2008-04-23 第169回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第6号
例えば、今議論されております仮称在留カードの常時携帯が義務付けられ、一見して外国人と分かる方が度々警察に呼び止められて、在留カードを持っていないと厳しい扱いを受けるということになったりしては、外国人住民がコミュニティーの一員として受け入れられないという気持ちをあるいは疎外感を感じさせることになってしまうと思います。
例えば、今議論されております仮称在留カードの常時携帯が義務付けられ、一見して外国人と分かる方が度々警察に呼び止められて、在留カードを持っていないと厳しい扱いを受けるということになったりしては、外国人住民がコミュニティーの一員として受け入れられないという気持ちをあるいは疎外感を感じさせることになってしまうと思います。
そういうようなことがあったものですから、仮称在留カードという形に一本化をしまして、そして、適法に滞在する外国人がそれぞれの自治体でさまざまな行政サービスを受けることができる、それは教育とか福祉、医療等が当然考えられるわけでございましょうから、住民登録と似たような形で外国人の台帳制度のようなものを市区町村にやっていただく。