1956-04-13 第24回国会 衆議院 商工委員会 第32号 申し上げるまでもなく、百貨店にはその背後に大きなシンジケートがあり、大資本を持っておりますので、いろいろ売り場面積を拡張しようと思えば自由自在に拡張もできましょうし、販売行為、仕入れ行為ともに特殊の方法をやろうと思えば、大体それが経済の常道でありまする限りおおむね着想したことがなし得ないことは少いのであります。ところが中小企業者はやはり手銭手弁当の関係上資金におのずから限界があります。 春日一幸