1989-12-08 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第16号
しかし、こうした措置は国際的な法人税制の確立を目指す今日の税制改革の流れに逆行すると今申し上げましたが、野党が言う企業税制といえば、ともすれば何か企業優遇とか企業エゴイズム、こういうものだけに結びつけられるようなことも多かったわけでございます。しかし、我が国経済の牽引車である日本の代表企業の多くが、実はその企業自体も大きな不安をそういう野党さんの考え、連合政権には今抱いているわけでございます。
しかし、こうした措置は国際的な法人税制の確立を目指す今日の税制改革の流れに逆行すると今申し上げましたが、野党が言う企業税制といえば、ともすれば何か企業優遇とか企業エゴイズム、こういうものだけに結びつけられるようなことも多かったわけでございます。しかし、我が国経済の牽引車である日本の代表企業の多くが、実はその企業自体も大きな不安をそういう野党さんの考え、連合政権には今抱いているわけでございます。
何か企業エゴイズム、会社だけがよければ若い人の心を少し傷つけてもというところが非常によくあらわれているのじゃないかというふうに思うのでありますけれども、労働省の方へこういう問題で学生さんなりから苦情なり、あるいはまた皆さん方がこの試験のやり方はおかしいじゃないかという、つまり企業の採用試験のやり方について何か感づいていらっしゃるのかどうか、調査なさっておるのかどうか、その辺を伺わせていただきたいと思
これは、企業みずからの社会的責任の自覚の欠如であり、企業エゴイズムの露骨なあらわれであることはもちろんでありますが、現行独占禁止法の骨抜き状態こそがその根源であり、大企業の横暴と暴利を許し、自民党への金脈をつなぐ不可欠の素地であることは、言をまたないところであります。
私の場合、いささか思考する内容は違いますが、日本を正しく公平が支配するようにするためには、この際、企業の社会的責任を忘れて自由経済の倫理と秩序を破壊した企業エゴイズムというものは徹底的にたたかれ、制裁を受けなければならない、私たちはこのように考えます。買いだめ、売り惜しみ、隠匿物資を許した元凶ともいえる過剰流動性の資金も底をつくまで引き締めを続けるべきである。
現状で一番問題になっているのは企業のエゴイズムなんですから、大学側も大学自治というたてまえになっていますから、文部省の立場に対して云々言えませんけれども、しかし、大企業に人材を引き抜かれていってしまうという大企業エゴイズム、こういう問題に対しても、文部省側として、国として、つまりこういう法律を出して、先生方の給与を改定してまで人材を確保しようという提案をなさるならば、企業のそういうエゴイズムに対して
企業エゴイズムにおちいっちゃいけない。いつも国民全体ということを考えつつ企業というものを遂行していかなければいかぬという点を深く感ずる次第でございます。
○相沢委員 第四次答申にかかるとき、一部の関係者の中から審議会のメンバーの変更を主張する声もあったわけですが、その理由のおもな意見は、どうも石炭産業経営者の中には、石炭だけは別格だ、こういう企業エゴイズムが強いような方が多くて、どうしたら日本の石炭産業全般が生きられるかという大局観に立った人を審議会にもっと選ぶべきではないか、こういう声もあったようでありますし、また電力、鉄鋼あるいはガス関係など関連産業
それからもう一つ進んだ技術と、まあ企業エゴイズムということで表現されたものの相関関係でありますけれども、いかなる企業も自分で非常に苦心努力した技術を、それをほかの企業に公開するというようなことはしないと思います。
この石炭産業の無政府的な企業エゴイズムこそ、自由主義の典型であり、石炭産業をみずからの手でむしばみ、食い散らかして、今日の破滅を導いた原因であります。これを規制し、これに計画性を導入し、統一をして、新しい秩序を打ち立てることこそが、国民経済的立場からも、国の当然の責任でなければならないと信ずるのであります。
結局、合併によって経済的な独占力が高まって、この独占力というものを用いて、そしていわゆる企業エゴイズムといいますか、独占の利を乱用して、そして排他的に利益を独占しようとする傾向がとかく出てくる、であるからして、そういうことに対しては、もうこれはどうしても取り締まらなきゃならぬ、これはもう言うまでもないことであって、日本の公正取引委員会の使命もまさにそこにあるので、私は国民の利益を守る上においてこれはぜひとも
○椎名国務大臣 独禁法の必要があると認めるか認めないかというお話でありましたが、これはとかく独占の上にあぐらをかいて、独占価格をもって、いわゆる企業エゴイズムというものを極端に発揮するくせがございますので、これに対して消費者を守るという意味においての独禁法は必要でございます。ただ、独禁法を守るのあまり、その企業が時勢におくれをとるとかあるいは国際競争に耐えないということになると何にもならない。
公取委員会というものは、とかくおちいりやすい企業エゴイズムというもの、これを独走させない、そういう趣旨の、これは必要な機関であります。
○椎名国務大臣 事後の問題は、これから十分に具体的に研究を進めてまいりたいと思いますが、いやしくも国民から、あるいは世間から、独占権の上にあぐらをかいて企業エゴイズムをたくましくするというような疑いをかけられることは毛頭ないようにしなければいかぬと思います。
事業者の中には、日本の産業経済や地域開発に貢献しているというゆえをもって、ある程度の公害発生は大目にという尊大な気持ちがあったり、あるいは、企業間競争や国際競争に勝ち抜くためには、コストのかさむ公害防止施設の設置や所要の公害防止事業の実施など、ほどほどにという企業エゴイズムの強いものもあります。
事業者の中には、日本の産業経済や地域開発に貢献しているというゆえをもって、ある程度の公害発生は大目にという尊大な気持ちがあったり、あるいは、企業間競争や国際競争に勝ち抜くためには、コストのかさむ公害防止施設の設置や所要の公害防止事業の実施など、ほどほどにという企業エゴイズムの強いものもあります。
事業者の中には、日本の産業経済や地域開発に貢献しているというゆえをもって、ある程度の公害発生は大目にという尊大な気持ちがあったり、あるいは企業問競争や国際競争に勝ち抜くためには、コストのかさむ公害防止施設の設置や、所要の公害防止事業の実施などほどほどにという、企業エゴイズムの強いものもあります。
事業者の中には、日本の産業、経済や地域開発に貢献しているというゆえをもって、ある程度の公害発生は大目にという尊大な気持ちがあったり、あるいは企業間競争や国際競争に勝ち抜くためにはコストのかさむ公害防止施設の設置や、所要の公害防止事業の実施などほどほどにという、企業エゴイズムの強いものもあります。
いかに、これが企業エゴイズムであるかということに、やはり落ち着かざるを得ない。 経済の効率化というところに、この計画があくまでも重点が置かれておるというふうに考えざるを得ないのですが、たとえば、計画の中に出ておる総体的な物価政策のつかみ方、それを整理をしてみますと、物価問題は、高度成長部門に対する生産性の立ちおくれという点に問題が非常に集中してしぼられておる。
これは企業エゴイズムじゃないですか。
しかも企業エゴイズムのもとにおいては、人の命を奪っても金で済む場合があるのだというふうなことでは、私は世の中が承知しないと思うのです。こういう点について、今後の御調査にあたりましては、調査というものの性格、あり方、方法等について、私はしろうとですけれども、やはりそういうふうな、私が申しましたような問題意識も持って今後の調査はされるべきではないかと思います。
ところが、日本の場合は、逆に八〇%程度借り入れ金によってやっておるわけでございますから、したがって、さきに御指摘のように、金利負担であるとか減価償却であるとか、こういったものが、しかも急激な発展をしただけに、それだけに資本コストの負担が大きいわけでございますから、相なるべくは企業減税をしていただいて、企業基盤を強化することが望ましいということを申し上げておるのは、何も企業エゴイズムから申し上げておるわけじゃなくて
なぜならば労使双方ともきわめて企業エゴイズムが強い。これを除かなければやはり統一交渉というようなことは非常に摩擦ばかりが多いんじゃなかろうかという感じがするのであります。従って先ほども言いましたように、わが国の労働組合はとにかくその企業々々でぎりぎりの線までかちとるという面が出てきている。