2000-09-05 第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
ことしの春ごろ、介護保険法の実施直前に、一部には、特にこれは東南アジア方面に視察に行かれた経済界のミッションの方々が、介護労働分野に外国人労働者の受け入れを進めてはどうかと、こういう強い御意見があったと記憶しております。介護保険制度を実施されまして半年過ぎようとしております。
ことしの春ごろ、介護保険法の実施直前に、一部には、特にこれは東南アジア方面に視察に行かれた経済界のミッションの方々が、介護労働分野に外国人労働者の受け入れを進めてはどうかと、こういう強い御意見があったと記憶しております。介護保険制度を実施されまして半年過ぎようとしております。
特に申し上げたいのは、従来はいわゆる家政婦紹介所の方々が介護労働分野にできるだけスムーズに、また有効な形で転換できることを援助しようということが主たる目的でありましたから、また制度もそのような対象になっておりました。
私は、介護労働分野での雇用創出ということに焦点を当てて質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、労働大臣にお伺いをしたいわけですけれども、政府の雇用対策の基本というのは、雇用と産業競争力強化策を一体のものとして行っていくというそういう方向になっていますね。
労働政務次官にお伺いしますけれども、介護労働者法の目的というのは、当然のこととして介護労働分野への労働力の参入と定着を図ることだと、そういうふうにとらえてよろしいんでしょうか。
新規・成長分野の雇用機会の創出及び円滑な労働移動の推進、介護労働分野における労働力確保と良好な雇用機会の創出に向けた支援の創設等を行うこととしております。 また、特に厳しい状況にある新規学卒者等若年者や障害者に対する就職支援対策を総合的に推進してまいります。 さらに、雇用保険制度について、給付と負担の両面からそのあり方を見直すこととしております。
新規・成長分野の雇用機会の創出及び円滑な労働移動の推進、介護労働分野における労働力確保と良好な雇用機会の創出に向けた支援の創設等を行うこととしております。 また、特に厳しい状況にある新規学卒者等若年者や障害者に対する就職支援対策を総合的に推進してまいります。 さらに、雇用保険制度について、給付と負担の両面からそのあり方を見直すこととしております。
こういうものがつくられておりますが、この全国の四十七支部におきまして介護労働サービスインストラクター、こういうものを設置して、介護関係業務を行う事業主に対するさまざまな相談、あるいは介護関係業務を行う事業主の方が雇用管理者に雇用管理改善のための研修を受講させたり、介護労働者の雇い入れ時に必要な知識、技能についての講習あるいは健康診断、そういうものを行った場合の助成金の支給等の措置を行って、この介護労働分野