2004-05-26 第159回国会 参議院 憲法調査会 第8号
選挙制度については、これは最善という制度はない、衆議院は多数者の、参議院は少数者の意見が表れるのが望ましく、そのため、衆議院では国民の意思が一体となる単純な選挙制度が良いが、参議院は多様な民意を得られるような組み合わせを考えてもよい、任命制等については現に公選制であるものを非公選とするのは難しいし国民の理解が得にくい、一票の較差問題については憲法が国民代表とする以上は地方代表性よりも一人一票原則が優先
選挙制度については、これは最善という制度はない、衆議院は多数者の、参議院は少数者の意見が表れるのが望ましく、そのため、衆議院では国民の意思が一体となる単純な選挙制度が良いが、参議院は多様な民意を得られるような組み合わせを考えてもよい、任命制等については現に公選制であるものを非公選とするのは難しいし国民の理解が得にくい、一票の較差問題については憲法が国民代表とする以上は地方代表性よりも一人一票原則が優先
○国務大臣(倉石忠雄君) 農業者年金の取り扱いにつきましては、よくおわかりのような性格のものでありますので、その組織につきましては役員の任命制等を採用せざるを得ないと思うのでありますが、運営につきましては御指摘のように、まあ自治体もそうでありますが、一番前線にあります農業団体が協力していただくことが一番必要だと存ずるのであります。
○米田委員 そこで、準備段階でありますからまとまった御答弁はいただけないと思いますけれども、たとえば会長の任命制等は、これはもう消えておるはずだと思いますからこれは問題がないと思いますけれども、どういう点が中心になっていま作業が進められておるのか。
これがやはり中央集権化から地方分権化への一つの方向であり、日本の自治制度というものを打立てて行く場合においては、山村における住民の、つまり任命制等によらざる住民の投票によつてその長を選び、そうして議会を構成して行くということが日本の自治制度を打立てて行くことであつて、その民度がどうであるとかこうであるとか、大体国民大衆というものを信用せずして民主主義というものが成り立つであろうかどうかということを考
反対の第一点は、本法案によりますと、大使、公使の任免はもちろん、選考による外務職員の任命制等によりまして、外務職員の任命の実権はまつたく外務大臣に握られるばかりでなく、その官職の格付、身分の保障についても、すべて生殺與奪の権が完全に外務大臣の掌中に握られるという点であります、これは吉田——をもつて天皇制を外務省に設けるものでありまして、これは明らかに天皇制官僚機構の復活であります。