1998-09-18 第143回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
まず、昨年九月ごろに調達実施本部の複数の課において、当時、地検任意出頭等に備えコピーを作成したことは、複数の職員からの聞き取り調査の結果により、事実と思われます。その際に書類の焼却、処分を行ったかどうか、また、行ったとして、その中に今回の元調本長らの背任容疑事件に関する重要書類が含まれていたかどうかは、確認の手だてが乏しいこともありまして、いまだ確認ができておらず、調査中でございます。
まず、昨年九月ごろに調達実施本部の複数の課において、当時、地検任意出頭等に備えコピーを作成したことは、複数の職員からの聞き取り調査の結果により、事実と思われます。その際に書類の焼却、処分を行ったかどうか、また、行ったとして、その中に今回の元調本長らの背任容疑事件に関する重要書類が含まれていたかどうかは、確認の手だてが乏しいこともありまして、いまだ確認ができておらず、調査中でございます。
そこで、その三年間にどのような捜査を進めていくかという問題がございますが、これにつきましてはやはり累次任意出頭等を求めながら捜査を積み重ねていく、このようなことで事件ごとにやはり慎重な情理を尽くした捜査を重ねていく必要があるだろう、このように思うわけでございます。
十五名という大量の検事勾留を行なっておいて、その後、それはもちろん任意出頭等で身柄の拘束をし、身柄を拘束すれば、もう家族は生活保護の適用を受けない限りは生活を続けられないのでありますから、私は吉岡検事正に要請をして身柄の釈放を早く要求をしたのでありますけれども、私は、それでもやはり検察庁としては、少なくとも勾留期間中に証拠の収集なりそういうようなものについてある程度の捜査は進められておると思うのです
この人たちが不当なる逮捕、あるいは任意出頭等のために幾時間一体身柄を拘束されたか、どれだけ一体その正当なる授業を行う時間を制限されたか、私はその正確なる計数をまず文部大臣からお伺いいたしたいと思います。
なお、出頭を求めた者、逮捕請求を出した者六名であり、任意出頭等の形で調べた者は約百四十名というお話でありましたが、百四十名のこう多きに上ったのは、はがきが散布されたので、その散布された先の人を呼んだというお話でありまするが、それならば、百四十名中どれだけがはがきを受け取った形で参考に呼ばれたのか、あるいは出した方の疑問で出頭を求めたのは何人あるかという点も承わりたいと思います。