1980-03-21 第91回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号
さらに、市場におきます仲卸人によりますセリによって価格が決定されるというような問題もございます。こういうようなことで、高いコストを払いまして長期間冷凍魚を保管いたしまして高値操作を行うといったことは、一般的に申しましてその利益といいますか、それは乏しいことであろうかと思います。
さらに、市場におきます仲卸人によりますセリによって価格が決定されるというような問題もございます。こういうようなことで、高いコストを払いまして長期間冷凍魚を保管いたしまして高値操作を行うといったことは、一般的に申しましてその利益といいますか、それは乏しいことであろうかと思います。
○森実政府委員 これは、実は先ほど申し上げましたように市場法の世界としては第三者売却、つまり市場の仲卸人なりあるいは売買参加者に対する売却ではございません。したがって、第三者売却として要件を具備し、所定の手続をとっておるかどうかということが問題になるわけでございますが、いま先生御指摘のような世界の問題ではないというふうに一応現時点では私どもは判断しております。
「大手商社が荷主だった二百カートン余りは事業団を経由して翌日、全国組織の指定団体に名義が変わり、本来ならさん下の地域団体に入るものが、二月上旬になって突然、全く関係のない大手食肉問屋に流れ、さらに東京・芝浦の仲卸人を経てカット肉業者に荷主が変わり、中旬までに首都圏にある精肉店数店に出庫されている。」ここまで具体的に示している。
新聞でもいろいろ、五月二日の新聞では、「卸売人や仲卸人が手に入れたサケを問屋筋に流し、問屋筋が再び卸や仲卸に戻す。市場言葉で「キャッチボール」」というような、こういう現象があって、まあいわゆる「土地ころがし」でですね、土地のつり上げをやったと。
第三は、改正案が、卸売市場の開設、運営に関する農林大臣の権限を大幅に強め、開設者である地方自治体の権限を実質上、仲卸人の許可、売買参加者の承認等の範囲に押えられ、地方自治体による自主的な管理、運営の強化を一そう困難にしている点であります。
これは、この前申し上げましたように、仲卸人ができるだけ堅実な経営の基礎を持った、具体的にはかなりの規模の法人化した、きちんとした管理能力を持った業者に発展してもらいたいという願望を込めて、その仲卸の機能を法律の中にうたったわけでございます。
ただ市場ごとに仲卸人の定数を業務規程で定めるということになっておりますので、国が直接個々の市場の定数を指示することは考えておりませんけれども、いま申しましたような仲卸人の近代的な経営の確保という観点から、先ほども申しましたような融資制度による誘導等を含めて、仲卸業者の業態を健全化していくというのが指導の方針でありますから、その方針に即して定数についても適切に措置されるよう十分開設者を指導してまいりたいというように
残りの百二十万はいわゆる仲卸人のほうへ伝票が回っていきまして、仲卸業者もまたそれの五分を取るわけです、六万くらいになりますか。そして残りの百十四万を仲卸業者はいわゆる荷主生産者に送る。また卸売業者は三百六十万の中から十八万のいわゆる手数料を取りまして、その残りを送る。