1991-09-26 第121回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
他方、国際経済秩序にかかわる重要な問題でございますので、いろんな場で二国間の非公式な話し合いが行われる、それから、国内においても首脳が関心を持ってその対処ぶりをごらんになるということはまた当然のことであろうと思います。
他方、国際経済秩序にかかわる重要な問題でございますので、いろんな場で二国間の非公式な話し合いが行われる、それから、国内においても首脳が関心を持ってその対処ぶりをごらんになるということはまた当然のことであろうと思います。
他方、国際経済では、貿易摩擦なき輸出で貿易の拡大均衡を図り、保護貿易主義の台頭を防止すると述べておりますが、中曽根総理就任以来、貿易黒字は年々ウナギ登りに増大し、貿易不均衡は年間一千億ドルとその極に達し、アメリカ議会においては、包括貿易法案で日本産業、経済つぶしの火の手が燃え盛っているではありませんか。
これらを踏まえて私どもとしてはいま御意見のありましたような点は十分配慮していきたいと思いますが、何せ、それもあるし、他方国際経済の問題もございますから、いま直ちに、今度通していただければ無任所大臣が設けられるわけですが、それをいまここでどれに使いたいということはお答えができませんけれども、御趣旨は十分私どもとしては理解ができるところでございます。
(拍手)他方、国際経済の場では、世界の三つのエンジンの一つと自認しながら、経常収支の大幅黒字などから、失業輸出国日本と、厳しい批判と追及を諸外国から受けているのであります。総理が所信表明演説で述べたように、確かにわが国の目指すべきものは生きがいのある日本経済の建設と世界人類への貢献であり、そのため斬新な構想のもとに、新しい創造と取り組むべき重要なときであります。
他方、国際経済情勢につきましては、一昨年十二月のスミソニアン体制のもとに、第二次国際ラウンドの準備、第三次円対策の策定、実施等新たな均衡を見出すための努力を続け、その結果、不安要因をはらんでいた国際通貨問題も一時小康を得たかの感がありましたが、最近再び国際通貨は激しい動揺を見せ、わが国においても去る二月十日には為替市場を閉鎖し、次いで国際協調のもとに為替変動相場制に移行いたしました。
他方、国際経済情勢につきましては、一昨年十二月のスミソニアン体制下に、第二次国際ラウンドの準備、第三次円対策の策定、実施等新たな均衡を見出すための努力を続けてまいりました。
他方、国際経済の先行きでございますが、米国等海外諸国の景気鈍化などによりまして、世界貿易の伸びの低下が見込まれるほか、流動的な国際通貨情勢など不安定な要因もあり、必ずしも楽観できません。 このような経済情勢のもとにおきまして、消費者物価の上昇基調には依然として根強いものがあり、その動向いかんは、国民生活はもとより、経済運営の全般に重大な影響を及ぼすおそれがあるものと考えられます。
他方、国際経済の先行きは、米国等海外諸国の景気鈍化などにより、世界貿易の伸びの低下が見込まれるほか、流動的な国際通貨情勢など不安定な要因もあり、必ずしも楽観できません。 このような経済情勢のもとにおいて、消費者物価の上昇基調には依然として根強いものがあり、その動向いかんは、国民生活はもとより、経済運営の全般に重大な影響を及ぼすおそれがあるものと考えられます。
他方、国際経済の先行きは、米国等海外諸国の景気鈍化などにより、世界貿易の伸びの低下が見込まれるほか、流動的な国際通貨情勢など不安定な要因もあり、必ずしも楽観できません。 このような経済情勢のもとにおいて、消費者物価の上昇基調には依然として根強いものがあり、その動向いかんは、国民生活はもとより、経済運営の全般に重大な影響を及ぼすおそれがあるものと考えられます。
他方、国際経済の動きを見ますると、一昨年下期以降回復に転じました世界景気は、その後も基調的には上昇過程をたどっており、また、昨年の秋一時動揺を見せた国際通貨情勢も、その後の国際金融協力の進展と関係各国の自国通貨防衛のための各種の施策等により再び落ちつきを取り戻しております。
他方、国際経済の動きを見ますると、一昨年下期以降回復に転じました世界景気は、その後も基調的には上昇過程をたどっており、また昨年秋一時動揺を見せた国際通貨情勢も、その後の国際金融協力の進展と関係各国の自国通貨防衛のための各種の施策等により再び落ちつきを取り戻しております。
他方、国際経済の動きに目を転じますと、去る十一月、英国はポンド平価の切り下げ、公定歩合の引き上げ等、強力な国際収支改善策をとり、米国は、これに伴って、公定歩合の引き上げを行ない、さらに本年に入りましてから、ドルの価値を維持・強化するため海外投融資及び海外旅行の制限など、きわめてきびしい措置をとることを明らかにし、今後逐次具体化されるものと思います。
他方、国際経済の動きに目を転じますと、去る十一月、英国はポンド平価の切り下げ、公定歩合の引き上げ等、強力な国際収支改善策をとり、米国は、これに伴って、公定歩合の引き上げを行ない、さらに、本年に入ってから、ドルの価値を維持強化するため海外投融資及び海外旅行の制限など、きわめてきびしい措置をとることを明らかにし、今後逐次具体化されるものと思います。
他方、国際経済情勢は依然として流動的であり、また、先進諸国における技術革新等の成果は、着実にその効果をあらわし始めております。政府は、今後の経済動向に即応しつつ、適切な施策を強力に推進してまいる所存でありますが、民間におかれても、産業体制の整備、経営の健全化を通じて、企業体質の強化をはかり、国際競争力を増強するよう、なお、一そうの努力を期待してやみません。
(拍手)他方、国際経済情勢は依然として流動的であり、また、先進諸国における技術革新等の成果は、着実にその効果をあらわし始めております。政府は、今後の経済動向に即応しつつ、適切な施策を強力に推進してまいる所存でありますが、民間におかれても、産業体制の整備、経営の健全化を通じて企業体質の強化をはかり、国際競争力を増強するよう、なお一そうの努力を期待してやみません。
他方国際経済の主導力でございまする米国経済の景気は、すでに頭打の傾向にございまして、これを今後契機として、各国の輸出競争は一段と激化するものと予想され、従来国際収支の均衡に大きく貢献いたしておりました特需収入も、朝鮮休戦及び米国の新政策によりまして漸次減少するかと思われるのであります。
他方国際経済の主導力でありまする米国経済の動向でございまするが、この米国経済のこれからの動向がどうであろうかということにつきましては、米国内部におきましても、あるいは他の諸外国におきましても、いろいろの見方があるようでございまするが、大体においてすでに頭打ちの傾向にあるということが、大体多数の人の見込みのようでございます。