〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 問題は、この道路敷はすでに戦時中に国のものになっております。戦後二十四年の歳月がたっておりますが、取り除くべき何ものもそこにはないわけであります。路面の整備さえすればそれでよいわけであります。その国道十六号線の道路整備でありますが、これはまたあとから話をいたしますけれども、この整備は市民の心からなる願いであります。問題は非常に山積しております。
〔久保主査代理退席、仮谷主査代理着席〕 最初に、わが国の公害はもうどうしようもない、こういうところへきておりまして、最近、先国会からでありますが、通産省から工業立地適正化法、これを出そうとしておりますけれども、建設省が反対してまだ出せないのだ、こういうようなことを聞いております。しかしこの問題についてはここで答弁は要りません。
〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 公社も、今後はめくらに限らず、おしでもいいじゃありませんか。もっとも、びっこで走れというのは無理ですが、現在不可能であっても、できる限り可能にして、そういうような職場をつくって与えるように今後も大いに協力してほしいと思います。また大臣も、こういうようにやっているのですから、遠慮しないで、その点は激励して、鼓舞して、予算もぜひ大いに認めてやるようにしたほうがいいです。
〔主査退席 仮谷主査代理着席〕 最後に、大臣認可の段階でも十分慎重を期したいとおっしゃるから、それはそこへゆだねるといたしましても、建設をされました経緯その他をやはり十分考えていただいて対処していただきたいと思うのであります。
〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 まず、これはもう大臣聞きなれたことと思いますが、本四架橋問題ですが、本四架橋問題については、大臣はあくまでも併用橋でなくてはならぬ、こういうふうに考えておられるのですか。
〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 そこで、私は、今日の中期経済計画の中で一つだけ落ちておると思いますことは、もちろん、今度は、物価の対策あるいは経済の伸び、貿易の収支、あらゆる面にわたっておりますけれども、最も重要である賃金の上昇率というものが全然盛られておらない。
〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 そこで、いま聞きますと、農地の拡大についていわゆる既墾農地の分はおよそ御答弁によって了承いたしますけれども、いわゆる未開墾地の農地の拡大という面について、どうも積極性がないのではないかと思われるのです。これをやはり積極的に助成をしなければならぬ。まだまだ適地があるのですから、これを積極的にやはり開発する。
〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 それ以外には、やはり価格の安定ということが非常に必要でありまして、実は、輸出についてはさらに強力に価格を安定させる必要があろうかと思いまして、蚕糸局では輸出体制についての試案というものを業界に示しております。
〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 物価問題は非常に重要な政策である、真剣な態度でこれと取り組んでいく、こういうことを佐藤内閣の施政方針でも言っておるわけです。また、佐藤さん個人としても、昨年の総裁選挙に際しては、池田君の政治のやり方は生産第一主義だ、人間不在の政治じゃないかという意味の主張をしておって、特に物価問題にも触れて、物価抑制政策を非常な力を入れてやるべきだという趣旨のことも述べておる。
〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 それらについて、今回の会談の問題は別といたしまして、これに取り組んでいく政府の努勢として、これは明確に伺っておきたいと思います。
〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 さらに、その農村の中でも、平たん地の農村とでも申しましょうか、都市周辺の農村と、山間部にあります山村の生活とでは、さらに大きな落差があると思うのです。いま井手委員の質問の中に開拓農民のことが出ました。
〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 大体京都府の農産物を百倍しますと、いつも全国の農産物の類推ができるわけです。そういうことになりますと、三百億ないし五百億円の収入減ということが考えられますについては、当然天災融資法をいままでの経験からいっても発動していいんじゃないか。
〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 現在計画は、農林省が県と相談をいたしまして一応素案をつくりまして、御相談中の段階でございますが、計画面積といたしましては二千六百ヘクタール程度に縮めます。負担は、三十三年当時とは物価がだいぶ上がっておりますので、三万五百円のお話に、その後の物価の上昇程度を加味する程度に何とかとめる方法はないか。
〔主査退席、仮谷主査代理着席〕 そこで政府が積極的な開発のために探鉱融資事業団をつくられて、これに大いに助力をしようという方針を立てられたのであります。これでは不十分でないかということが一つあるのですが、その前に、こういう基幹産業と言いますか、第一次産業では、金利が相当大きな影響を与えるわけです。