1993-09-22 第128回国会 衆議院 本会議 第3号
エリツィン大統領は昨夜のテレビ演説において、人民代議員大会の解散を宣言した上、世界各国の指導者に向かって、ロシアの国家体制崩壊の破滅的結果、膨大な核兵器を有する国が無政府状態に陥った場合の危険性を強く訴え、支援を求めております。また、ロシアはウクライナとの核協定を破棄したとも伝えられております。
エリツィン大統領は昨夜のテレビ演説において、人民代議員大会の解散を宣言した上、世界各国の指導者に向かって、ロシアの国家体制崩壊の破滅的結果、膨大な核兵器を有する国が無政府状態に陥った場合の危険性を強く訴え、支援を求めております。また、ロシアはウクライナとの核協定を破棄したとも伝えられております。
そのエリツィン大統領、ロシア人民代議員大会との対立を、一体これは解消できるのかどうかですね。もしもエリツィン大統領が失脚するということになれば、どのような影響があるというふうに考えられるか。
○猪木寛至君 もう一つロシアに関連しますが、二十五日に予定されている代議員大会、エリツィン大統領の信任投票ということなのですが、私もロシア関係の方でちょっと電話やなんかで情報をもらったのですが、今、エリツィン側に非常に有利に状況が変わりつつあると。もう一つは、やはり今回、日本の対日支援という形でロシアの国民も前とは大分雰囲気が違ってきているということを聞いたわけです。
これに対しまして、二十二日には憲法裁判所が特別統治制度は違憲であるとの決定を採択いたしまして、翌二十四日、最高会議はこれを受けて二十六日、つまり本日でございますが、人民代議員大会を開催するとの決議を採択いたしております。
○大久保直彦君 人民代議員大会の一時間前にいわゆるインビテーションを出したということは、何か特別な配慮があってなさいましたのですか。
明二十六日にも人民代議員大会、一遍は取りやめかと思いましたが、どうやらやはりやるというような情報の中で、どういう結論が出てくるのか。エリツィン大統領との対立の中で、時と場合によっては解任ということもあり得るのではないかというような見方で、今世界が成り行きを見詰めている。
○米沢委員 次は、大変これまた非礼千万な行為だと思いますが、エリツィン大統領は第七回の人民代議員大会開会中の昨年十二月の八日、我が北方領土を含む千島列島に自由経済ゾーンを創設することなどを骨子とするクリール諸島の社会経済発展計画に関する大統領令に署名し即日発効した、こう伝えられます。
○米沢委員 その上、賃貸だけではなくて、この同じ人民代議員大会においては土地の私有を認める憲法改正案を採択した。すなわち、外国企業への土地の賃貸どころか、憲法は外国人への土地の売却をも容認したわけです。
旧ソ連のことについてもお尋ねがございまして、先般、第七回の人民代議員大会においてチェルノムイルジン首相が就任をされた、そのあたりの経緯はなかなか十分わかり得ませんし、また、これから四月に向かいましてどのような政治動向になるのか、また、IMFとの協議が事実上途絶えておるような状況でございますが、ここらのところをどうするのかというような、内政、経済、外交にわたって、改革路線に入ってほしいのでございますけれども
ロシアに対する経済援助の問題でございますが、昨年の人民代議員大会後、ああいう人事異動がございまして、新しい首相が選ばれました。その後、ロシアの改革路線がどのようになるのか。一応ことしの四月に国民投票があるということ、その辺のもう一つ詳しい内容がはっきりいたしませんが、それに向かってどのように政治情勢が変わっていくのか。
○鈴木(宗)委員 私も、今の人民代議員大会の様子を見ていますと、ちょっと不安定かな、ちょっと足元がぐらついているのかなという気もするのです。しかし、今大臣がおっしゃったとおり、法と正義だとか敗者も勝者もないというこのスタンスは大事にしなければいけないし、逆に支えてやることが日ロ関係のためになると私は思っているのですね。
そこで、エリツィン大統領も今人民代議員大会を開いておって、憲法の修正案その他いろいろ突きつけられてやられておるわけですね。内閣の閣僚の任免権等は辛うじて自分たちが守り切ったということですよ。
○鈴木(宗)委員 大臣、今人民代議員大会も行われておりますけれども、そこでクリール開発計画というのがありまして、何か外国に対しては四島の土地を貸すとか、しかも一番長いのは九十九年だとか、さらには四島で外貨を獲得した場合は税金をまけるだとかいう話も出ておりますけれども、この事実関係をお尋ねしたいと思います。
今月に入ってロシア連邦の人民代議員大会でロシア外務省が北方領土問題についての報告書を提出をした。報道によりますと、かなり妥協的なアプローチが必要だ、柔軟な対応を議会に求めるというような訴えが報告されたと伝えられているわけであります。
私の理解いたすところによれば、このブッシュ大統領の発表というものは、ちょうどたまたま人民代議員大会がロシアにおいて開かれる直前であった、エリツィン大統領はこの人民代議員大会の乗り切りの前でいろいろ困難な立場に置かれたというような状況でございますとか、米国内の政治情勢とかいうものもあってああいう形の発表になったというふうに私どもは理解をいたしております。
○兵藤政府委員 先生御指摘のごとく、ただいまモスクワにおきまして人民代議員大会が開かれているわけでございますが、一つの大きな争点は、エリツィン大統領が昨年の十二月二十八日から進めてまいりましたショック療法と言われる経済改革、その経済改革に対してブレーキをかける、あるいは速度をスローダウンさせる、あるいは改革そのものに真っ向から反対する、そういう声が上がったということで、一時はそういう趣旨の大会決定というものが
○鉢呂委員 そこで、現在のロシア共和国の政治状況をどのように日本政府はとらえておるのか、あるいは経済的な混乱、経済改革のプログラムがどのように進められるか等については時間がありませんので私の方から若干申し上げますけれども、ロシア共和国の人民代議員大会がまだ継続をされておりますけれども、紆余曲折をしながらエリツィンさんの権限が若干妥協を見ながら継続される、十二月一日まで継続されるというようなことが言われております
そんなことで、今回の北太平洋における溯河性魚類の系群の保存のための条約、これは四カ国条約でありますけれども、とりわけ日本がロシア共和国との初めての条約締結という観点から、まず最初にロシア共和国の経済的、政治的な安定性について、今ロシア共和国では人民代議員大会が開かれておりますし、特にエリツィン大統領の権限を強化するような憲法改正案も出ておるようでありますけれども、とりわけ先般アメリカとドイツから発表
○政府委員(兵藤長雄君) 外務審議官は米国初め主要国とはかなり頻繁に往復をいたしまして意見交換をしているわけでございますけれども、斉藤外務審議官は、三月の下旬にコズイレフ外相が参りまして渡辺外務大臣との間で日ロ外相協議、第一回目の平和条約交渉を行ったわけでございますが、そういうことも踏まえ、さらにまさにモスクワでは人民代議員大会が始まるということで、もともとワシントンに参りまして米国政府とこの日ロ平和条約交渉
「(共)県代議員大会に池田が出席、井上、浜田は県常任委員会に出席していることが確認された」。 こんなことまで国民金融公庫はやっているのですか。こんなことは、国民金融公庫単独の力でなしに警備警察か公安調査庁の協力がなければできないことじゃないですか。そういうことまでやって労働組合法に反して支配介入を行い、労基法に反して思想、信条による差別を行っている。
ただ、この点につきましては、九月二日から五日までモスクワにおきまして人民代議員大会が開かれいろいろと議論されたところでございます。この議論の中におきまして、今後の新しい連邦の形態といたしまして主権国家連合という考え方が基本的に承認されております。これによりますと、各共和国は新しい連邦であるその主権国家連合に参加するかどうかを自主的に決定することができる、こういう形態のようでございます。
○説明員(高島有終君) ただいま先生御指摘になりました連邦と共和国との将来の関係という点につきましては、去る九月二日から五日にかけまして開催されました人民代議員大会におきましていろいろ議論された点でございます。そして、ここの議論の中では、新しい連邦の形態として、今御指摘になりましたように、主権国家の連合だということが基本的に確認されているところでございます。
今度の人民代議員大会でもいろいろ提案されていますが、先ほどお話しになったように、一方的な削減なんということは削除されたというふうな動きもありますけれども、しかし引き続いて核兵器の削減の問題については大幅な削減という問題を目指して交渉したいというふうな提起もあるわけですね。 確かに動きはさまざまな動きがあると思います。
現在、まだ人民代議員大会がきょうも開かれておって最終結論は出ておりませんけれども、閣僚の承認問題とかいろいろなものが出てきて、私は新人が登場してくると。そういう中で考え方が非常に柔軟な人たちが出てきて、これからの交渉というものは将来の日ソ関係についての話し合いの速度といいますか幅というものが相当広がっていくということで、積極的に両者の交渉が進み得る環境が整うものだと、このように考えております。
○国務大臣(中山太郎君) ただいまソ連邦におきましては全国人民代議員大会が開催をされておりまして、いろいろと新しい国家の形態、共和国との関係につきまして議論が行われておる過程でございます。 細部につきましては欧亜局長から答弁をさせていただきます。
なお、九月二日に予定される人民代議員大会、ここにおいてどのようなことが決定をされるのか、あるいはまた大統領選挙がいつ実施をされるのか、こういったことを考えますと、新しい国家というものが形を整えて正常な国家機能を果たすまでには、憲法の改正も含めて相当な時間が必要だと私は思います。
五月には、人民代議員大会を開いて合法的にゴルバチョフを解任しようという動きが出ました。これは失敗をいたしました。六月の最高会議においては、パブロフ首相みずからゴルバチョフの権限に挑戦をする、あるいはプーゴ内務大臣、クリュチコフKGB議長、それからヤゾフ国防相、三人が大変に激烈なゴルバチョフ攻撃をいたしました。
また五月、大統領解任のための人民代議員大会招集が試みられた経緯がございます。六月には、パブロフ首相が首相の権限拡大を要求し、これはゴルバチョフ大統領との間で対立を招きました。六月中旬以降、シェワルナゼ前外相、ヤコブレフ大統領首席顧問ら改革派が共産党を脱退いたしまして、新政治組織結成に同調するとの動きを見せておりました。
○国務大臣(橋本龍太郎君) さすがに日本医師会代議員大会で勇名をはせられた大浜議員の質疑と、大変心楽しく拝聴をいたしておりました。 昨年申し上げたように、我々が高齢化社会というものに現に到達し、いよいよ超高齢化社会というものに向かう中で、当然のことながら社会保障関係諸費というものがふえていくということは覚悟しなければなりません。