1980-05-14 第91回国会 衆議院 文教委員会 第16号
ただ、その入学者の選抜の方法について、基本的には学部の教育研究に対応して付属学校における教育をどのように展開するか、あるいは教育実習をどのように受け入れていくかという見地に立った付属学校としての選抜の基本的な理念というものがあるべきであり、たとえば東大付属高校における一卵性双生児の入学というような事態もあるわけであります。
ただ、その入学者の選抜の方法について、基本的には学部の教育研究に対応して付属学校における教育をどのように展開するか、あるいは教育実習をどのように受け入れていくかという見地に立った付属学校としての選抜の基本的な理念というものがあるべきであり、たとえば東大付属高校における一卵性双生児の入学というような事態もあるわけであります。
その一つは、五十二年五月十三日の運輸委員会では、わが党の草野委員の質問に対し、芝浦工大付属高校が五十三年三月までに移転する、その時点まで何とか考えたい、当時の篠原常務理事からの答弁があったわけであります。そこでお尋ねしたいのでありますけれども、その後、芝浦工大付属高校は移転したのかどうか。また二年を経過した現在において、この利用計画について発表できるのかどうか。
入学試験日を統一をしたり、あるいは高等学校につきましても、十七校ございますが、このうち問題の少ない職業高校の四校、それから外部からの募集を行わない三校を除きます普通高校十校について、改善状況を見てまいりますと、東京の二校——従前の東京教育大学の付属でございますが、この二校を加えまして、三校が抽せん制を取り入れるということを実施をしておりますし、また従来から県立高校と試験日を統一をしていた愛知教育大学の付属高校
あるいはまた、いわゆるそれぞれの私大関係においては、付属高校において余り教育実習というものもなくて、ほとんど大部分は出身校に行けという形で、その子供たちの単位の取得の中に使われておるという、この面を考えますと、これはいかがかと思えるところの問題点もあるわけでございますが、それらについてどのようにお考えになっておられるか、その点をお聞かせをいただきたいと思います。
付属によっては、高校であれば、付属高校はやはり大学進学が常に頭にちらついています。これでは本当の教育はできないし、また研究の公表もいまは余りやっていないようです。だからここいらもこの際ぜひ改めてもらわなければならない。実習で本当に役に立っておるのはどういう実習か。私が見た範囲では保育所の保母さんです。この人たちは出たらすぐ保育所へ行って子供を扱いますから、この実習は本当に役に立つ実習をしています。
付属高校、付属中学等の経費を除きますと、国立大学は一兆円と考えていいわけです。そうすると学生一人当たり約二百五十二万五千円。前年度は二百二十万円だった。二百二十万円に対して三十二万円がふえたわけです。私立大学に対しては一千九百九十七億、一人当たり平均十一万三千円。昨年は九万三千円だった。昨年とことしでは二万円ふえたわけです。
愛知医科大学の付属高校と自称する昭英高校の資金運用団体昭英振興会、この捜査が昨日行われたようで、けさ一斉に報道されていますが、ちょっと捜査状況を簡単に報告してください。
来年度、果たして付属高校がどういう入試の改善を行うかというのは、現在具体の検討が行われておりますので、もう少し見届けないとわかりませんけれども、高等学校における抽せん制についても付属学校の一部は積極的な検討をいたしているようでございますし、何らかの形で改善がなされることをこれまた期待をしておるわけでございます。
教育大学の駒場とかあるいは学芸附属とか、本来教育目的で設置されている付属高校において激しい受験競争が行われている、それが東大を初めとする一流校のベストテンの上位を占めて、そこへ行くことが教育ママさんを初めとする数多くの受験生の一つの頂上になっている、こういう事態を改善すべきだと主張してきたわけです。参議院の答弁と同じじゃなくて、もう一歩突っ込んだ御答弁をいただきたいと思います。
○白木義一郎君 二、三具体的な成果をお聞かせいただくとわかりやすいんですが、この性格上そのような研究を今後もさらに深く続けて成果を上げていくということと、それから、われわれも実は付属高校なんというと相当レベルの高い、いわゆるエリート校であると、進学率も非常にいいというような批判があるし、私たちもそう思っているわけですけれども、それはこの付属学校の設立の趣旨から出発して、そうして非常に成果を上げて、その
○白木義一郎君 じゃ、くどいようですが、とても現在は手が回らないと、付属高校の整備・充実で手いっぱいだけれども、それを早急に整備してあるいは改善して、その上でゆっくり職業教育の面も研究したいと、まあそういうお考えだと承っておきますが、大臣、この職業高校ですね、付属の。
付属の農業の高等学校その他職業の系統の付属高校をつくりたいという要望は、大学からは出てきておりません。私どもも付属高校につきましては、先ほど来御指摘のようなさまざまな問題を現在の付属高校が抱えているわけでございますから、その改善に当面全力を挙げるということで対応してまいりたいと考えているわけでございます。
まあ預かり金の運営を明確にして父母に報告をさせるのかというような問題もありますし、あるいは最終的に父母にお金を返させるのかというような問題もありますし、昭英高校は文部省は付属高校ではないと、こういうことを言っておられますけれども、いままで文部省が愛知医大に対して出しました通知の中には、昭英高校を姉妹校というふうに呼んで書いておりますね。
これが経理公開問題の、愛知大学問題ではたくさん問題かあったわけなんですけれども、これだったら愛知大学側はあるいは付属高校側が「必要に応じて」と認めさえしなければ、いつまでもほおかぶりできるというかっこうになりゃしませんか。どうですか、それは。これでは本当にいまのような大学の問題の改善になりましょうか。
それが入学に絡む問題でございますが、あと昭英高校という高等学校がございましてこれが付属高校ということになっておりますけれども、正式に付属高校の認可が得られておらない。しかも、その関係が非常に不明朗であって不適正であったということ。それからしかも、その昭英高校の在学生から、入学時に入学を予定した在学生父兄から預託金を受け取っておったということ、そういう関係でございます。
○説明員(犬丸直君) 愛知医科大学の問題は、運営の問題と言えば運営の問題でありますが、単に抽象的な運営の問題ではなくて、具体的な経理のあるいは財務関係の処理の仕方、あるいはこれにからむ入学のあり方、寄付金の取り扱い、それから付属高校の取り扱い、そういった問題が非常に不適正であったというふうに認識いたしておるわけでございます。
私も長いことそういう人づくりに携わってきたわけですけれども、そういうことから見て、同じ条件で、同じような環境で、人様ですけれども、人間を育ててまいりますというと、どこに欠陥ができるかと申しますと、一卵性双生児の場合に、東大の付属高校等で実験をいたしておりますが、全く知能もあらゆる面も同じように生まれたお子さんでも、比較的設備は恵まれておりませんけれども母親というものの愛情がたっぷりのところで育てたお
その結果、外務省文化事業部長より、速やかに実施するように内部調整を行い、赤坂の旧日本大学の付属高校、日大三高を借り受けまして、そしてこれを修築いたしまして、五月十六日までに入学式を行い、十七日より授業を開始することを決定したという公文書の通知をいただきましたので、右、御報告申し上げます。 ————◇—————
をやってくださるし、あるいはまた、たまたま社会的に問題児と言われるような人だけを集めて教育をしておるところもあるわけでございますし、また、小学校、中学校等はほとんどその選抜のときに抽せん制というものを取り入れることによって、各界各層の方々がその付属学校へ集まられるような工夫をしておるところもたくさんあるのでありますけれども、たまたま御指摘のように、全く受験専門校のような弊害の面が非常に目立っておる付属高校等
付属中学あるいは付属高校、小学校なり幼稚園もそれぞれ同じでございますけれども、やはり学部の教育研究に協力する、あるいは実習生を受け入れるというような非常に重要な特別の任務を持ったところでございますから、やはりそれぞれの付属学校が、自分の付属学校で大学と協力をして実施をすべき研究のテーマというものをはっきり定めて、それに見合った教育を行い、またそれに見合った入試のあり方というものを実施をする方向で教育
それから、これは矢次参考人にお伺いいたしますが、先ほど御提案がありましたいわゆる高校履修度調査ということを強く主張なさいましたが、これについて、これはいい提案であると思いますけれども、お伺いしたいのは、これ全高校とおっしゃいましたが、いわゆる付属高校を含めれば国公私立の高校について、これ、以前、能研テストあるいは学テ等御承知のようなことがありましたが失敗に終わりました。
○中川(秀)委員 それと同じように、先般も国会で質疑がありましたが国立大学の付属高校、予備校化を改めます、小中学校については全面的に抽選制にするように努力をされる、御質疑でも文部省の方針を伺っておりますが、ちょっとこの点についてお尋ねをつけ加えてさせていただきたいと思いますのは、国立大学の付属校のうちの高等学校、これは抽選制でやっているというところはいまのところゼロなんですね。
したがいまして、付属高校で具体的にそういう教育実験校として研究実習目標を決めてやっていらっしゃるところは、それはそれで結構でございますが、そうでないところで目に余るような御指摘を受けるところがたくさんございます。
○粕谷照美君 それにしても十七あります付属高校のうち、たった一校だけが抽せん制を入れておいて、あと十六校はもうテストのみでしょう。そうですね。それで東大のベストテンの中に幾つ国立大学のいわゆる卒業生が含まれていますか。週刊誌などで非常にまあ書かれるわけですけれどもね。その名前も言ってください。
○政府委員(佐野文一郎君) 具体的に承知をしているというわけではございませんけれども、恐らくは教育大学の付属、あるいは教育大学の駒場の付属高校とか、あるいは学芸大学の付属高校であるとか、あるいは大阪教育大学の天王寺であるとか、そういったところが従来から進学校として指摘を受けておりますので、恐らくそういった学校の名前が挙がっているものと思います。
まあ、大変悩んだ上で、ここでは、あちこちの教育大学の付属高校とかそういうところを見に行ったりなんかいたしまして、そうして大英断をもってやったのが、局長が言われたような方向であったかどうか、通信簿を直したわけです。それを五段階評価をやめて、そうして相対評価から到達度評価に直しておるわけです。
そこでそういう過密高等学校の問題とも関連して、この和歌山大学の移転、統合の際に付属高校も設置してほしい。付属中学校、付属小学校というのはあるのですが、付属高校がないわけです。その付属高校を設置してほしいという要望と、専管二百海里時代を迎えたわけですから、水産学部もあわせて設置してみてはどうであろうかというふうな要望が地元でも相当強く起こっているわけです。
そのほか、広島大学付属であるとか、全国各地に教育大学もしくは国立大学の付属高校、中学というものがございます。この学校がやはり非常に試験がむずかしい。また、合格をした場合に東大を初めとする国立大学に入学の率が高いと言われており、目標になっております。私は、この国立大学の付属高校というものの設立について、どうもおかしいのではないかと考える節がいろいろある。
○佐野(文)政府委員 教育大学の付属学校は、駒場高校のほかに大塚地区にもございますけれども、筑波大学の計画におきましては、付属高校は筑波大学の付属高校になって現在の地点に残すということにしております。