1976-10-22 第78回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第2号
○政府委員(松本操君) まず第一の遺族に対する学校当局の措置でございますが、教官の場合には、これは職員でございますからしかるべき手続をとっておりますが、学生の場合、加藤、小松、牧三学生につきましては、前途有為な青年でもございますし、学校といたしましては、直ちに責任者を弔問に送りますとともに、遺体の捜索期間、相当長期間でございましたけれども、仙台分校にお越しをいただきまして、目の当たりに捜索活動等もごらんいただいて
○政府委員(松本操君) まず第一の遺族に対する学校当局の措置でございますが、教官の場合には、これは職員でございますからしかるべき手続をとっておりますが、学生の場合、加藤、小松、牧三学生につきましては、前途有為な青年でもございますし、学校といたしましては、直ちに責任者を弔問に送りますとともに、遺体の捜索期間、相当長期間でございましたけれども、仙台分校にお越しをいただきまして、目の当たりに捜索活動等もごらんいただいて
○説明員(西村淳君) 航空大学校の仙台分校の事故について御説明申し上げます。 順序といたしまして、事故の概要を簡単に申し上げたいと思います。
まず最初に質問を申し上げたいと思いますのは、航空大学校仙台分校訓練機事故の関係についてでございます。 この事故は、先ほど報告申し上げましたように五十一年五月十日発生いたしました事故でございますが、教官一人と学生三人の死亡がほぼ確認をされておるわけでございます。今日まで、当局におきましては、その原因調査をなさいまして、おおむねその結果をまとめられておるようでございます。
訓練の内容といたしましては、いままでは単発でございますので、双発機の操縦にかかる基本的及び一般的な飛行訓練、さらに、先ほど申し上げましたような計器飛行証明にかかわる訓練というものもあわせ行いまして、かくして二年八カ月を終わって、仙台分校を卒業いたします時点には、事業用操縦士の免状と計器飛行証明を付与する、こういう形になるわけでございます。
これらを両方総合いたしました対策として、第二次空港整備五カ年計画を実施中でございますが、まず人の面につきましては、四十九年度に開校を予定いたしております航空保安大学校の仙台分校において、研修等を行ないまして、管制官の技能の維持、向上をはかると同時に、航空交通量の量に応じました管制官の適正な配置及びダブルチェック方式、ただいまの戸井ポイントのようなケースが起こりますのも、ダブルチェック方式が不完全であったということでございますので
「航空保安大学校の充実」のための経費が前年度に比べ減少しておりますのは、仙台分校の整備が四十八年度をもって終了するためでございます。 最後に、「航空事故防止に関する研究開発」といたしまして、備考にございますとおりの研究を実施するための経費六千三百万円を計上してございます。 以上が航空交通安全対策関係予算でございます。 簡単でございますが、これで説明を終わらしていただきます。
航空保安大学校の充実のための経費が前年度に比べ減少いたしておりますのは、仙台分校の整備が四十八年度をもって終了するためでございます。 最後に、航空交通事故防止に関する研究開発といたしまして、備考にございますとおりの研究を実施するための経費六千三百万円を計上してございます。 以上が航空交通安全対策関係予算でございます。 簡単でございますが、これで説明を終わらせていただきます。