2001-02-27 第151回国会 衆議院 環境委員会 第3号
そういうことで、海砂利の採取についての、先ほど申し上げましたような三つの、モニタリングですとか、できるだけ影響が及ばないように小さくするようにするとか、そういった条件をつけまして、海砂利への依存がなくなるということを目指して、できるだけ早く海砂利への依存の低減が進むように、これは代替材等も必要でございますので、そういったことを連携して進めていきたいと思っております。
そういうことで、海砂利の採取についての、先ほど申し上げましたような三つの、モニタリングですとか、できるだけ影響が及ばないように小さくするようにするとか、そういった条件をつけまして、海砂利への依存がなくなるということを目指して、できるだけ早く海砂利への依存の低減が進むように、これは代替材等も必要でございますので、そういったことを連携して進めていきたいと思っております。
特に山の場合におきましては、もう既に皆様方が身にしみて痛感しておられますように、外材等の関係がございまして木材の価格は低迷しておる、あるいは代替材等の関係で木材需要というものも低迷をしておる。そういう中でやはり山を持ちこたえられない。
本県は、森林蓄積、素材生産量ともに全国第五位という林業県でありますが、本県の林業を取り巻く情勢は、外材や非木質系代替材等との競争による木材価格の低迷、林業生産活動の場である山村地域の過疎化等、依然として厳しいものがあります。このため、県当局と営林局は、木材の安定供給体制の整備、森林の公益的機能の発揮、山村地域の活性化を図っています。
それから木材の消費を拡大するということは、これはもちろん林業で生産されるものほとんどが、木材について言いますと原料材であって、さらに加工されて使われるもの、そういうものでございますから、価格はほかの代替材等もございまして、鉄鋼とかコンクリートとかその他そのかわりになるものがたくさんありまして、それとの競争も一つある、外材との競争も一つあるということで、どうしても消費者の立場に立つと安いものに志向するということがあるわけでございます
御存じのように、間伐材につきましては、従前は足場丸太だとか、あるいは稲の穂かけだとかいろいろ利用価値があり、また利用されてきたわけでございますが、最近は代替材等ができまして、非常にその利用面がまず狭隘化しておるという問題が一つございます。そういう需要先と申しますか、利用先と申しますか、そういうものをさらに今後積極的に対応していく必要があろうと思います。
外材のことをお話しがございましたが、木材の貿易は自由化されておりまして、これを制限したり、または輸入材に対して課徴金制度を設けるというようなことにつきましては、国際経済上または物価政策上の問題、その他木材にかわる非木質代替材等の進出等を考慮いたしますというと、なかなかいろいろな問題がございますわけで、慎重に対処しなければならないと思っておりますが、今後なお外材輸入の推移を見守りながら、国内林業育成の
それから輸入材のことについてのお話がございましたが、これは簡単に申し上げることはなかなか困難でありますけれども、かりに課徴金のような制度を設けるといたしますと、そのいろいろな反発、それから物価政策、その他木材にかわるべき非木材系の代替材等が続出してくるというふうなことも考えられますので、きわめて情重に対処しなければならないと思っているわけであります。