1948-06-24 第2回国会 衆議院 決算委員会 第20号
○淺井政府委員 昨日の委員会におきまして、田中委員からいろいろ地方の代表者の権限、責任等についてお尋ねがございました。これはまつたくごもつともなお尋ねでございますが、たびたび申し上げましたように、これは新しい制度でありますために当方においてはその点においてまことに研究があいまいであつたと思つております。
○淺井政府委員 昨日の委員会におきまして、田中委員からいろいろ地方の代表者の権限、責任等についてお尋ねがございました。これはまつたくごもつともなお尋ねでございますが、たびたび申し上げましたように、これは新しい制度でありますために当方においてはその点においてまことに研究があいまいであつたと思つております。
もしさようなことになりますと、裁判の遅延並びに檢事が公益の代表者の立場という点も、すべて没却させるのでありますから、この点は公訴の提起後におきましては、一件の記録というものは、被告人に有利であろうとあるいはまた不利であろうと、すべて被告人あるいは弁護人に閲覧の機会をもたしてもらう、こういうことが本法の全体的の趣旨、檢事が公益の代表者という立場から、おのずからこの規定に現われておる。
○石井委員 大体本改正刑事訴訟法においても、檢察官は公益の代表者である。こういう場面を相当貫いておると考えられるのであります。そういたしますと一応檢察官側において調べたところの一件記録で、証拠物として裁判所へ出すものは被告人に不利益なものが多かろう。しかし調べたものの中においては、逆に被告人に非常に有利なものもあろうと思います。
○成重光眞君 私は、中野君の提案しております西尾國務大臣の不信任案に対して、社会革新党を代表いたしまして賛成の意を表するものであります。(拍手)その理由は、私はきわめて簡単に申し上げたいと思いますが、五つの点を指摘して賛成したいと思うのであります。 その前に、矢尾君は何かこの不信任案に対しまましては含みがあり、腹があるということを申されております。
○辻寛一君 私は、民主自由党を代表いたしまして、ただいま上程されております西尾國務大臣不信任に関する決議案に全幅の賛意を表せんとするものであります。(拍手) およそ公人たろ政治家として最も心すべきは、絶えず公私の別を明らかにすることでなければならぬ。
彼のあらゆる生涯における、労働組合における勤労者を裏切つたこの点において、かつまた官公廳労働組合の本年初期からの大闘争における彼の独占資本を代表しての態度において、実に勤労者大衆の最もにくむ敵であることは明らかである。われわれは、常に彼をこの政界から追払うことに対しては、あちゆる方面において満腔の力を常に用意しておつたのである。
○前田(種)委員 百五十万円の寄附を私が重ねてここでだめを押しますことは、私がいろいろ聞くところによりますと、土建業者を代表して言われました竹中その他の人々は、十四、五軒のおもなる人々によつて三百五十万円を集めたと言つておられますが、実際は五十箇所ほどの業者が八百万円ないし一千万円の金を集めて昨年の選挙にそれぞれの党に寄附したというようなことも言われておりますので、念のために百五十万円以外には大野さんは
そのことは法律に書いてございませんが、その市町村議会においてそういう代表を選任する。その人たちが、数箇町村の地区ごとに農業改良委員会を構成する。その委員会において、これこれの人という実際の選考をする権限をもつておるわけであります。またその地区における普及事業のやり方等についても、調査をし、建議をするというか、意見を出す。こういうことでその委員会とこの専門指導員とは協力して仕事をしていく。
さらに事業者の利益を代表するもの、たとえば幾つかの会社の役員または職員の会同のような結合体も、おのおのが代表する当該事業者間の共通の利益の増進を目途といたす限り、本法案の事業者團体に加えております。從つて本法案におきまする事業者團体の意義は、從來のいわゆる産業團体の範囲のみに止まつているものではないのであります。
しかしながら実際この法律を審議する上から言いまして、政治的な、社会的な影響というものを考えましたときに、この企画立案の任に当るところの委員というものは、それぞれその方面の相当の代表者であり、権威者であり、その人たちの意見は十分に重重しなければならない。しかもその人たちは一つの案を提出しておつた。
それは地方財政法案等を審議する場合に、さきに地方財政委員会の委員であつた三名を参考人として出席を願つて、その意見を聽くつもりでありますが、三人同時に出席ということは困難と思いますから、さしあたり町村側代表の委員でありました生田和平君を参考人として呼ぶことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
ところが、本年度の地方財政の問題に関しまして、地方財政委員会におきまして、大藏省と地方から出ております市の代表の神戸委員、府縣の代表の安井委員、町村の代表の生田委員、この三委員と意見が合いません。それで三委員は皆辞任をしたのであります。五人の中で三委員が、地方から出ております三委員が辞任をしまして、残るは野溝國務大臣と、それから衆議院議員から出ている委員の方と二人になつてしまつたのであります。
しかしながら、オリンピツクの会議等に適当な代表者を出すことは、先方においてもいろいろ考えておるようであります。あるいは遠からずそういう会議に参加する時期も來るかと考えております。
○芦田國務大臣 近來の社会的趨勢に鑑みて、今後わが國の代表として海外に派遣せらるべき人間の任命、その他について、十分の考慮を拂うことがよかろうという御意見は、至極有益な御意見と思います。せいぜいこれらの御意見を参酌して、事に当りたいと考えております。
地方財政委員のうち、府縣知事代表であります安井君、それから市長代表であります神戸君、町村長代表であります生田君、この三人が辞表を出しました。市長代表の神戸君の辞表の内容は、地方自治並びに地方財政に対して政府並びに一般の理解を得ることができない、自分は野にあつて、地方自治体、地方制度確立のために努力したい、かような理由でございます。
從いまして只今爭議團の代表が数名会社側に談判に行くような場合に、警察官がそこに立会つて拳銃で威嚇するというような事態は到底考えられないのでありまし、暴行なり、騒擾なり、刑事上明らかに違法行爲が行われようとする場合におい、客観的に合理的であると認められる範囲においてのみ警察権というものが発動されるということを、特に御了解を願いたいのであります。
○委員長(吉川末次郎君) 尚他に御質疑がなければ、本日は大体これで本案に対するところの審議を中止することにいたしたいと思いますが、尚この法案についての議定権を委員会として持つておりまする治安及び地方制度委員会におきましては、でき得る限り、司法委員会の方々及び特に本日予め御要求がありまして御出席になつたのでありますが、労働委員会の代表である原労働委員長等を通じて、司法委員並びに労働委員の方々の御意思のあるところをも
ここに地方代表とありますが、この地方代表は政府の職員であるのか、いかなる権限を有する人か、いかなる責任をもつものか、これらの点についてお答えを願いたいと思います。
そういたしますると、地方の採用試驗の代表者である限りは政府の仕事を忠実に行うための代表者のようにも思われますし、政府の行う仕事に対しましてはそこには権限と責任というものが明確になり、あるいは事務というものも明確にしなければならぬはずのものであります。
いわゆる地方出先機関整理の問題は、新憲法実施後における中央、地方を通じて極めて重要なる懸案でありまして、一日も速かに解決せられなければならない切実なる政治問題であるにも拘わらず、歴代内閣が今日に至るまでその解決と実施を遷延しておりますために、地方行政の運用が著しく円滑を欠き、地方官民の不満は遂に極度に達し、全國の知事、市町村長を初めとし、地方議会の代表者などが、一日も速かにその徹底的な整理を断行せんことを
○草葉隆圓君 私は民主自由党を代表いたしまして、本決議案に対して双手を挙げて賛成するものであります。地方出先機関は、一日も速かに整理しなければならないということは、地方自治法施行以來、強い國民の輿論でありまして、諸君も齊しく痛感されておるのであると存じます。
○有田委員 ただいま議題となりました藥事法案について、民主自由党を代表いたしまして、各派共同一致の修正案を提出いたします。 第六條の第二項 「前項の免許証は、厚生大臣の定める手数料を納めて、毎年十二月三十一日までに、その更新を受けなければ、その効力を失う。」
すなわちこの法律におきましては共済組合を法人といたしまして権利、義務の帰属を明確ならしめ、各省各廳の長がその組合を代表し、その事業を執行することにいたしました。これらの各省各廳の長は、この法律に基いて運営の準則とも申すべき運営規則によりまして、共済組合の運営を行うことになつております。
○加藤國務大臣 全官公爭議の非現業問題については、解決に介入した政府としては、正式政府代表としてではなく、加藤、西尾両相連名で組合側の解釈は了解する覚書を出した。全財の処分された人については、かなり困難を極め、組合側で罷業権はなく、爭議にとられた処置は了解する意の公式声明が発せられれば考慮することとしたが、未だ声明は出ず、行き詰り状態である。
子供の日などにつきましては、子供のいろいろな文化團体見たいなものが相当あると思いますから、そういう團体の代表者を集めるということは、これはやはり或る程度政府にして頂かないと、民間だけでやれと言われてもなかなかできないのじやないかと思いますので、そういうようなお世話をして頂くことがあつて然るべきじやないか、これも併せてお願いをして置きたいことだと思います。
○來馬琢道君 祝祭日の件につきまして、私共が非常に只今の案に対して遺憾に思う、というのは少し語弊があるかも知れないが、物足らないように感じておりますのは、日本の國における偉人を記念する日とか、或いは日本における文化の代表者を思う日というような日が一つもないことであります。この点について文部当局にもお考えを願つて置きたいと思う。
まず営育委員会の選挙関係についてでありますが、港の考えますところでは、教育委員は教育関係、学術関係の各種團体が母体となつて、それぞれの代表を選挙するのがふさわしいのではないかと、こういうふうに考えるのであります。しかし、それはむずかしい筋があつて、そのことは許されないのだということになつておるのかどうかということを、まずお尋ねしたい。
さらに先ほど來からるる説明のあつた專門家と称せらるるところの、しかし專門家ではあるであろうけれども、ちつとも教育者の一般の意向を代表しないところの專門家であるところの教育長は、さらに教育者を支配するでありましよう。
○野老委員 先ほど來から、教育長は教育專門家というようなことをおつしやつて、そうしてあたかもそれが一般教員を代表しておるかのごとき印象を與えておるのでありますが、この法案によつても明らかなごとく、教育長は数箇月の講習を行う程度によつて、すなわち一枚の免許状を有しさえすれば、それによつて教育長になる資格が與えられるくらいに、きわめて実際の教育者と遊離しておるところの立場の者でさえもなり得る状態なのであつて
これは金融陣にとつて影響が大きいから、いろいろな理由をあげて、銀行陣を代表されて反対をされております。ところがわれわれは、労働者の立場からこういう法案に反対を表明いたします。反対の理由を申し上げます前に、今まで金融資本を代表して意見を述ベられた中に、われわれと見解を異にする点をまず指摘させていただきたい。それは公約破棄であります。公約破棄がなぜ惡いか、こういう問題こそ早く破棄すベき問題である。
これは米價の問題でありますが、これも先般お答え申上げましたように、昨年産米の米價をこの物價改訂によりまして、仮想米價として、その差額を農民諸君に還元支拂をなすべしという衆議院の議決が行われました際に、芦田総理が内閣を代表して政府の考え方を述べられました。その趣旨によつて私共は関係方面と目下鋭意折衝中であります。
要するにかような重大なる消費階級大衆の生活に影響ある問題は、成るべく國民の代表者のこの國会において十分の御審議を盡して、而して止むを得ないときにおいて初めてこれは発表することにしなければならん。
しかもこの改正案ができるにつきましては、先ほど野木政府委員の御説明にありましたが、最高裁判所あるいは檢察廳、在野法曹あるいは学者等各界の代表と、関係筋のこの法案の相当者と相会合しまして、協議を進めて、そうして大体全員納得の上で、この改正案の骨子ができたわけであります。
と申しますのは、御指摘のように檢察廳法及びこの刑事訴訟法におきましては、檢察官というものは、なお公益者であるとともに、多分に公益の代表者であるという性格を維持しておるという点が一つ。
これに反し檢察廳側は非常な有利な地位に立つのでありますが、この法案は公益の代表者、單なる彈劾権を行使するというのではなくて、公益の代表者として、檢察側が活動するという趣旨が、本刑事訴訟法においても、各所に現われておる関係から見ますれば、十分に檢察官側において集めたる証拠物、少くとも公判においてこれを使いたいというような関係のものは、弁護人側に取調べの便宜を与えるということを考慮してもらわなければならないと
と申しますのは、この間ここに官公労の組合の代表者が來て、芦田総理に辞職勧告的な文書を手渡したということで、総理大臣は非常に憤慨されたそうですが、ただ官公労だけではありません。今日私下で見ても方々の組合とかいろいろな團体が來て、そうして同じような趣旨の決議とかいうものをもつてきております。