1957-03-06 第26回国会 衆議院 予算委員会 第14号
数年間、日本の仏教徒会議まで開いて仏教徒から申し出があったはずです。厚生省には、まとめてお祭りして自分たちが拝みたいから引き渡してくれという陳情書が、請願が出ておるはずです。そういうようなことの切ない要望をしておるにかかわらず、今日まで放置されております。倉庫にそのままあるんですよ。どこでどういうときにやったか、具体的に説明して下さい。それじゃ、いつ幾日どこでどういう人を集めてお祭りしたか。
数年間、日本の仏教徒会議まで開いて仏教徒から申し出があったはずです。厚生省には、まとめてお祭りして自分たちが拝みたいから引き渡してくれという陳情書が、請願が出ておるはずです。そういうようなことの切ない要望をしておるにかかわらず、今日まで放置されております。倉庫にそのままあるんですよ。どこでどういうときにやったか、具体的に説明して下さい。それじゃ、いつ幾日どこでどういう人を集めてお祭りしたか。
そこで、この遺骨の問題でございますが、終戦後、世界仏教徒会議が昭和二十五年の五月にセイロンで行われました。そのとき私たまたまインドの世界平和者会議に高良さんと一緒に行っておりましたので、そちらに回りまして参加いたしましたが、そのときにビルマの代表が来ておりまして、なかなか活躍しておりました。
この東洋の偉大なる聖人である釈尊のお言葉に従つている我々の国は、その建前をとつて賠償を要求しないという、誠に感激すべきセイロンの国の首相が来ておられますが、同じくビルマも釈尊の教えを受けておる国でありまして、この間中、第三回の世界仏教徒会議が国を挙げて開かれておりますることは御承知の通りでありまするが、このビルマの国との平和条約が成立ちますること、賠償協定ができますることは誠に国民といたしまして喜びに
このほか引揚問題につきまして引揚促進連盟代表上島定一君、世界仏教徒会議代表常光浩然君等を参考人として出頭を求めまして、中共治下における抑留同胞の実情その他引揚促進問題に対する意見等を聴取いたしたのでございます。又当小委員会に附託されました請願陳情を慎重に審議いたしたのでございますが、これにつきましては先般御報告を申上げた通りでございます。