1973-07-19 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第47号
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 その田中内閣の中にあって、わが委員会の農林大臣は比較的人気のいいほうで、そこでまじめに農政に取り組んでおる。ミカンから始まって、肥料、飼料、たいへん苦労なさっておるわけですが、この米価の問題を農民の期待する方向で解決をされたら、田中内閣の人気も何%か上がると思います。そういう意味における役割りは、私は重大だと思うわけであります。
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 その田中内閣の中にあって、わが委員会の農林大臣は比較的人気のいいほうで、そこでまじめに農政に取り組んでおる。ミカンから始まって、肥料、飼料、たいへん苦労なさっておるわけですが、この米価の問題を農民の期待する方向で解決をされたら、田中内閣の人気も何%か上がると思います。そういう意味における役割りは、私は重大だと思うわけであります。
〔仮谷委員長代理退席、安倍委員長代理着席〕 また畜舎用地の確保についても、畜産業を営んでおられる人たちの個々にまかせず、むしろ地方自治体が積極的にあっせんして移転の促進をはかるべきではないのかと思います。そうして、全額資金も融資をいたします、移転先もあっせんしますから早く移転してくださいというような政治をすべきではなかろうかというふうに私は考えます。
ですから、農林大臣は諮問したばかりでいまのところはわからぬ、こういうふうに答弁されましたけれども、 〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 当然これは最初から、この生産者米価は据え置くんだ、米が余っているから据え置くんだ、こういうふうに最初から腹の中できめておられた。もしそういう判断であれば、これは重大なる問題である。農林大臣、いかがでございますか。
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 これは軌道に乗った場合の一つの姿でありますけれども、このようなことを考えてみますと、三十六年にできた農業基本法の、いわゆる日本農業のあるべき姿といわれる未来像というものは、完全に計画というものを練り直さなければならない時期にきているのではないかと私は思っているわけであります。
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 全くそのとおりでございますというのであれば、これは経済企画庁に全部まかしてあるので、したがって、先ほど農林省が言われたとおり、それだから全国計画は要りませんということにも通ずるわけですね。この点、どうなっていますか。
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 この点、長期の見通しに立っての太平洋ベルト地帯における人口増——現在ある市町村の区域というものは一つの行政区域なんです。人口の増加は、行政区域なんというものはもう考えてないのです。おれは何市に住むんだ、おれは何市に住むんだという考えはほとんどないのです。
〔仮谷委員長代理退席、赤路委員長代理着席〕 今年のバレイショの生産の状況は、芳賀先生も十分御承知のとおり、北海道におきましては、平年と比較をいたしますると、比較的順調な部類に属しておると思います。
〔仮谷委員長代理退席、倉成委員長代理着席〕 一番初めに申し上げましたように、なるべく既存水利には影響させないで——先ほど会津の地域においては新しい水をつくるケースはもうないというお話でございましたが、私実際に現地をよく存じませんけれども、たとえばため池をつくるということは、豊水期に川の水を一時ためて、渇水期にこれを利用するということでございますから、そういう計画は他の地域でもどんどん進められておりますし
〔仮谷委員長代理退席、高見委員長代理着席〕
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 これはもう御承知のとおり、各市場を畜産局等におきましても認識をしておるから、十分わかると思うのでありますけれども、これらの農家が非常な苦労をして養豚の設備をいたし、あるいはまたいまさら安いからといって急に養豚をやめるわけにいかぬというので、やがては引き合うときがくるであろうというような考えのもとに、この飼育を続けておりまして、値段が弧き合うから養豚の数量が増加しておるというような
〔仮谷委員長代理退席、倉成委員長代理着席〕
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 考えてみますと、やはり漁業のような場合におきましても、作業の共同化の部面が相当多うございますし、また同時に、先ほど御指摘のような資源の限定とか操業隻数の限定ということがございますと、やはり企業それ自体が一本になるといったような場も実際出てまいりますものですから、その辺は、現在行政の指導といたしましては、協業化と申しますか、その中で幾つかの経営の組織でございますとかそういうふうに
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 千葉県の知事に会って、一体この状況をどうするんだ。ところが、知事は、政府で上流ダムを放出してもらう以外にないんだ、県としても市としてもこれは処置なしだ、ただ行政指導しています、ひとつ井戸を掘って地下水をくみ上げてやってもらいたい、こういう現状なんですね。
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 この無償という行為が、たとえば共済組合は無償ではできないわけです。しかもまた、その見込んでおります体系が、共済組合の技術の一点単価よりも高い水準で見込んでおるのでなかろうかと思うわけであります。ということは、そういう乳業で獣医師を採用する場合、大学を出まして、共済組合では雇えないような高給で雇い入れをするわけであります。
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕
そこで、きのう、おとといの国会のようすをちょっと見ておりますと、水田大蔵大臣は、これはちょっと性質が違うのでありますけれども、 〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 固定資産の税金を高くすることによって、むしろ農地の値上がりを来たすおそれがあるということを、この間ここの予算委員会で答弁をしておりますよ。私は、これはわが意を得たりと思って実は聞いておったわけです。
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 そこで、農林省といたしましては、今回の事件の経緯にかんがみまして、今後は一切そういうものは外へ出さないということにいたしまして、ワクチンメーカーの構内におきまして焼却をするというふうなことにいたしましたので、今後そういうふうな動物の死体が外へ出ることはないと確信いたしておるわけでございます。
〔仮谷委員長代理退席、田口(長)委員長代理着席〕 なお、もちろん最終的には個々の農家に利益、その方向というのが間接的に影響がなければいけないと私は考えます。そういう考えで、実は最初の予算なんですから、しかも五十億をなるべく均てんするように考えると、それはなかなかむずかしいものなんです。米価の上積みというわけではございませんので、将来への増産対策ということを念頭に置いて、目下検討中であります。
〔仮谷委員長代理退席、谷垣委員長代理着席〕 私は岩手県の大槌に行ってきました。これを一応見せてもらったわけでありますが、これは四年前からふろ屋のおやじがやっているのです。私が行ったときは、先生、家庭争議を起こしましてなんて言っているのです。ところが、四年間も世界にないサケの養殖をやっておるのに、水産庁は一体何をしておったのだ。これに補助、助成でもやりましたか。やっていない。世界的なものなんです。
〔仮谷委員長代理退席、委員長着席〕 確かに天災との因果関係はむずかしい。むずかしいけれども、しかし、理論的に不可能でないとすれば、はずすという結論は出てこない。そういうことがありますので、ぜひひとつ斜陽化している漁船漁業とこれに対する特別な配慮という意味も含めて、これから御検討をお願いいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。
〔仮谷委員長代理退席、谷垣委員長代理着席〕