1992-04-07 第123回国会 参議院 文教委員会 第4号
受験競争の肥大化によって、結果として、今東京の代々木あたりへ行きますと、夜遅く子供が駅のベンチで持ち帰りのパンを食べたりしながら、自宅へ、あるいはまた次の会場へ急ぐ、そういう姿を見るわけであります。これで果たして子供の健康はどうなんだろうか。
受験競争の肥大化によって、結果として、今東京の代々木あたりへ行きますと、夜遅く子供が駅のベンチで持ち帰りのパンを食べたりしながら、自宅へ、あるいはまた次の会場へ急ぐ、そういう姿を見るわけであります。これで果たして子供の健康はどうなんだろうか。
当時、公務員宿舎の用地がどんどんとなくなりつつある、これをつくるためには相当大規模な土地が必要である、まとまった土地でなくては困る、また東京周辺、通勤可能な場所でなくては困る、そういうような事情がございまして、代々木あたりに公務員宿舎をつくるというのも考えられますけれども、あの目抜きのところにつくってもそれほどの数もないし、もっと広い場所で若干東京から離れても広大な土地をとった方がよろしいのではないかというようなことからいろいろ
聞いているのと聞こえているのとずいぶん違いますからね、ひとつ——いろいろと出てくるのは、いま現に、代々木あたりを歩きますといろいろな学校がふえています。オーバーに言えば落語学校までできるんじゃないかというくらいふえていますよね。ということは、やっぱり、そこに殺到しているということは、それだけの、必要だと思うからこそそこへ行っているのであって、ところが——私は、それ自身は誤りじゃないと思うんですよ。