2011-07-14 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
○仲野委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 それでは、案文を朗読いたします。 農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 東日本大震災により我が国の農林水産業は過去に例のない甚大な被害を受けた。
○仲野委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 それでは、案文を朗読いたします。 農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 東日本大震災により我が国の農林水産業は過去に例のない甚大な被害を受けた。
○仲野委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 それでは、案文を朗読いたします。 農林水産省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 東日本大震災により、農林水産業及び農山漁村は未曾有の大被害を受けている。
○仲野委員 おはようございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました平成二十三年度補正予算三案に賛成の立場から討論を行いたいと思います。 まず、今回の東日本大震災において被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
○仲野委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 それでは、案文を朗読いたします。 東日本大震災に対処するための土地改良法の特例に関する法律案に対する附帯決議(案) 東日本大震災により、農林水産業及び農山漁村は未曾有の大被害を受けている。一日も早い復興のために全力を尽くすことが喫緊の課題である。
○吉田(公)大臣政務官 仲野委員御承知のとおり、配合飼料は輸入に依存するところが大変大きくて、したがって、二十三年四月—六月期の配合飼料価格は、全畜種平均で前期よりも一トン当たり二千百五十円値上げとなっております。配合飼料価格安定制度の補てんによりまして、畜産経営への影響をできる限り緩和してまいりたいと思っております。
それから、乳価の関係につきましては、仲野委員御指摘のとおりでございます。 一つは、猛暑の影響がありました。それから、国際的に飼料穀物価格が高騰しております。それから三番目には、これも今仲野委員御指摘のとおり、生クリーム向けの生乳価格の引き下げ等がありました。いろいろな面で酪農家の経営については影響を与えると承知しております。
○仲野委員 ありがとうございました。
○仲野委員 今、チーズと並んで、生クリームなどの液状乳製品、発酵乳向けの生乳の生産拡大も、これまた重要な課題となっているわけであります。 これまで、チーズや生クリームなどを含めて生乳需要構造改革事業が措置されておりました。しかしながら、今年度で終了することになっております。
○仲野委員 大臣初め政務三役の皆様方、これからの日本の将来の農業をやっていく上で、本当に、若い方たちが夢と希望を持てるような明るい農業をしっかり経営できるように、安定した農業政策を講じていただくように心からお願い申し上げて、私の質問を終わらせていただきたいと思います。 本日はどうもありがとうございました。
○仲野委員 ぜひとも、この中山間地域支払い制度の事業というのは全国、農家を経営される方たちに大変好評を博しているので、何とかこれは恒常化していくということで、よろしくお願いをしたいと思います。
○福島主査 仲野委員、その前段の話です。
○仲野委員 今回、新たに導入する実勢借地料の情報提供の仕組みがどのようなものなのか、標準小作料制度にかわり得る、あるいはそれ以上に現場にとって使い勝手のよい仕組みとなるのかどうなのか。今、局長の方から説明いただいたんですが、これについて大臣からも御答弁いただきたいと思います。
○仲野委員 きょう、多くの農業委員会の皆様方が傍聴されておりますけれども、この法案を改正するに当たりまして、全国の現場で苦労されている農業委員会の委員の皆様方に、まず、そのお声を聞いたのかどうかを局長に確認しておきたいと思います。
○仲野委員 それでは、そんなことで午前の部を終わらせていただきます。
○仲野委員 以前に、省エネ対策ということで、かなり漁船なんかが漁場に行くとき、出漁するときには急速で、スピードアップで漁場に行く、そこで魚をとって漁船に積んで、それで競りまでに間に合うように戻ってくる。
○仲野委員 今後は、この漁業分野における生産から流通、加工部門まで含めた取り組みに対し、経済産業省においても、今大臣がお答えになったんですが、どのように評価されているのか、改めてこの場でお尋ねをしてまいりたいと思います。
○仲野委員 時間になりましたので、終わらせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
○仲野委員 次に、加工原料乳生産者補給金制度について伺ってまいりたいと思うんです。 平成二十年二月の畜産物価格決定時においては、補給金単価十一円五十五銭、限度数量百九十五万トンとされ、また、この補給金単価については、昨年六月の追加対策において期中改定が行われ、十一円八十五銭とされておりました。
○仲野委員 実はきのう、民主党は、地球温暖化対策本部において、太陽光、風力、バイオマスなどを対象とする固定価格買い取り制度の導入を基本方針とすることを決定いたしました。 最後に、石破農水大臣からも、このバイオマス・ニッポン総合戦略の推進を図り、あわせて畜産振興の観点からも重要と考えますので、このことについて大臣の力強い決意を聞いて、質問を終わらせていただきたいと思います。
○仲野委員 石破農水大臣、畜産、酪農、日本の農業の推進をしていくために、本当に石破農水大臣に期待をしておりますので、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
○仲野委員 必要な助言をされていくということなんですが、大臣、十一月二十二日、私地元の根室の方に行かれて、多くの団体の方たちからさまざまな切実なお声を聞いてきたと思います。やはり、何をするにしても財源なんですね。財源がなければ何もできないということで、今この低金利、バブル崩壊後の低金利になってから、このように十九年度において一億七千万円。
○仲野委員 これは、また別な機会を通じてお願いさせていただきたいのでありますけれども。 今度は外務大臣にお尋ねしたいと思います。 麻生総理が就任されて、就任の演説の中で、北方領土に対する解決に向けてというふうな文言が一つもなかったんですね。これは、麻生総理は北方領土問題に対して、全く、そういった国民の開かれた場で、一国の総理がやる気があるのかないのかということを私は疑問に思いました。
○仲野委員 私は、やはり北方領土問題がこうやって解決されていない、ロシアに対して一番取り組まなければならないことは、北方領土問題をまず解決していく、それをしっかりと強くやはり総理として言うことが最大のことではなかったのかなと。それがなかったということは非常に残念で、総理は余り強く認識をされていないんだな、残念ながら私はそのように思いました。
○仲野委員 それでは二つ目の質問です。 地元の漁業関係者の方々と話をしていてよく耳にするのは、漁獲してから水揚げ、そして産地市場において取引されるまで衛生管理を徹底しているにもかかわらず、消費地市場である中央卸売市場などにおいてきちんとした衛生管理が行われていないのではないかといった指摘もございます。
○仲野委員 他産業並みの所得ということで、下限を他産業並みの所得として決めるのであれば、画一的に都道府県にある統計データを前提とするのではなくて、やはり地域の実態に応じて決定するなど、弾力的な運用を図るべきと考えるんですけれども、再度このことについて確認しておきたいと思います。
○仲野委員 いまだにわからないことは、この予算額五十二億円の算定基礎となった加入対象者の数字を教えていただきたいと思うんですけれども、一体どうしてこういうふうな数字になったのか、この根拠を、山田長官、お願いいたします。
○仲野委員 頑張ってください。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
○仲野委員 緊急対策でこのような制度を新事業として行ったというわけでありますけれども、今、北海道のどこの酪農地帯でも本当に悲鳴を上げているわけであります。別海町もそうでありますし、とにかく釧根で酪農を営んでいる農家の方たちも、何とかしてもらいたいと。そういう切実な声に対して何もしないようでは、全く政府の怠慢というか無策な行政ではないのかなと私は強く指摘をしたいと思っているわけであります。
○仲野委員 長々と御答弁いただきました。 最後に一言。 大臣、ここに「広瀬のおかあちゃん」という、別海町で新規で農家をやられて八年になるんですけれども、三人の子供を抱えて、こうやって子供をおんぶしながら農作業を続けている写真集があります。後で大臣にお貸ししたいと思います。
○仲野委員 今大臣からお答えいただきました青刈りトウモロコシの生産緊急拡大事業が新たな事業として定められたということで、飼料作物以外が作付されている畑だとか耕作放棄地、野草地において、新たにデントコーンを作付ける場合に、取り組み面積に応じて十アール当たり一万二千円を交付することとされております。
○仲野委員 長官はこういった意味では非常に水産のプロでありますので、今日までさまざまな水産行政に携わってきているわけであります。 要するに、日本の海域の資源の枯渇が言われている中で、水産で生きているそれぞれの水産の町ですか、とる漁業から育てる漁業への転換もこれを機会にやはり図っていくべきでないのかな、そのように思っております。
○仲野委員 今村副大臣御存じと思うんですが、中国から輸入されている昆布巻きは、半調製品、巻かれた状態で日本に入ってくる。日本で味つけされると、結局、最後の表示は日本国である。それで表示されてしまえば、消費者は、ああ、日本のものであるなということで購入してしまう。
○仲野委員 しっかりとやっていただくことを強く要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。 ありがとうございました。
○仲野委員 大臣、実際に農家の方からお話を伺ってみれば十分おわかりだと思うんですけれども、今、飲用乳の消費低迷、需要の多いチーズを含む加工向けでありますけれども、どんどんどんどんそういったチーズ向けの方に今国としてもシフト変えしているような、それもバランスですね、飲用乳と加工向けの。どうしても、生産者からお話を伺うと、安いから、どちらかといったら飲用乳の方で出してしまう。
○仲野委員 今大臣からお答えいただきましたけれども、どうしてもチーズ向けで出してしまうと、生産者である酪農家の手取りの確保、またはそういった意味から、今大臣がこの三カ年において二百三十七億予算措置をされているということでありますけれども、本当に具体的に、果たしてこの額でいいのかどうなのか、そういったことをしっかりと試算されて行ったのかどうなのか。
○仲野委員 中長期的な、やはりこういった輸入飼料に大きく依存せずに、もうそろそろ、そういった意味では、国産飼料にしっかりと取り組む、その転換期に来ているのではないのかなと私は思っております。ぜひ大臣も、国会が終わってからでよろしいですので、地元に入っていただきまして、現場の声にぜひお耳を傾けていただいて、経営に従事されている方たちの声を聞くということを大事にしていただきたいと思っております。
ちょうど仲野委員の方からいわゆる空路のことで議論がありましたので、後ほど別の文脈でお聞きしようと思っておりましたが、流れがいいので、空路の問題について少し議論させていただきたいと思います。 今高村大臣の方から、いわゆる船舶が主であって、空路は冬期とか限定されたところで使うものであるというお話がありましたが、なぜ従の関係、いわゆる主従なんでしょうか。
○仲野委員 このことに関しまして、高村大臣にもお尋ねしたいのでありますけれども、北海道で来年七月にサミットが開催されるということで、北海道といえば、隣国であるロシアとの北方領土問題が解決されていない中で開催されるということで、知事を初め多くの方たちが、この北方領土問題が議題に当然のるだろうということで期待をしていたんですけれども、なぜか提議をされないと決定いたしました。
○仲野委員 質疑時間が終了したということですので。 いずれにいたしましても、地元に誤解を招かないように、しっかり事前の連絡だとかきちっと話し合って、説明をしていただきながらやっていただきたいと思います。 いずれにいたしましても、ぜひ一日も早い、早期領土問題解決に向け御尽力されることをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○仲野委員 きょうはちょっと時間がなかったのですけれども、最後に、私たちが生きていくためには欠かせないこの農業、漁業、食を供給するという観点から、農林水産漁業、この一次産業が大変大事な産業ということで、大臣から今後の農林水産漁業に対する執行に当たって決意を一言伺って、終わらせていただきたいと思います。
○仲野委員 今北海道も、特に沿岸漁業者の方たちが非常に多いということで、私の選挙区であります釧路、根室の漁業の町は昆布の方たちが非常に多いということで、こういった昆布の漁業者の方たちも対象となるのか、ここを一つ確認させていただきたいと思います。
○仲野委員 ありがとうございました。
○仲野委員 そのことは一番大事なことでありますので、何事もボタンのかけ違えがなく、最初が肝心でありますので、ぜひしっかりと、そのことは国の方から指導をしていただければと思っております。 先ほどもお答えいただいたんですが、これまで組合員となっていた方を組合から除名するという可能性も出てくると思うんです。そういったときに、個々の漁協が取り組むには相当な決意とエネルギーが必要かと思うんです。
○仲野委員 国土交通省の担当所管の方からは鋭意努力してまいりたいという御答弁をいただいたんですが、軽油引取税の暫定税率の一部撤廃、あるいは一時的な凍結など、税制面を含めた抜本的な対応を求める声もまた多々あります。
○仲野委員 本当に厳しいこの一次産業、とりわけ漁業経営が厳しい環境の中で、そこで従事している方々の目線に立って、そういった安定した漁業経営ができるように、担当行政としてしっかりやっていただきたいということを要望して、私の質問を終わらせていただきたいと思います。 ありがとうございました。