2021-04-12 第204回国会 参議院 行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会 第1号
○政府参考人(間隆一郎君) 沖縄が返還されたときに沖縄で医師と実質的に同様の仕事をされていた介輔という仕事が、歴史的な経過、また地域限定でございますが、現状において医療資格でそのような、今委員御指摘のような、ほかの資格はございません。
○政府参考人(間隆一郎君) 沖縄が返還されたときに沖縄で医師と実質的に同様の仕事をされていた介輔という仕事が、歴史的な経過、また地域限定でございますが、現状において医療資格でそのような、今委員御指摘のような、ほかの資格はございません。
その中にまた、医療が足りないというところで、戦時中、医師の助手をした人、あるいは衛生を手伝った助手の皆さんを医介輔という位置づけで、医者としてのある程度の仕事を認めることをやってもらった歴史がございます。必ず自分の地域に戻って仕事をしていただく、そういう医介輔制度というものを沖縄は位置づけました。 そしてまた、米軍式の医師のインターンシップによる医療の充実。
医介輔というような制度が沖縄にはございました。医介輔というのは、昔の衛生兵の方ですね、第二次世界大戦の衛生兵の方が、結局は今回の論じているような特定行為をやるという職種として特別に沖縄に認められたものでございます。 実は、二〇〇八年十月、本当にごく最近なんですけれども、その十月に宮里善昌さんという方が最後の診療所を閉鎖されるまで地域医療を守り抜いたんですね。
先ほど御紹介させていただいた医介輔という職種の皆様方は、第二次世界大戦の衛生兵だというふうにも申し上げました。しかし、アメリカでベトナム戦争のときに衛生兵だった方はどうなったのか。今はフィジシャンアシスタントという中間職種として、きっちりとポジショニングを得ながら収入も得ながらと。やっぱり私はそれに学ぶべきだと思うんです。
また、医師介輔は存在していましたが、今はおられないと、一人もおられないと思います。 一方、文部科学省の大学における看護学部、学科の数は、この十年間で約三倍にも増え、より高度な看護教育への素地が整いつつあるとも言えると思っております。
私も現在は幾つかの総合病院の顧問弁護士をやらせていただいておりますが、沖縄は戦後非常に医師不足で、特にアメリカの軍事支配下にありましたときには、大臣御承知のように、医介輔制度というのをアメリカがつくったんですね。
沖縄県の医療の分野における数々の問題点があるわけでございますけれども、その中で、離島の救急医療体制の整備状況、及び沖縄県には独特の医療制度として一九五一年の米国の民政府布令以来引き続いて現在まで存続している介輔、歯科介輔制度というのがございますけれども、それらの方々に対する評価というものに焦点を絞ってお尋ねをいたしたいと思います。
○針生雄吉君 厚生省の評価が適当であるかどうかは別といたしまして、先ほど御回答ありましたように、介輔の医療技術というものが特段いろいろな医療事故に直結するようなレベルではないということも事実のようでありますし、沖縄県における介輔の功績というものはやはりもっと評価されていいのではないかと思うのでありますが、特に離島地域においては顕著であると思います。
○針生雄吉君 天気予報を見て急患を発生させる、病気になりたい人は早く病気になれというわけにはいかないのでございますので、そういうときの離島ではやはり離島に住んでいらっしゃる介輔の方、そういった方のお手を煩わさなければならないこともあると思います。その点を確認しておきたいと思います。
○政府委員(古市圭治君) 戦後の大変な中から医療従事者というものができてきたわけでございまして、医者について申しましても、例えば沖縄では医介輔という方がおられたのを現地の状況に合わせてある時期医師に切りかえたり、切りかえなかった人は限定開業と認めたということがあったようでございます。
医介輔でカバーをしているということのようです。看護婦の定員増も非常に強い要望が出されておる。 こういう問題も一挙にはいかないかもしれませんが、引き続きひとつ御配慮を願いたいということと、もう一つは、去年でしたか、夏場が長いものですから冷房施設を早目にできるように施設の改善を要望しましたところ、昨年の九月から改善されたようで一部については冷房設備がなされたようです。
そこで、実は沖縄県はお医者さんが少ないということもありまして、特別措置法で医介輔の方々、特に離島、僻地というところでお願いしているわけでありますが、この方々が老齢化と申しますか、大分お年を召していらっしゃって、おやめになっていかれる方がどんどん出始めているわけです。そういうことを踏まえて、厚生省とされては今後どのような対策を考えていらっしゃるのか、その点をお伺いいたします。
そして、二十八年に復帰はしましたけれども、僻地診療で一生懸命やっておられた旧医介輔という方々については、沖縄の方は資格はそのまま残りました、これは長いという期間もあるでしょうけれども。ところが、奄美の場合はその資格を取り消しをされました。
また、離島の医療に当たっている沖縄独自の医介輔及び歯科介輔の老齢化とその補充が問題となっております。 このような状況での救急医療体制は、他県と異なり公的医療施設が主軸となり年中無休で対処しておりますけれども、離島からの急患搬送体制については、自衛隊や海上保安庁の航空機等に依存しているとのことであります。
低所得者・失業者及び高齢者の福祉改善等に関 する請願(第二一九七号外六二件) ○健康保険制度改善等に関する請願(第二二七八 号外一件) ○老人医療費の有料化反対及び現行制度の改善に 関する請願(第二三〇九号) ○労働基準法の改正とILO条約第百十一号、第 百三号、第八十九号の批准に関する請願(第二 四七六号外一件) ○療術の制度化に関する請願(第二七三〇号外一 二〇件) ○奄美大島旧医師介輔
第五八二八号) 近視及び視力低下の予防対策に関する請願(大 橋敏雄君紹介)(第五七八三号) 失業対策事業就労者に通勤交通費支給に関する 請願外一件(瀬野栄次郎君紹介)(第五七八四 号) 同(瀬野栄次郎君紹介)(第五八六五号) 全国一律最低賃金制確立に関する請願(瀬野栄 次郎君紹介)(第五七八五号) 日雇健康保険制度の改善に関する請願(宮地正 介君紹介)(第五七八六号) 奄美大島旧医師介輔
第二七〇九号) 同外一件(友納武人君紹介)(第二七一〇号) 同(濱野清吾君紹介)(第二七一一号) 同(増岡博之君紹介)(第二七一二号) 同(三塚博君紹介)(第二七一三号) 同(武藤嘉文君紹介)(第二七一四号) 医療保険制度の改悪反対等に関する請願(浦井 洋君紹介)(第二七一五号) 老人医療費の有料化反対及び現行制度の改善に 関する請願(浦井洋君紹介)(第二七一六号) 奄美大島旧医師介輔
佐藤守良君紹介)(第二五四四号) 同外六件(萩原幸雄君紹介)(第二五四五号) 同外二件(浜田幸一君紹介)(第二五四六号) 同外七件(福田篤泰君紹介)(第二五四七号) 同(古川雅司君紹介)(第二五四八号) 同(山本悌二郎君紹介)(第二五四九号) 同(綿貫民輔君紹介)(第二五五〇号) 同外八件(石原慎太郎君紹介)(第二六二五 号) 同(山本悌二郎君紹介)(第二六二六号) 奄美大島旧医師介輔
矢山有作君紹介)(第二四八〇号) 療術の単独立法化阻止に関する請願(石井一君 紹介)(第二三八三号) 社会保障、社会福祉の拡充等に関する請願(長 田武士君紹介)(第二三八四号) 同(瀬野栄次郎君紹介)(第二四四〇号) 同(西中清君紹介)(第二四四一号) 消費生活協同組合の育成強化等に関する請願( 鈴切康雄君紹介)(第二三八六号) 同(竹入義勝君紹介)(第二四四三号) 奄美大島旧医師介輔
同(瀬野栄次郎君紹介)(第一八三三号) 消費生活協同組合の育成強化等に関する請願( 斉藤正男君紹介)(第一八六一号) 国民年金改善に関する請願(松本忠助君紹介) (第一八六二号) 同(曽祢益君紹介)(第一九四一号) 療術の単独立法化阻止に関する請願(稻村左近 四郎君紹介)(第一八七四号) 同(奥野誠亮君紹介)(第一八七五号) 同(山崎拓君紹介)(第一九四八号) 奄美大島旧医師介輔
したがいまして、この医介輔の制度がアメリカの民政令で始ましました二十六年から二十一年間医介輔をなさっていたわけでございますし、またその平均年齢も大変高うございました。六十二歳程度でございました。また一方その間、たとえば、昭和三十年に琉球政府の医師法の特例として医介輔が認められましたし、また三十三年には、医介輔の特別な規則も設けられたのでございます。
次は、医介輔の問題に移りますが、特に離島の関係で、沖縄県では医者の数が非常に少ないわけで、人口十万人に対して全国平均では百十八・四であるのに、沖縄では約半分の五十八・七と、全県的には医師は六百十二人しかいないのが現状でございます。
○和泉照雄君 この医介輔でございますが、沖縄の問題はいま局長がおっしゃったとおりでございますが、奄美大島にも復帰前にはこの医介輔という制度があったわけでございます。
六五四 同(村山富市君紹介)(第九八三 号) 六五五 同(大橋敏雄君紹介)(第一一二七 号) 六五六 同(渋沢利久君紹介)(第一一二八 号) 六五七 同(和田耕作君紹介)(第一一二九 号) 六五八 健康保険の改悪反対及び現行制度の 改善に関する請願(荒木宏君紹介) (第九一二号) 六五九 奄美大島旧医師介輔
関する請願(長谷雄幸久 君紹介)(第二〇五五号) 同(大久保直彦君紹介)(第二〇五六号) 国民健康保険組合に対する国庫補助増率に関す る請願外五十三件(大坪健一郎君紹介)(第二 〇五七号) 同(佐藤文生君紹介)(第二〇五八号) 国民健康保険制度等に関する請願(貝沼次郎君 紹介)(第二〇五九号) 医療保険制度の改革に関する請願(佐藤敬治君 紹介)(第二〇六〇号) 奄美大島旧医師介輔