2019-11-21 第200回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
初期の段階から委員には地元被災地の詳細な情報をいただきまして、そういったことも踏まえて、自治体では到底処理できない量ということでございますので、御指摘のあった自治体の施設、それから民間の施設、さらには県外の施設、あるいは国が保有している仮設焼却炉も含めて、できるだけ早期に処理が進むように、特に、生活圏にあるものについては年内に撤去が完了するようにという目標を掲げておりますので、これを全力で進めてまいります
初期の段階から委員には地元被災地の詳細な情報をいただきまして、そういったことも踏まえて、自治体では到底処理できない量ということでございますので、御指摘のあった自治体の施設、それから民間の施設、さらには県外の施設、あるいは国が保有している仮設焼却炉も含めて、できるだけ早期に処理が進むように、特に、生活圏にあるものについては年内に撤去が完了するようにという目標を掲げておりますので、これを全力で進めてまいります
これも御紹介いただきましたように、環境省が環境再生のために造っている浪江町それから南相馬市の仮設焼却炉で、それぞれ地元からのお申出をいただきましてこちらを活用させていただいております。実際には、浪江町では十月十九日からこれまでに約三百トン、それから南相馬市では十月二十三日からこれまでに約九百トンということで、合計千二百トンの輸送をさせていただきました。
また、これにつきましては、実は浪江と南相馬の仮設焼却炉を使うことができたんですね。この仮設焼却炉は、元々いわゆる除染廃棄物の燃焼のために、減容化のために造られたものでございますが、実は、浪江の方、南相馬の方の多くは郡山で避難を受け入れていただいたということもありましたのでいい関係ができたかなと思っておりますが、技術的には幾つか難しい点もあったんです。
対策地域内廃棄物につきましては、被災家屋等の解体や片付けごみの回収を実施するとともに、仮設焼却炉施設での減容化あるいは再生利用を着実に進めているところでございます。指定廃棄物につきましては、農林業系廃棄物、下水汚泥等について、こちらも仮設焼却施設等において減容化を進めております。
あるいはまた、先ほどこちらの資料で見させていただきましたが、実際には建設会社等が実働部隊としては非常に有効であるということも見させていただきましたが、などの関連業者、そういったところと事前協議や体制を前々から、やはり、そのときになって慌てて探すのではなくて、そういったものを、体制を確保していくなどを行って災害廃棄物の収集、それからまた運搬や分別などを実施することにしておりますが、この分別の後に、これは仮設焼却炉
焼却する関係費のうち、七割が仮設焼却炉の建設と解体の施設費、三割が処理費なんですけれども、ゼネコンに、事実上JVということですけれども、丸投げしたゼネコン中心のJV、これが二十六基焼却炉を設置したんですけれども、これが過大投資だったという指摘もあるんです。 瓦れき処理は、ゼネコンが分担して受注して暴利をむさぼった、こんな声もあります。
実際に、被災地では仮設焼却炉が新設されておりまして、私の住む福島県においては、放射性物質との特殊事情もございまして、計画がおくれ、つい最近になってその施設の火入れ式が行われたところもございます。
例えば、福島県の飯舘村におきましては、村内で発生する廃棄物に加えまして、周辺の五つの市、町の農林業系廃棄物などを処理する仮設焼却炉を整備することについて地元の理解が得られ、現在、事業の契約を締結し、焼却の開始に向けた準備を進めているところでございます。
昨年十二月に改定した処理計画に基づきまして、仮置き場への搬入を進めるとともに、仮設焼却炉を建設し、減容化処理を開始したところでございます。減容化処理によって発生した焼却灰のうち、十万ベクレルを境にして、中間貯蔵施設に持っていく、あるいはエコテックに持っていくというものがあるわけでございます。
例えば、一つの例を申し上げますと、飯舘村におきましては、村内で発生します廃棄物に加えまして、周辺の六市町の農林業系廃棄物等を処理する焼却設備を、仮設焼却炉を整備することで地元の了解を賜りまして、現在事業の発注を進めているというところでございます。
ですから、私は、飯舘村の菅野村長が一番理解があるから、避難区域に減容化施設を造って、それが目に見えて減っていくという仕組みが大切だという話をして、この前確認をしましたら、飯舘村に、村内の除染で出た汚染土だけではなくて、近隣六市町から、下水汚泥を処理する仮設焼却炉と仮設資材施設の設置が決定し、二〇一四年三月までに着工して一五年三月の運転開始を目指すことが決まったという話があって、私は大変うれしく思っていまして
この岩手県、宮城県の両県におきましては、仮設焼却炉あるいは破砕選別施設の設置が全て完了しておりまして、現在、県内処理を最大限進めていただいているところでございます。 また、この両県につきましては、多くの方々の御協力を賜り、十七都府県、七十件を超える広域処理も成立をいたしまして、あわせて、両県の瓦れき廃棄物の行き先と申しますか、処理先は全て見通しが立ったところでございます。
○秋野大臣政務官 災害廃棄物を処理するための仮設焼却炉ですけれども、岩手県に二基、宮城県に二十九基、福島県に三基、合計三十四基を設置させていただきまして、それぞれに要した費用ですけれども、岩手県が約三十二億円、宮城県が約八百二十七億円、福島県が約三十七億円ということで、三県合計八百九十六億円となってございます。
そこで、今般、実は、この八千ベクレル以下の農林系の廃棄物につきましては、補正予算で、仮設焼却炉の設置も含めて、その処理につきまして自治体の方々に補助をさせていただくという予算をお認めいただきました。このような補正予算を活用いたしまして、市町村や地域住民の方々の理解を得ながら進めてまいりたいと思ってございます。
もちろん一時保管はちゃんとしていただいておりますけれども、早急に処理をしなければいけないということで、今般の補正予算で、例えば、仮設焼却炉の設置を含めてその予算をお認めいただいております。 こういったようなものを活用して、一時保管の適正化、さらにはその先の処理までできるように努めてまいりたい、かように考えてございます。
環境省によれば、広域処理や再生利用の推進、被災地における仮設焼却炉の増設等により、目標の明年三月までに完了することは可能との見解が示されています。 一方で、海底の砂やヘドロなどの津波堆積物、さらに、福島県の災害廃棄物等については処理が進んでいません。災害廃棄物の処理は復興の第一歩であり、一日も早い処理の完了を目指すべきです。 以上、復興の加速に向けた諸課題について、総理の答弁を求めます。
県内初の仮設焼却炉が本年二月から本格稼働を開始したところです。今後、さらに、仮置き場、仮設焼却炉等の施設整備を進め、災害廃棄物の撤去、処理を加速化し、住民の方々の帰還の妨げにならないよう、最大限努力をいたします。 財政健全化についてお尋ねがありました。 我が国の財政健全化に向けた取り組みについては、国際社会から注視されているものと認識しております。
瓦れきの処理については、岩手県及び宮城県において三十一基の仮設焼却炉を設置するなど、地元での処理を最大限実施しております。また、処理費用については、補助金と震災復興特別交付税により国が支援し、実質的な災害団体の財政負担をゼロとしております。また、福島県においては、県内で処理することを基本とし、補助金と震災復興特別交付税による被災団体の支援に加え、国の代行処理や直轄処理を進めております。
政府としては、広域処理の受け入れ地域の今年度内の確定、仮設焼却炉の施設整備や再生利用の推進を通じ、瓦れきの処理の加速化に全力で取り組んでまいります。 以上でございます。(拍手) ————◇—————
もちろん、先生おっしゃるとおり、現地で仮設焼却炉をつくり、そして全部処理をしていければ、これが多分あの時点での一番いい考え方だったと思いますが、現実には、あの時点の計画の中において、全量処理が、それだけの処理をしないと復旧が進みませんので、そういう計画の中においての全国的な呼びかけをしたということだというふうに思います。
また、焼却炉の設置においても、実は、詳しく申し上げるのもなんでありますが、必ずしも地域の中においても仮設焼却炉の設置においてどんどんやってくださいという御理解をいただけるところばかりではありません。そういった形の中において、住民の御理解をいただきながら、仮設焼却炉を設置できるところは、先ほど御説明をしたとおり、設置を続けているところであります。
このため、被災地において、仮設焼却炉と破砕・選別施設の処理能力のさらなる増強、広域処理の受け入れの確定や、国の直轄工事における再生資材の活用に取り組んでまいります。 今後とも、災害廃棄物の一日も早い処理に向け、政府一丸となって全力で取り組んでまいります。 続いて、福島の除染における中間貯蔵施設等についての御質問をいただきました。
汚染稲わら等の一時保管後は既存の廃棄物処理施設や仮設焼却炉による焼却等が必要となってきますけれども、政府全体が連携してできるだけ早く処分を進めたいと考えておりまして、これまでも農水省、環境省が共同で現地に赴きまして焼却等について提案、協議しているところであります。
○政府参考人(梶原成元君) 国がやる部分については仮設焼却炉を設けないといけないと思っておりまして、仮設焼却炉の量自体はこれまた地元の自治体の方々と御相談をして進めることになるわけでございますが、現在保管されている量に将来出てくるものを見込んで余裕を見て設置することを考えてございます。