1992-06-08 第123回国会 参議院 本会議 第22号
その一例として、五日付韓国東亜日報は、日本がついに非軍事原則の足の鎖を切った、日本軍の海外への再上陸が現実化した、大東亜共栄という美名のもとでアジアの支配を夢見たが、太平洋戦争で敗北し侵略軍を撤退させてから四十七年ぶりのことだ、日本軍の軍靴の音が第三世界へも響き渡るようになったと述べ、戦後の日本が維持してきた平和憲法の非武装平和主義と自衛隊の海外出動の禁止という国是を破ったと指摘をしております。
その一例として、五日付韓国東亜日報は、日本がついに非軍事原則の足の鎖を切った、日本軍の海外への再上陸が現実化した、大東亜共栄という美名のもとでアジアの支配を夢見たが、太平洋戦争で敗北し侵略軍を撤退させてから四十七年ぶりのことだ、日本軍の軍靴の音が第三世界へも響き渡るようになったと述べ、戦後の日本が維持してきた平和憲法の非武装平和主義と自衛隊の海外出動の禁止という国是を破ったと指摘をしております。
(拍手) さらに、去る七月二十四日、宮澤外相は、七月二十二日付韓国外務部からの口上書なるものによって、金大中事件はこれで決着したと発表されました。しかし、この口上書によっては、金大中氏の再来日の問題、金東雲元一等書記官の処遇その他真相の究明問題、また、韓国の公権力によるわが国に対する主権侵害の問題等は何ら解決しておりません。日韓両国国民は、依然として金大中事件は未解決であると思っております。
伝えられるところによりますと、去る七月十六日付、韓国の文教相ですから日本の文部大臣でございますね、名による日本人教員招請に伴う協力依頼というのが韓国の各関係方面に要請が出されておる。この事実については、どのように掌握されておりますか。
一月十三日付韓国から十二月に日本が通関しておるのりの中に盗難品が二万束、数字は一万九千何ぼですが、約二万束あるという抗議がきているのです。
然るに四月末に至りまして日韓会談は停頓となり、一方講和条約の発効も間近に迫りましたので、それ以前に本件に関する我がほうの主張を韓国側に表明して置くほうが適当と認められましたので、四月の二十五日付韓国代表部宛に口上書を以ておおむね次の通りのことを申送つたのであります。 即ち竹島は従来より日本領であつて、韓国側の主張は次に述べる理由によつてこの事実に何らの変更を加えるものでない。
○説明員(廣田慎君) 只今御質問がございました二月十三日付韓国と、それからアメリカ大使館へ出しました口上書の内容でございますが、韓国側に対しましては、いわゆるこの第一、第二大邦丸が拿捕されたことがわかりましたので、その拿捕に対しまする抗議をいたしますと同時に、当時まだ真相がわからなかつたのでございますが、政府の得た情報によると、乗組員が一名射殺されたという情報がありましたので、その情報に基きまして、