2011-04-12 第177回国会 衆議院 総務委員会 第9号
さらには、市民の悲願により平成十九年に開通した当市と県内陸部を結ぶ一般国道二百八十三号仙人峠道路は、このたびの震災に際して、沿岸地域への各種支援が続々と到達する幹線道路として機能しており、縦横の高規格幹線道路の結節が災害対策上も大変有効であることを如実に示したということを忘れずに述べておきたいと思います。
さらには、市民の悲願により平成十九年に開通した当市と県内陸部を結ぶ一般国道二百八十三号仙人峠道路は、このたびの震災に際して、沿岸地域への各種支援が続々と到達する幹線道路として機能しており、縦横の高規格幹線道路の結節が災害対策上も大変有効であることを如実に示したということを忘れずに述べておきたいと思います。
そしてまた、国道二百八十三号の仙人峠道路、これは今整備中なんでありますけれども、平成十八年度供用を目標に国と県で整備が進められております。そしてまた、これは高速自動車国道に並行する一般国道の自動車専用道路として、指定区間による国の管理としてこれもまた進めてほしいという要望がありますが、これについて、検討状況といいますか、今の段階でお答えできるところを答弁いただきたいと思います。
一般国道百六号、これにつきましては、宮古から盛岡に至るまで延長九十五キロということでございますし、仙人峠の方は現在、十八・六キロメートルにつきまして国、県でお仕事をしている、こういうことになっておりますが、この一般国道二百八十三号自体は、釜石から花巻に至ります八十九キロメートルということになっております。
○政府委員(鈴木道雄君) まず一般国道二百八十三号でございますけれども、この路線は釜石と花巻市を結ぶ幹線道路でございまして、特に仙人峠付近におきましては先生が御指摘のように大変地形が厳しく、最急縦断勾配が九・七%、最小曲線半径が十五メートルとなっておりまして、冬季には積雪や路面凍結のための交通障害が生じているところでございます。
何とか道路整備を早くしてくれということで、例えばという話で、仙人峠を越える一般国道二百八十三号、釜石―遠野間の抜本的な道路改良をということも出されておりましたが、こういうのは一体どのように促進されるのか。こういうところこそ公共事業として促進されるのが当然だと思いますが、いかがでしょうか。それ一問だけ、簡単に答えてください。
○橋本説明員 一般国道の二百八十三号は、釜石市と花巻市を結ぶ幹線道路でございますが、仙人峠付近は地形が厳しく、最急勾配等大変厳しいものがございます。さらに冬季については、積雪や路面凍結のために交通障害になっている現状でございます。 そのため、これらを改善するために建設省では、国道二百八十三号を含む三陸沿岸地域の道路網体系について、六十年度より調査をやってまいりました。
○三谷政府委員 先ほど申し上げましたように、この仙人峠の付近の交通量自身は四千台ぐらいで大したことはございませんが、やはり物資の移動等がございまして大型車の混入率というのが確かに高いわけでございます。
ただ、仙人峠の調査、先ほど路線計画調査をいたしますということでございますが、この路線の計画とそれから地質の調査、これはトンネルでございますので、やはりこういうものに若干時間がかかると思います。いずれにいたしましても、そういう調査を進めまして実現に向かって努力をしたいと考えております。
仙人峠付近、ここに二・五キロのトンネルがございます。非常に幅も狭くて、昭和三十四年にできたトンネルでございます。さらにその前後が勾配が非常にきつい。さらに半径も小さい。それから、そういうことで冬期間には積雪あるいは路面凍結のために交通障害が生じております。
それから、先日建設省で御調査なさったようですが、国道二百八十三号線、仙人峠という非常に厳しいトンネルがございます。これを直轄工事あるいは直轄代行等で思い切ってトンネルを広げてもらわないというと、非常に排気も悪い、中も狭い、大変なトンネルでございますが、これに対する考え方がございましたらお聞かせ願いたいと思います。 以上で私からの質問を終わらしていただきます。
○政府委員(三谷浩君) 二百八十三号の仙人峠につきましてでございますが、地形が非常に厳しいところでございまして、最急勾配も九・七%、あるいは最小半径も十五メートルということで非常に冬季には積雪や路面凍結のための交通障害が出ております。これらを改善するために建設省では二百八十三号を含めた三陸沿岸地域におきます道路網体系の調査を行っておりました。
北上にはかなり立地してくれるのですが、あの先遠野を過ぎて釜石へ出てくる道路が一応あることはあるんですが、いわゆる高規格道路といいますか、早いアクセスがないものですから、それであそこに仙人峠という峠がありまして、非常に陸上からのアクセスが悪いものですからどうしても北上へとまってしまう、しかも片一方は、海側では御存じのようにかなり港湾施設といいますか、あれだけのものを発着させるわけでございますからインフラ
特に道路公団なり県がやった、あすこの仙人峠でも全部整備ができている。これはほんとうに三陸の開発になる。おそらく瀬戸山建設大臣は、三陸地方はあなたの所管の海岸線などを見たことはないと思いますけれども、これはすばらしいところです。そうしてこの後進地域であるだけに道路の問題で全然行き詰まっている。仙台からでも三陸海岸は行かれない。ことに北上総合開発計画というものは、あれは昭和二十何年かに完成したのです。
○田中一君 そこで道路公団に伺うのですが、道路公団も一般会計でまかなおうとする、道路整備の一般会計と申しますか、建設省が直接にまかなうというもの以外に、相当な関心をお持ちでもって、仙人峠というものが完成されたのは非常に幸いでございました。