1993-10-20 第128回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
年内支払いはもちろんのこと、これはなるべく早く仮渡し等もしていただきたいわけでございます、お金がないですから、皆さんに。ですから、年内支払いじゃなく、私が思っておりますのは、今の再保険の件、財投の借り入れじゃなく一般会計でやらせます、こうおっしゃってください。
年内支払いはもちろんのこと、これはなるべく早く仮渡し等もしていただきたいわけでございます、お金がないですから、皆さんに。ですから、年内支払いじゃなく、私が思っておりますのは、今の再保険の件、財投の借り入れじゃなく一般会計でやらせます、こうおっしゃってください。
これに従いまして、既に被災地域におきまして仮渡し等の形で共済金の支払いを進めております。 例えば麦などにつきましては、避難地域とか警戒地域内は実質上立ち入りもできないわけでございますが、こういうところは収穫皆無耕地というふうに考えまして、六月二十八日に既に仮渡しを行っておりますし、家畜につきましても、例えば航空写真などで確認いたしまして仮渡しを行う。これも既に一部始めております。
それから、共済金等の早期支払いの問題がございましたが、農作物被害にかかわる共済金の支払い等につきましては、この共済制度が原則収量の減を補てんする仕組みになっておりますので、建前はその収穫期を待ってということでありますけれども、しかし、農作物の被害の態様に応じましても、現時点で明らかに全損であるというようなケースにつきましては、そういうことを待たずに仮渡し等の措置もできますので、そういう実務的な運用を
それから次に、果樹共済の早期支払いでございますが、これにつきましては、やはり今回の寒波被害が起こりましたときに、各関係機関及び団体等に対しまして、損害評価等をできるだけ早期にして早く支払えるものについては支払うように、またある時期を待つ必要があって、かつ、農家がその受領を必要とする場合につきましては、仮渡し等の制度も十分にひとつ活用するようにという指導をいたしているわけでございます。
果樹につきましては、十月三日に大阪府の農業共済組合連合会に一億五千万円支出をいたしておるところでございまして、このように逐次仮払い、仮渡し等も行っておりまして、年内には本払いが全部完了すると、このような手配を進めております。
そこで農林水産省といたしましては、昭和五十三年の九月二十六日付で「農作物共済、蚕繭共済及び果樹共済に係る被害に対する共済金及び保険金の仮渡し等について」という通達を出しまして、仮渡しをしてもよろしいということを言ったのでございます。
去る九月二十六日、農林水産省経済局長は、知事あてに「農作物共済、蚕繭共済及び果樹共済に係る被害に対する共済金及び保険金の仮渡し等について」という通達を出しておるわけであります。御承知のように共済組合独自で国の再保険金の支払いまで仮払いができるわけでございます。しかし、この場合損害評価が終わっていることが前提であることは言うまでもありません。
ところが、このような被害が激甚な場合には、必要に応じまして共済金の仮渡しという制度がございますので、今回の豪雪を受けておる地帯に対しましては、三月七日に仮渡しを必要に応じて行なうようにという指導をしておりまして、被害農家の方々に共済金が仮渡し等の方法で一日も早く支払われるよう指導しておるところでございます。
また、お話の農業共済の仮渡し等につきましては、五月の末に経済局長通達を出しまして、ただいまのお話の群馬、長野等につきましては、今月中旬以降共済金の仮渡しが現地被害農家の御要望に即するように支払われるというような措置をとっておるわけでございます。
その他関連の自作農資金の特別ワクの設定なりあるいは共済金の早期仮渡し等、一連の現地の御要望に即しました施策につきましても、早急に取り進めておるところでございます。
最後の共済金の仮払いにつきましては、御要望の向きもございますので、早期支払いにつきましては、農林省から関係県に対しては指示済みでございまして、地元の御要望がございますれば、共済金の仮渡し等につきましては万全の措置を講じておるつもりでございます。
なお、それ以外に、農作物等の災害につきまして、特に水稲関係でございますが、これらの被害につきまして農業共済の概算払いあるいは仮渡し等の措置につきましては、すでに関係団体に通達をいたしまして、そういった要求があれば、すみやかにいま申し上げたような措置をとるようなことをいたしております。
それから四番目の共済資金の早期支払いについてでございますが、この点につきましては、最も制度が完備いたしておるわけでございますので、再保険特別会計からの連合会に対する概算払い、あるいはさらにその先の農家に対する仮渡し等につきましては準備をいたしておりますので、請求があり次第これにこたえてまいりたいというふうに考えます。
○太田説明員 再保険特別会計からの仮払い、概算払い、それから組合における仮渡し等につきましては、要請がございますれば措置するのが従来の例でございまして、今回の場合も当然そういうふうに措置いたしたいと思っております。
農業共済金の仮渡し等につきましては、被害状況を把握いたしまして、仮渡しをすみやかに行なうというふうに指導をいたしております。そのための融資等についても遺憾なきを期しておる次第でございます。 以上、非常に簡単でございましたが、七月以降を中心にしまして被害の概況と対策の概況を申し上げた次第であります。
また、農業共済金の仮渡し等につきましても、被害状況の把握を持って、すみやかに行なうつもりでおります。さらに、そのあとでまた出てきた冷害地がございます。これにつきましては、いま被害額が約百五十億をこえるということが判明してまいりましたので、天災融資法及び自作農維持資金の融通の道を開くこととして、事務当局に鋭意その道を開くべく督励をいたしておりますから、近くそういうことに相なると思います。
御承知のように、長野県が大きいわけでございますが、幸い、手持ち資金もかなり豊富なようでございますので、仮渡し等は十分円滑にいくと考えております。 それから、家畜につきましては、伊勢湾の例の通り、一カ月で行方不明を確認する措置を講ずるようにいたしております。
○芳賀委員 善処の具体性なんですけれども、私の聞いておるのは、年内に第一次の買上げ等を行う必要があるというふうに私は主張しておるわけでありますが、それに対して長官は、まずそういう買上げをやる意思があるかないのかという問題と、それから仮渡し等の資金の運用によつて、その時期を将来に延ばしても、何とか切り抜けるというような判断のようでありますが、そういう場合においては、当然どの程度の数量を買い上げるということがやや