2020-03-10 第201回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
まさに、御指摘のように、国内のマスク生産が持続的に行われていくためには、高付加価値な製品の生産、あるいは、むしろそうした高付加価値品を海外に売っていくという展開も含めて考えていく必要があるというふうに思ってございます。したがいまして、こういったこと、取り組んでいくことの重要性についてはおっしゃるとおりだと思います。
まさに、御指摘のように、国内のマスク生産が持続的に行われていくためには、高付加価値な製品の生産、あるいは、むしろそうした高付加価値品を海外に売っていくという展開も含めて考えていく必要があるというふうに思ってございます。したがいまして、こういったこと、取り組んでいくことの重要性についてはおっしゃるとおりだと思います。
その中でも、申請者の数あるいは申請の件数では日本が最も多いということでございまして、我が国からの鉄鋼の輸出が高付加価値品でございまして代替性が低い、このようにアメリカ国内でのユーザーが認識しているということによるのではないかと考えてございます。
○円より子君 これまでEPAが締結されたシンガポール、メキシコ、マレーシアについて、高付加価値品といいますか、例えば4ドア以上の冷蔵庫とか、全自動洗濯機とか、三千㏄超の完成車とかそういうものなんですけれども、こういったものの関税即時撤廃が実現していないことから、EPAの効果が十分に得られていないとの声が経済界などから出ているのは御承知だと思います。
この中間取りまとめによりますと、いわゆる消費財を中心とした規格品大量生産型分野から、資本財、生産財における小ロット、高付加価値品型の生産分野及び消費財におけるニッチ市場、すき間産業、ニュービジネス分野への移行が見られる。
繊維工業につきましては、現行繊維工業構造改善臨時措置法に基づきまして、昭和四十九年度からその知識集約化を目指して異業種間連携を軸とした商品開発力、技術開発力の強化等を内容とする構造改善事業を実施してまいりましたが、近年、消費者ニーズに対応した高付加価値品、差別化品を供給し得る体制が次第に形成されつつあるなど我が国繊維工業にも新たな発展の可能性が芽生えてきております。
これに対して真剣な対策を講ずべしという御指摘でございますが、近隣の発展途上国におきまして生産することがコスト面からもより合理的なものについては、国際分業と申しますか、そういう観点からこれを彼らに任せる、しかし、国内では高付加価値品、差別化品というようなもので対応していくという分業関係が今後の発展の方向ではないだろうか。
○福岡委員 私は、高付加価値品を中心に安定的な輸出の確保を図り、我が国中小繊維工業の構造改善を推し進めていくことが今日緊急課題であると思っておるわけでございます。これがためには繊維製品の秩序ある輸入対策の推進がぜひとも必要であると思うわけでございますが、ついては近隣の諸国、例えば中国、韓国、台湾等の製品の輸入対策をどうするのかというのが問題となると思うわけでございます。
○福岡委員 私この産構審の答申を読ましていただいたわけですが、これからは高付加価値品、差別化製品の重要性というものが指摘されております。
そして、このような連携のもとで開発された高付加価値品を中心にいたしまして輸出が健闘し、また高度化する消費者ニーズにもこたえられるようになってきております。この意味で、これまでの構造改善の考え方や方向は正しいものであったというのが審議会の評価でございます。 しかし、この間の内外環境変化は予想を上回る厳しいものでございました。
繊維工業につきましては、現行繊維工業構造改善臨時措置法に基づきまして、昭和四十九年度から、その知識集約化を目指して、異業種間連携を軸とした商品開発力、技術開発力の強化等を内容とする構造改善事業を実施してまいりましたが、近年、消費者ニーズに対応した高付加価値品、差別化品を供給し得る体制が次第に形成されつつあるなど、我が国繊維工業にも新たな発展の可能性が芽生えてきております。
それから、コストの関係で、どうしても紙の中で高付加価値品を指向するという傾向もございます。こういう合理化投資をやりますと、どうしても量の問題が伴ってきて、やはり需給ギャップが出てきたということでございます。 そこで問題は、こういうふうな大きな需給ギャップというのは、ノーマルな形の市況メカニズムでこれを調整するというのはもう不可能な段階に来ている。
大手メーカーの方針に基づいて生産されております差別化素材を本当に使いこなす、それから高付加価値品をつくり出す産元になる、こういうことは合繊メーカーの代理者として、中小の機屋のオルガナイザーとしての道を進むのか、あるいはコンバーターとして自主生産、自主販売を目指すのか選択せよと、こう迫られているというふうに思うわけなんです。