1984-04-03 第101回国会 衆議院 本会議 第14号
付添看護の問題につきましては、基準看護承認病院においては従来よりこれを厳正に禁止してきており、また基準看護以外の病院については、付添看護料金の実態について実情を聴取し、支給額の改正を行ってきたところであります。今後とも実態を十分把握し、適切な対応を図ってまいります。
付添看護の問題につきましては、基準看護承認病院においては従来よりこれを厳正に禁止してきており、また基準看護以外の病院については、付添看護料金の実態について実情を聴取し、支給額の改正を行ってきたところであります。今後とも実態を十分把握し、適切な対応を図ってまいります。
続きましてお尋ねいたしたいのは、医療に関する問題でございますが、今日保険診療によるいわゆる診療報酬とは別枠で、例の差額ベッドのことでございますとか、あるいは世間に一応まかり通っておりますのは付添看護料金という言葉になっておりますが、これは職業人である付添者の支払い賃金の問題だと思いますが、いわゆるその保険外として患者個人負担になっている部分について大きく問題が出てきているわけでございます。
その場合の看護料につきまして、実際に付添看護を頼みました場合の料金と保険で支払います料金との差をできるだけなくするということから、昨年もかなりの改定を行ったわけでございますが、つい先般この付添看護料金の改定も行ったということで、私どもとしましては、付添の問題につきましては、保険外の負担がないような方向で今後とも努力してまいりたいと考えておる次第でございます。
さらに、基準看護でない病院につきましては付添看護料の支給をしておるわけでございますけれども、これも現実の料金等の実態に見合いましてこれの額の引き上げを図りたいというようなことから、五月一日には付添看護料金の引き上げも図ったというような次第でございます。