会 第11号

ところが、ただいまも申しました通り、この財団抵当制度のこういう部分的な改正だけではとうていこの日本の産業の現状には適応いたしませんので、さらに法務省といたしましては検討いたしまして、ただいま議題になっておりますような企業担保制度の構想を立てるに至ったのでございます。そういたしまして、昭和二十九年に事務当局で一応案を作りまして、これを世間に公表いたしまして、各方面意見を聞いたのでございます。

平賀健太

1956-05-29 第24回国会 衆議院 商工委員会 第57号

お説の通り企業担保法案に対しましては、金融界からは時期尚早だ、かりに近い将来に企業担保制度が創設されるにしても、企業担保制度を利用できる債務者と申しますか、株式会社範囲資本金で二十億ないし四十億以上の会社に限るべきだというふうに意見が出ておりますが、お説の通り私どもといたしましては、その二十億、四十億で限るべきだという理由企業担保法案の、弱い担保力と申しますか、そういう面からいって債務者信用度

香川保一

1956-05-25 第24回国会 衆議院 商工委員会 第56号

申すまでもなく、本法案は目下政府において検討中の企業担保制度法制化と密接な関連を持っておりますので、この際これらの問題を中心としてそれぞれの立場から忌憚のない意見を承わって、本案審査の参考といたしたいと存じます。  御意見の御開陳の時間はお一人おおむね十五分程度にお願いいたしたいと存じます。また、御意見御発表のあと、委員側から種々質疑もあろうかと存じますので、お含みの上お願いいたします。  

神田博

1954-04-13 第19回国会 参議院 通商産業委員会 第31号

につきまして、或る種と言いますと少し定義の仕方が不明確でありますか、或る規模以上の企業と申しましようか、工場財団を設定する手続企業担保力というものは必ずしもその物的な設備だけによるものでなしに、人的物的のいろいろな要素の一つの活動している姿、それが一つの大きな担保の実体であるという観念か、そういうふうに観念し得る程度企業につきましては、工場財団を設定することなしに担保権を認めて行こうというのが企業担保制度

徳永久次

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