2000-05-18 第147回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号
医師会や学会は、先進諸国と異なって任意加入団体で、強制加入団体ではないですから、たとえ会告違反で除名されても診療を続けていくことができるわけです。多くの体外受精などが比較的小規模の診療所等で行われるということもあって、生まれてくる子供の権利のみならず、生殖医療を利用する女性の権利もまた必ずしも尊重され保護されているとは言えないと思います。
医師会や学会は、先進諸国と異なって任意加入団体で、強制加入団体ではないですから、たとえ会告違反で除名されても診療を続けていくことができるわけです。多くの体外受精などが比較的小規模の診療所等で行われるということもあって、生まれてくる子供の権利のみならず、生殖医療を利用する女性の権利もまた必ずしも尊重され保護されているとは言えないと思います。
そういう両極の考え方がございまして、この問題も、私ども検討中ではございますが、いままでよりは、任意加入団体の政治活動はもっと認めてもいいのではないか。ただ、学生自治会が政治活動をして、これが全員に拘束力を持つということは適当ではないというように、私としては考えております。
それから、二四ページの小規模事業所に対する労働保険の加入促進、これは五人未満の事業所に対します強制適用の問題につきましては、さらにその準備体制を進めて、準備ができ次第、強制適用に踏み切るというたてまえで、とりあえずは任意加入、団体加入を促進してまいるというために、労働保険の適用指導官を増員いたしまして、さらにこの団体加入等を促進するための事務費といたしまして、約一億四千二百万円をお願いしておるわけでございます
従いまして、第十二条は司法書士会が任意加入団体でございますので、それに加入しておる者と然らざる者との間に差はないのでございます。
殊にこの組合が任意加入団体でありますので強制力のないものである以上、一層そういう自由な立場に置くことが必要ではないか、かように考えておるわけであります。