1972-03-30 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第13号
○中村利次君 これは需要の伸びについてはいろいろの見方があるようでありまして、昭和五十年度は大蔵省の想定では四千万人、参考人今野教授でしたか、たぶん五千万という想定をお立てになっておる、これも勘ぐるようですけれども、これは需要増が激しければ激しいほど、ここに五十年度に一千万人の利用者の違いというものが、私はふえればふえるほど効率がよくなるはずでありますから、これは経営上の関連はたいへんな差異が出てくると
○中村利次君 これは需要の伸びについてはいろいろの見方があるようでありまして、昭和五十年度は大蔵省の想定では四千万人、参考人今野教授でしたか、たぶん五千万という想定をお立てになっておる、これも勘ぐるようですけれども、これは需要増が激しければ激しいほど、ここに五十年度に一千万人の利用者の違いというものが、私はふえればふえるほど効率がよくなるはずでありますから、これは経営上の関連はたいへんな差異が出てくると
東大の今野教授が指摘しておりますように、道路整備の緊急性は認めるが、このガソリン税のみに依存し、国の一般財源に財源を求めないといういき方は、これは不健康ないき方だと思うのでありますが、政府は、目下課せられておるガソリン税を軽いと見ているのか、それ以上増税をしないという態度を前にはしておったのでありますが、今日においてはそれを変更しておるのか。
中西参考人は大きなトラックの方でいらっしゃるのに、何回も絶対反対というお言葉がございましたが、私が伺っておって藤本さんの方の立場に対しては今、今野教授のいろいろなお説とにらみ合せて、非常に同情する点があると思うのでありますが、そういう意味で中西参考人の絶対反対というお言葉に対しては、いささか私も首をかしげて伺っておったのであります。
○山下(春)委員 私は藤本参考人にもお尋ねをいたしたいのでありますが、あなたのお述べになりました耕耘機がこうむる重税の悩みあるいは開拓地の三輪、四輪の小型トラック等がこうむる重圧、そういったようないろいろな面から見まして、今野教授の言われました多少税率に差をつけることが望ましいのではないかということと、いかにもぴったりした感じに聞こえるのでありますが、今のところ実に私不可解に思いますことは、このガソリン
従って、そんなにいいとは思いませんけれども、しかし不思議な現象もあることでございますので、トラックにおかれましても、小型、ハイヤーにおかれましても、絶対反対というよりは——今の今野教授のお話など非常にうんちくのあるいいお話であったと思いますので、今後もう一つゆるやかに御検討を賜わることをお願いして質問を終ります。
そこで、この緊急質問をする理由は、実は私長野県の飯田でありますが、地方の新聞を見ると、今月の十五日からこの中央自動車道の調査に東大の今野教授、それから早稲田大学の河辺教授などが現在入っておるのであります。
この法律が成立後におきましても、規在調査に向われておる東大の今野教授、それからただいまお話のあったこの調査の調査団長格である河辺教授——これは、昭和三十三年二月十五日のエコノミストでありますが、これに「道路建設の経済的意義」という題で、今野教授が執筆いたしておりますし、「高速自動車道問題の焦点」ということで、河辺教授が執筆している。これは、いずれも中央道に反対だということをはっきり書いてある。
○佐藤(寛)政府委員 これらの先生は、いろいろな機会に、そういう御意見の発表もあったようでございますが、こうした調査に対しましては、私は、東大の今野教授が御関係になっておるかどうかは存じませんが、早稲田の河辺教授にいたしましても、御指摘の今野教授にいたしましても、交通経済の第一人者と考えてしかるべきかと存じます。
わが国の道路政策の後進性、いわば立ち遅れということは、これは東大の今野教授が最近著わされました「道路交通政策」の中にもはっきりと指摘されておりまして、私全く同感で、何とかしてこの点についての道路政策を考えていくべきである、この点につきましては人後に落ちないのでございまして、ただこの政策を推進していきます場合において高い観点からも検討を要する必要があるのではないか。
○田中一君 交通政策の面から見て、今野教授は社会主義社会ではどのような形が望ましいとお考えになりますか。学問的に、あなたの学者としての良心からお答えを願いたいと思うのだが、ただいまおっしゃったような、鉄道もあらゆるものが全部無料公開の原則にのっとった方がいいというのか、あるいは——社会主義国は全部鉄道などの料金を無料でやっていないということは、御承知の通りです。