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56971件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-07-07 第1回国会 衆議院 本会議 第13号

貿易再開にあたつて技術低下の点につきましては、お話ごもつともでありまして、われわれといたしましては、貿易に関する、殊に中小企業の問題でありますが、これらにおける技術低下を防止する、または技術を上げていくということにつきましては、ただいまのところは、さしあたつて一率の爲替レートもできませんから、價格の面でこれに目標を與えて、実質的につり上げていくという一つの事柄も、今後は考えなければなりませんし

和田博雄

1947-07-05 第1回国会 衆議院 水産委員会 第2号

從つて漁業協同組合は實行組合または經營組合組織體となるが、その場合協同組合は少くとも中小企業者の共同組織であることが考えられますから、組合員となるべき者の資格が、單に漁業を經營するということが指定されるだけでありまして、その經濟體に何らの規定がないということでありますならば、必ずしも中小企業者の共同體になり得るか否かという點についてであります。

冨永格五郎

1947-07-04 第1回国会 衆議院 本会議 第11号

御承知の通り農村は一面は企業家であり、一面は賃金労働者でございます。しかるに、これに対して臨むに、まことに低賃金をもつて臨んでおられる。どうしても農村は、ただいまでは企業家なる部面よりは、労働力を賣つておる。それだけの報酬さえも得ていない。  そこで伺いたいのは、憲法二十八條の團結権團体交渉権團体行動権を、この勤労者たる部面をもつておる組織農民行動の上に、承認する御意思ありやいかん。

綱島正興

1947-07-04 第1回国会 衆議院 本会議 第11号

そこで片山内閣、ここにおいて重点を移し、國家資本と結合せる金融資本が、官僚統制という武器を持ち、このたびは、企業を通じ大搾取を行おうとしているのである。しかして低賃金政策をとり、大量首切り中心とする企業整備を行おうとする。すなわち産業合理化を行おうとする。しかして、ここに労働教化を強いようとしているのである。  さらに土地の取上げは、ほとんどこれを禁止することなく、公然と行われている。

徳田球一

1947-07-04 第1回国会 参議院 本会議 第11号

國務大臣米窪滿亮君) 木村さんの御質問で私からお答えする点は、第一の御質問は、傾斜生産及び企業整備の結果どの位の失業者が出るかというお尋ねであつたと思うのでございます。これは極めて重要な点ではございまするが、率直に言いまして、日本に未だはつきりした労働統計が確立されておらない点、並びにどの程度にこの基礎産業傾斜が行なわれるか。

米窪滿亮

1947-07-04 第1回国会 参議院 本会議 第11号

國務大臣水谷長三郎君) 昨日一松さんの御質問は、この度政府が発表いたしました緊急経済対策の中に中小企業の問題が入つておらないのはどういう理由であるかというような御趣旨であつたように聞きましたので、それに対しましては和田長官からお答えになりましたので、私の答弁はそれでいいんじやないかと思つておりましたが、重ねて商工大臣から中小企業の問題に対する考え方を述べろということでございますので、重ねて御答弁

水谷長三郎

1947-07-03 第1回国会 参議院 本会議 第10号

元来金融機関産業は、恰も車の両輪の如く、相助け相一体となつて、この難関であります企業再建整備経済危機突破ということをいたすべきものと信じておるのであります。従つて現在金融機関産業との間には勿論十分の連絡協力があると信じますけれども、この経済危機突破ということは極めて重大なことでありますから、仮にもそれに拘わらず金融機関が上位に立つというような考えはみずから戒めなければならん。

栗栖赳夫

1947-07-03 第1回国会 参議院 本会議 第10号

生産組合を制度化するということは、只今合作社なる名目の下におきまして実際上各地において中小企業が営まれておるのであります。それらのものを本当に働く人たち生産組合として制度化して助長させて行きたいと、こう思うのであります。  それから中小企業の点がちつとも触れていないということでありまするが、これはよく緊急対策をお読み願いたいと思うのであります。

和田博雄

1947-07-03 第1回国会 衆議院 本会議 第10号

國務大臣米窪滿亮君) 星島さんの御質問のうち、私に関係のある点は、まず第一に、企業整備及びこれによつて生ずる失業者の救済その他の対策はいかん、こういう点にあつたと思うのでございます。御指摘の通り、今日の経済危機突破するためには、労働者生産性を高揚するということは、もちろん必要でございまするが、それと相並んで、産業合理化もまた必要でございます。

米窪滿亮

1947-07-03 第1回国会 衆議院 本会議 第10号

すでに高くなつてしまつたものを、不合理に引下げるということになりますならば、正しい企業まじめにやつている企業というものは、とうてい成り立つていかないようになるのでありまして、これはやみを助長し、かえつてインフレを実質的に促進していくということになると思うのであります。そこで今回の物價改訂におきましては、物價賃金とを同時的に改訂いたしまして、物價をある安定体の中に止める。

和田博雄

1947-07-03 第1回国会 衆議院 本会議 第10号

國務大臣水谷長三郎君) ただいま星島さんの私に対しまする質問は、第一は石炭の問題であり、第二は中小企業特にその金融の問題であり、第三は賠償の問題でございます。特にこの石炭の問題に関しましては、星島さんのきわめて熱誠あふれる御演説の中におきましても、特に重点をおかれた問題でありまするから、私はこれに対して、若干の時間をいただきまして、詳しく答弁したいと思うのでございます。  

水谷長三郎

1947-07-02 第1回国会 参議院 本会議 第9号

更に加うるに敗戦後の我が國の世相は、道義は廃れ、人心は弛緩をし、これを産業界方面に見ましたならば、いわゆる経営者側においては、労働の攻勢を惧れ、或いは赤字続きのために、自主的独立の精神を以て企業するという意思に欠けておる。又進んで仕事をするという氣魄もない、これが実情だ。又勤労者側から行きましたならば、いわゆる生活は困難である。物資は足りない。

板谷順助

1947-07-02 第1回国会 衆議院 本会議 第9号

國務大臣水谷長三郎君) 北村君の御質問におきまして、今後の日本経済再建のために、中小企業がいかに重大なる役割を占めるものであるかということは、お話通りでございます。御案内の通り、今回の緊急経済政策にも明らかに政府はうたつておりますように、石炭中心とした基礎産業重点施策を講じますとともに、輸出産業振興に力を注ぎ、食糧その他重要物資輸入力を涵養しなければならぬと考えております。

水谷長三郎

1947-07-02 第1回国会 衆議院 本会議 第9号

これについて、私は先に述べました行政改革とともに、日本企業の再編成を急がねばならぬと思うのであります。まずわが中小企業の再認識を新たにする必要があると思うのであります。第一に、わが國大規模の工業力の大部分は、戰爭による消耗、戰災または賠償関係等で、すでに消失したり、また失われようとしておるのであります。

北村徳太郎

1947-07-01 第1回国会 参議院 本会議 第8号

かような見地からしまして、今までの私の企業形態による経営では、どうしても此の事が保障できないという場合には、直接政府責任を負えるような体制を作ろうという決意が生じて参るのでございます。  第二の点である生産消費との調整を図るということにつきましては、二つ方面から施策を考えていく必要があろうかと思います。

和田博雄

1947-07-01 第1回国会 衆議院 本会議 第8号

このような見地からしまして、今までの私の企業形態による經営では、どうしてもこのことが保障できないという場合には、直接政府責任を負えるような体制をつくろうという決意が、当然生じてまいるのであります。  第二の点、すなわち生産消費との調整に関する点でありますが、これは二つ方面から施策を考えていく必要があるのであります。

和田博雄