2021-05-12 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
経産省としては、まず一番として、中国以外の国における供給源の確保、二番目には、リサイクルや省資源、代替材料開発に関する技術開発、そして三番目には、中国政府の輸出規制に対するWTO提訴、このような対策を講じたところであります。現在では、レアアースの中国依存度を六割程度まで低減をさせております。 続いて、九ページでございます。
経産省としては、まず一番として、中国以外の国における供給源の確保、二番目には、リサイクルや省資源、代替材料開発に関する技術開発、そして三番目には、中国政府の輸出規制に対するWTO提訴、このような対策を講じたところであります。現在では、レアアースの中国依存度を六割程度まで低減をさせております。 続いて、九ページでございます。
ただ、足下で、じゃ、代替材料技術開発をしたので何が起こったかというと、今までバランスの取れていた資源需要がかえって壊れてしまって採算性が取れない鉱山が増えてきてしまったり、逆に言うと、中国の独占をむしろ手助けする、追い風にしてしまうというのも実はちょっと裏ではございまして、そこはちょっとやっぱりマーケットの構造と両方を見ながら、何でもかんでもちょっと代替材料開発すればいいというわけではございませんので
レアアースについては、平成二十二年に供給が絶たれるリスクに直面したことから、代替材料開発や使用量低減、中国以外の供給源の確保など、需給両面における対策に官民を挙げて取り組んでまいりました。 具体的に、需要面の取組としては、例えばレアアースの使用量を約三割削減する磁石の開発や、レアアースのリサイクル設備の導入支援等を行ってまいりました。
また、レアアース使用量削減及び代替材料開発等につきましては、歩どまり率の大幅な向上によりますレアアース使用量削減のための設備導入や、使用量削減技術、代替材料開発等に対する補助事業を実施させていただきました。
海外資源確保、リサイクル、代替材料開発、備蓄をさらに強化し、我が国の総力を結集して、中長期にわたり、確実なレアメタル安定供給確保実現のために産学官の連携を強化するということもここには書かれております。 具体的には、独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構等の機能を積極的に活用し、資金需要に応じた規模のリスクマネーを安定的に供給する必要がある等の方針が示されております。
八、小型電子機器等の製造業者に対しては、環境配慮設計や再資源化された資源の積極的利用の推進を図るとともに、より環境負荷の少ない代替材料開発を推進すること。また、小型電子機器等に含まれる鉱種等に係る情報の関係者による共有に積極的に取り組むこと。 九、効果的なリサイクルを実現するため、本法と資源有効利用促進法におけるリサイクルや携帯電話等の既存のリサイクルの取組との連携に努めること。
さらには、先月ワシントンで、レアアースに関する日米欧三極の合同会合を初めて開催しまして、代替材料開発やリサイクル等を消費国側で協力して進めることでも合意をしております。 こうした多様な手段をもって、レアアースの安定的な確保、供給ができるように進めているところでございます。
リサイクル、それから海外資源確保、代替材料開発、備蓄の四つ。この大きな柱の一つ、リサイクルでございますが、レアメタルのリサイクルについての取組とその現状はどうなっているのか、まずこれから伺いたいと思います。
中国を始めとする新興国の資源獲得競争激しくなる、何回もお話ししておりますが、資源権益を確実に確保していくために、資源確保指針、それからレアメタル確保戦略でも言及されているように、関係省庁、関係する機関の諸施策の活用、これは不可欠であるし、まさにいろいろな意味で協力していく、水平展開をしていく、共通の認識を持っていく、これが不可欠であるし、それがひいては直接的な資源の獲得のみならず、リサイクルとか代替材料開発
現在検討が進んでいるエネルギー基本計画の見直しにおいては、特に重要なレアメタルについて、リサイクルや代替材料開発を含んだ形で二〇三〇年に五〇%以上としておりますね。具体的に初めてこの目標数値を掲げております。種類ごとの事情が大きく違う中で、この目標の実現に向けてどのように取り組んでいくのか、是非伺わせてください。
今度の新成長戦略の中でも、重要な部分としてこの資源外交をしっかり展開していく、そのための法整備やファイナンスも含めた支援体制を組み上げてつくっていくということで努力していきたい、そう思っておりまして、おっしゃるとおり、外交によるいわゆる海外資源の確保、それからリサイクルの推進、それから代替材料開発を促進していく、そして備蓄をする、この四本柱でやっていきたい、こう考えております。
そうやって調達先を複数化していくということと併せて、先ほども一部申し上げましたけれども、備蓄、それからリサイクル、それから代替材料開発、当初の探鉱開発と併せて、この四つをうまいコンビネーションで進めていくことによって安定確保を図っていく所存であります。
というのがございますが、これは画像処理技術と精密駆動技術等を技術融合させて行う技術開発でございますし、また、自律的に外部環境を認識、判断、学習できる知能化技術を持ったロボットを機械技術と情報処理技術を融合させて行う次世代の知能ロボットの開発ですとか、さらに、新世代の自動車向け電池の開発ですとか、それから、ハイテク製品に不可欠なレアメタルの代替材料をナノテクノロジーによる微細構造制御技術を活用して開発する希少金属代替材料開発
この研究会での議論も踏まえまして、海外の資源の権益の確保でございますとかリサイクル、代替材料開発ということをしっかり取り組んでまいりますし、さらに、これに加えまして、短期的な供給障害に備えたレアメタルの備蓄制度、こういったものの適切な運用といったことも検討して着実に実施をしていきたい、このように考えておるところでございます。