1955-12-03 第23回国会 衆議院 外務委員会 第2号
そのくらいな強い意気込みでいってこそ対等な外交になるのであって、私は今の日本の外交はまるで韓国の李承晩政府からは無視せられておるというような現状にあるということを、全国民ことに漁業関係の者は非常に憂えておるのでありますから、この問題についてはいろいろな各材料をそろえてまたの機会に御質問いたしますけれども、この代表部交換ということと韓国の日本における代表部の実際の活動状況ということについて、もう一度当局
そのくらいな強い意気込みでいってこそ対等な外交になるのであって、私は今の日本の外交はまるで韓国の李承晩政府からは無視せられておるというような現状にあるということを、全国民ことに漁業関係の者は非常に憂えておるのでありますから、この問題についてはいろいろな各材料をそろえてまたの機会に御質問いたしますけれども、この代表部交換ということと韓国の日本における代表部の実際の活動状況ということについて、もう一度当局
つまりいわゆる貿易代表部交換の問題です。これに関連する——私、これまたバンドンにおける周恩来との梶原委員やあるいは佐多委員と共同の会見のときの話ですが、何も周恩来の話だけを重視するわけではございません。
従って、現在問題になっております代表部交換、これは何かしたいとは思いますが、しかし、外交上においてはなかなかめんどうな問題があり、いわんや、中央銀行を利用して支払いをお互いにやるということは、これは一そう困難と思います。けれども、今の支払い問題は、現在の状況においても、不便はありますけれども、やれないことじゃない。
○北澤委員 結局は代表部交換の問題が、最も大きな問題になると思うのでありますが、私どもの心配しますることは、もしソ連が日本に代表部を置いて、たくさんの代表部員を日本に入れまして、そして日本におきまするソ連の代表部が日本の国内撹乱の根拠地になるというようなことは絶対にあってはならないと思うのであります。たとえばビルマの例を申しますと、ビルマにおきますソ連大使館には、百数十人のソ連人が入っております。