1954-05-20 第19回国会 参議院 人事委員会 第14号
企業官庁特別俸給表におきましては、それと同格の級でありますところの七と八でくくつておるのでありますが、これは一万九千八百円ということになつておりまして、その間に二千百円の単価における水準差というのが認められているのであります。現実には一般俸給表と特別俸給表との関係は、単に俸給表の幅が広いか狭いかというだけであるのでありますが、予算単価といたしましては、水準差がある。
企業官庁特別俸給表におきましては、それと同格の級でありますところの七と八でくくつておるのでありますが、これは一万九千八百円ということになつておりまして、その間に二千百円の単価における水準差というのが認められているのであります。現実には一般俸給表と特別俸給表との関係は、単に俸給表の幅が広いか狭いかというだけであるのでありますが、予算単価といたしましては、水準差がある。
その修正案は企業官庁特別俸給表の適用範囲を拡げること、奨励手当を人事院の勧告通りやるということ、又休職者に対する給与を人事院のこれ又勧告通りやるという修正案を以ていろいろと努力をいたしました。
私の意図しました修正案は、例えば企業官庁特別俸給表の適用範囲を人事院規則によつて拡大し得ること、奬励手当、休職者に対する給與は人事院勧告通りとするもので、本案審議の経過に鑑み、その情勢の展望の上に立つて、極めて謙虚なものでございました。補正予算における修正も必要としない程度のものであつたのであります。
○政府委員(瀧本忠男君) この問題はもう数回お話申上げた次第でありますが、我々が今回企業官庁特別俸給表というものを作りました趣旨は、そういつた何というか、独立採算制をとつておりまする企業の合理的な経営、そういう面に寄与するためにこういうことをやつた。從いましてこの俸給表の適用の対象になりまするものは企業官庁の実体たるべき職員ということに限定されるわけでございます。
のものにつきましては、当然従来通り一般俸給表が適用を見るわけでありますけれども、具体的に申上げまするならば「印刷庁の工場に勤務する職員」というふうになつておりまするが、これ以外に具体的にやはり製造部、業務部、更に又印刷に要しまする用紙の関係の「みつまた」の出張所がいろいろ全国に岡山、伊豆、或いは高知、池田、松山といつたような所にあるわけでありますが、こういつたところに対する職員についても当然これは企業官庁特別俸給表