1947-10-01 第1回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第8号
これは東京鐵道局管内におきまして東北本線、上越線、兩毛線、足尾線の四線、名古屋鐵道局におきまして中央線、身延線、仙臺鐵道局におきまして山田線、陸羽東線、花輪線、この九線が目下不通になつております。
これは東京鐵道局管内におきまして東北本線、上越線、兩毛線、足尾線の四線、名古屋鐵道局におきまして中央線、身延線、仙臺鐵道局におきまして山田線、陸羽東線、花輪線、この九線が目下不通になつております。
先ほど施設局長から御説明申し上げましたように、山田線の開通見込は相當長く、目下のところ不明となつておりますが、どうしても來月の中旬以降になるという見透しでございますので、仙臺鐵道局等と相談をいたしまして緊急な必要の生じたものに對しましては、道路の修復の状況を見合わせまして、先ほど上越線について申し上げましたように、省營トラツクによります中繼輸送も考えなくてはならない、かように考えております。
特に被害の多かつたのは東武鐵道が第一でございまして、關東方面におきましてはこの外東京急行、西武鐵道、箱根登山鐵道、秩父鐵道、上毛電氣鐵道、茨城交通、上信電氣鐵道等の鐵道も相當に被害を受けておりまする外に、東北方面におきまして仙北鐵道、仙臺鐵道、栗原鐵道等も被害を受けておりまするし、又三重交通もやはり颱風の影響を受けまして、志摩半島附近に降雨がありました加減から相當に被害を受けております。
沿革的に申し上げましても、昭和十年以前におきましては、東北六縣につきましては仙臺鐵道局の所管のもとに運營が處理せられておりました。
その際陛下が御車をお降りになつて、仙臺鐵道局長が御案内申し上げまして、すぐに陛下に對して御紹介申し上げたところ、過日の東北地方の大水害の歳に眞摯敢闘をいたしまして、鐵道をしてきわめて迅速に運行せしむるように努めました鐵道員に對する陛下のおねぎらいの言葉があつて、まことに感激的なものでありました。
それからお尋ねの亞炭の問題でございますが、亞炭は新潟鐵道局竝びに仙臺鐵道局等、亞炭地帶においおては焚火を試驗的にやらしております。四千三百以上のものについてはたけるという結論が出ておりますが、何分にも亞炭は木質亞炭その他いろいろ質が異なりますることによつて、機關助手の焚火技術に非常にいろいろな影響をもつてまいります。