1967-07-12 第55回国会 参議院 本会議 第24号
四、新幹線を、ただいまは皆さまがありがたいと異口同音に申されておりますが、当時の国鉄五カ年計画に拍車をかけて、世界銀行からの借款を取りつけた、五、アンカレッジ経由・北極回り欧州線を実現されるとともに、北米線ニューヨーク以遠乗り入れをはかった。
四、新幹線を、ただいまは皆さまがありがたいと異口同音に申されておりますが、当時の国鉄五カ年計画に拍車をかけて、世界銀行からの借款を取りつけた、五、アンカレッジ経由・北極回り欧州線を実現されるとともに、北米線ニューヨーク以遠乗り入れをはかった。
委員会におきましては、慎重審議、特に暫定期間中の共同運航の態様、北回り欧州線への影響、暫定期間後の本協定実施の見通しと政府の方針、モスクワ以遠乗り入れの具体的計画等につき、熱心な質疑応答が行なわれましたが、詳細な会議録によって御承知を願いたいと思います。
○佐藤(光)政府委員 御指摘のようにまだ正式にきまっておらないために、非常に御説明がしにくいわけでございますが、今次協定交渉によりまして、当方といたしましては、国会が多年強くおっしゃっておられますニューヨーク及び以遠乗り入れという点について、米側と合意をするに至っておる。それに対しまして、わがほうの与えたポイントといたしましては大阪であるという点でございます。
私どもは別に、合同委員会をどうこうしたり、あるいは外務省の立場をどうこうするんではなくて、日本の平等性というものを、特に航空問題についてはいま激しく日米航空協定の平等性を戦いとるために、国会ですら、現在ある航空協定をアメリカとの間に現在ある、長年続いてきた航空協定をすら破棄をして、ニューヨーク以遠乗り入れの路線を獲得をしよう、つまり不平等性を是正をしようというふうに努力をしている最中、したがって、航空協定
○佐藤説明員 矢尾委員お話しのように、今回の交渉の内容につきましては、双方これを公表しないという話し合いになっておりますので、このような公開の席で申し上げることは差し控えさしていただきたいと思いますが、ただ、御指摘のように、まあ項目の数は別といたしまして、ニューヨーク以遠乗り入れに対しまして米側が出しましたいろいろな案件につきまして相当な整理をすることができまして、問題が相当集約されてきておるということは
だから、この際はっきり運輸大臣からお答え願いたいのは、われわれの精神というのはニューヨーク及びその以遠乗り入れ、これは単なる象徴であって、これを含めて現行の日米航空協定は不平等である。
航空につきましては、将来の国際航空路線の維持拡張には容易ならぬ困難が予想されますが、特に、年来の懸案となっております日航のニューヨーク及びそれ以遠乗り入れの問題につきまして、八月十日から再び東京で交渉を正式に開始することになっておりますので今後とも国民的世論を背景に交渉に臨み、その現実をはかる考えであります。
○小川(三)委員 日米航空協定の交渉の中で、日本側の中部太平洋経由及び以遠乗り入れの件に対して、ニューヨーク以遠は認めない。ニューヨークどまりの路線を認める条件としてアメリカ側が逆提案を出されているということを伺っているんですが、そういう事実はありますか。