1949-05-12 第5回国会 衆議院 図書館運営委員会 第4号
この部局には設営に関する技術の專門家がいるのでありまして、これまで他官廳の例にならつて、管理部の所管に属しておりました國有財産の維持管理に関する事務を、その性質上設営技術の專門家のおります建築部の所管に移した方が妥当と考えられますので、人員を異動することなく移管しようとするものであります。何とぞ御承認くださいますようお願いいたします。
この部局には設営に関する技術の專門家がいるのでありまして、これまで他官廳の例にならつて、管理部の所管に属しておりました國有財産の維持管理に関する事務を、その性質上設営技術の專門家のおります建築部の所管に移した方が妥当と考えられますので、人員を異動することなく移管しようとするものであります。何とぞ御承認くださいますようお願いいたします。
從業員によきサービスの提供を促すためには、待遇改善をなさなければならないのでありまして、特に逓信従業員の厚生福利施設は、他官廳に比しまして非常にみじめな状態にあります。本年度の予算におきましても、その費用はほとんどまかなわれていない状態にあるのであります。この意味から言いまして、まず根本的に本年度の予算の組み方に関しまして、私はその観点におきまして本案に対して反対いたしますのであります。
さらにまた局舎あるいは厚生福利の施設の面から言いましても、現在の逓信從業員の状態が、他官廳の從業員に比べていかに惡い條件にあるかということは、逓信委員の各議員の皆さんもすでに御承知の通りであります。從つてこのような状態において料金を上げても、結局サービスの低下は從業員の面から出ざるを得ない状態にあります。
このほか附属機関といたしましては、中央連絡協議会というものが附置されておるわけでありまして、通観いたしまするに、対外関係の事項を処理するに、必須にしてかつ恒久的な事務を取扱う部局を、外務省の本格的部局として新しい機構に取入れておるのでありまして、比較的暫定的な仕事に関しましては、なるべくこれを縮小する方針と、また他の適当なる他官廳の部局にこれを統合させるという方針をもつて、行政機構の刷新をはかつておる
その場合に限つては事後の議院運営委員会の承認を得ることとして、新たに任用するような場合は、運営委員会ができ上つてからやることにして、万やむを得ない事情によつて退職の申出がある場合、あるいは他官廳に轉任をしたいという強い申出のあつたような場合には、事後承認をお願いいたしたい、こう考えるわけでございます。この点を御了承願いたいと思います。
それから他官廳との関係でございますが御指摘のような弊害のあつたこと、なおまた現在においてもいろいろそういう事実のあることはその通りであると思いますけれども、経済安定本部に監査局がおかれて以來の一年間の実績を考えてみますと、行政監査を通じていろいろ経済行政の実施面の行政改善が行われたという事実を否めない点でありまして、やはりこういう中心的な機関ができまして、それぞれの権限なり、あるいはそれにプラスするに
○田村文吉君 凡その人数とか金額は他官廳との釣合も分つておりましようが、凡そどのくらいになりますか、見当だけでもお知らせ願いたいのですが。
第七に、全國選挙管理委員会は、他官廳との関係について、職務上必要の場合は、関係官公署に対し必要な報告または資料もしくは記録の提出を求めることができることとしております。 第八に、附則において、本案の施行期日及び内務省よりの事務引継ぎの経過規定を定めております。
設備も備品も他官廳に比較して劣等の位置にあります。こうしたあらゆるところの悪條件を打開しながらも、忍苦職務に無休の努力を続けて來た税務職員は、今や疲労困憊しております。ここで税務職員が新らしい勤労意欲を持つて國家財政の危機に挺身することのできるように、税務職員の徹底的た待遇の改善及び徴税費を大幅に引上げることに格段の措置を講ずる意思があるのか、用意があるのか、答弁を願います。
第十三は、農業協同組合法の運営上、加工場の新設、運搬業の開始等他官廳の許可を要する事項が多いから、主官廳は本法運営上支障を來さないよう責任を負うこと。こういうことでありますが、これは一つの例をあげてみますならば、できましたる農業協同組合が一台の自動車を買つて、その農業生産物を運搬するといたしましても、その自動車で運搬するにあたりましては、まず運輸省の許可を得なければならない。
○松井道夫君 当委員会においてよく研究いたしまして、その立法上の措置を要する点はこの委員会において処置しますし、その他、他官廳のものはそれぞれ傳達いたしましたりして、その趣旨が生きることができるように配慮するといつた程度で、これを本会議に付するということの手続をしないというふうにいたしたいと思います。
恐らくは他官廳もさることでありましようが、殊に著しいのは裁判事務の激増であります。私共辯護士として常に事件に接觸いたしておりまするが、毎日やつておりまする裁判の模樣から見ますると、一人の判事が十數件の事件を持つております。而も一件數十人に及びまする事件もございます。それを極めて短時間の間に處理いたしておりまするが、裁判は豫審を廢止いたしまして直接審理主義になつております。
他官廳におきまして一級官になります四十五歳前後と申します。年齡は、扶養家族その他最も費用の澤山掛かりますときに一級官になるのでありまして、非常に適切になつております。ところが司法機關、判檢事の一級官になります年齡の五十五歳という年齡は扶養家族の最も多い、苦しいところを通過いたしまして、初めて到達できる年齡でございます。
昭和二十一年六月大蔵省の調査によれば、檢察廳職員の本俸總平均八二五圓で、學歴、勤續年數等を考慮して他官廳の平均より一人當り二八圓九六錢低く、裁判所職員の總平均は、七三四圓で、他官廳の平均より七六圓三二錢低い。 由來司法官廳は、他官廳に比して厚生その他の福祉施設に乏しく、官舎等の設備も殆んど皆無のため、大多數の裁判官及び檢察官は遠隔の地から通勤して激職に身を挺している。