2002-10-23 第155回国会 参議院 本会議 第3号 日本経済の長期停滞の背景は、需給ギャップと経済のグローバル化による継続的な価格低下圧力、不良債権処理の長期化による継続的な資金循環の停滞、コスト削減とバランスシート調整に追われる企業行動、株式、土地など資産価格の下落、財政・金融政策の手詰まり感、企業利潤圧縮メカニズムの悪循環、信頼の喪失による消費・投資意欲の減衰などであり、小泉内閣の政策で解決できないことによるものであります。 松岡滿壽男