1959-11-05 第33回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
○田中啓一君 今、重政委員の御質問に関連をして申し上げます。私も重政委員と全然同感なんです。先ほど実は私は公共団体の工事施行能力ということを申し上げましたが、公共団体に限らず農業協同組合なども農地農業用施設あるいは共同施設の分は補助を受けて復旧をするわけですが、肝心の組合員のところが収穫皆無で、そうなれば実はあと一年農協も立ち行かぬような実は状態なんです。
○田中啓一君 今、重政委員の御質問に関連をして申し上げます。私も重政委員と全然同感なんです。先ほど実は私は公共団体の工事施行能力ということを申し上げましたが、公共団体に限らず農業協同組合なども農地農業用施設あるいは共同施設の分は補助を受けて復旧をするわけですが、肝心の組合員のところが収穫皆無で、そうなれば実はあと一年農協も立ち行かぬような実は状態なんです。
○秋山俊一郎君 関連した問題でありますが、今重政委員から、るるお述べになりましたので、詳しいことを申し上げる必要はありませんけれども、有明海における農薬被害というものは、何も昨年から始まったわけじゃない、もっと前から始まっております。それが昨年ようやく政府がこれを認めて、わずかばかりの予算をどこからか捻出して出された。
○秋山俊一郎君 今、重政委員の御質問に対して、どうもはっきりした納得できる御答弁がないのですが、私はこうじゃないかと思う。掃海が完了した区域はまだ三〇%程度で、きわめて少い範囲である。その他の区域は危険区域である。従って、船舶の航行をするところの水域が非常に狭い。
○千田正君 今、重政委員からお話しがある通り、これは私は、今の経過を聞いたのは、来月でなければこの委員会は開かれない。しかし、現実において農林省と公団側の話し合いがついて、まさに結論がついたので、実施の段階に入っておる。
そこで、灌漑排水についての問題を、今重政委員との論争で、納得はしませんけれども、とにかくある程度まで考え方というのはわかりましたが、この干拓事業に至っては、これは非常な問題だと私は思う。話にならぬということですね。だれかから御意見があったが、結局今まで、現行においては、農地法による売り渡し価格は平均一万二千円であって、そうして徴収期限は二十四年の年賦だったと。
その場合にもしそういう団体を団体的な扱いはしないが、その組織をしておるメンバーの連帯的な行動にするということでありますれば、これは理解できるし、その場合に今重政委員のお話のように、これは相互の連帯になるのですから、経済的に弱者である連中はそのグループへ入れてもらうことができない、こういうことになって結論的には重政委員のおっしゃるように、零細農にはこの資金というものの恩典にあずかるというチャンスが薄くなってしまう
なお今、重政委員より提出されました付帯決議に対しましても、賛成の意を表するものでございます。
○溝口三郎君 今重政委員の御質問の点は、将来公団運営の上におきまして非常に重大な問題だと思う。できればこの開拓者と県とで契約をして、そして公団が県と再契約をするというような方法ができれば、ぜひともそうやらないと、開拓者と直接の交渉では毎年度納入をする場合に問題を起して収拾がつかんのではないか。これは農地開発営団がありました当時、そういう問題は経験済みなんです。
○江田三郎君 今、重政委員の質問に自治庁次長の方から答えておられたのですが、その問題はもう少し御質問してみたいと思いますが、きのうの農林水産委員会で河野農林大臣が答えられた答弁によりますと、今度の公共事業費の中から持っていく金、これは今のお答えのように、どうしても使えない繰り越しの金がそのぐらい出るんだ、従って政府としては一律に公共事業費の何%を天引きするとか、あるいは特定の事業をこれを待てとか、そういうような
従いまして、今、重政委員のお話しになりましたように、土地改良の全体について考えることも確かに私は一案だと考えております。非常に大事業で、もうすでに十年になんなんとするような長期にわたって事業を押し進めておりますが、まだ完成に至っていないもの等につきましても特に考慮しなければならぬ。たとえば印旛沼の問題のごときは非常に莫大な資金が要りようであるが、資金措置はなかなか政府は困難でございます。
と申しますのは、余剰農産物受け入れに関するあの審議のときに、六百八十億のこともしばしば問題になりまして、今、重政委員からのことも問題になって、それで最後に政府の見解を明確に御答弁をいただきたいということで、一日、日を送りまして、これは経企長官もはっきり御存じのはずであります。
既定の、今重政委員のお話しになっておりまする国内の土地改良が、この愛知用水の実施上、外資の導入、もしくは余剰農産物の資金等がなくなった際に影響を受けて事業の遂行に支障を来たすようなことはないかということをたびたびおっしゃるが、これは絶対に私ありません。こうお答えを申し上げておりまするゆえんのものは、現在着手いたしておりまするものだけならば、これを完成することは私は大して困難と思っておりません。
○国務大臣(河野一郎君) 私が申し上げましたのは、先般政府の方針を経企長官から申し上げたことと、今重政委員のおっしゃったのは、内閣が代っても、もしそういう事態が起ってもどうなるかということを安心のいくような、そういう方法はないか、こういうことでございましたから、私は重政さんのおっしゃるのは、露骨に申せば総理大臣でも出て答弁をするということがいいのか、ないしはまた閣議の決定をして持ってきた方がいいかということのために
○説明員(吉村次郎君) 区間流量の問題が一番まあ基本的な問題でありますので、局、それから道庁、それから電源と打ち合せをいたしまして、昨年度調査をやりましたのは、今、重政委員からおっしゃったような一応の数字が出ております。ただし、これをもう少し確認しなければならぬというので、まだ最終の確認はしておらないわけであります。
○白井勇君 官房長、私今の質問に関連しまして、この前の委員会で実は改良局長が見えましたので、やはり同じようなことをお順いしておつたのですが、予算を大体頂いたわけですが、ところが今重政委員のおつしやる通り、食糧増産につきまして、一体どれだけ組んで、そのことによつてどれだけ来年増産になるのだというような具体的の案というものがあるんじやなかろうか。
○委員長(片柳眞吉君) 今重政委員かも御発言がありましたが、恐らく閣議らもそろそろやつている最中だと思いますので、なお御質問もいろいろあると思いまするし、なおあと控えに農林経済局長、農地局長が今来ておりますが、ここで休憩してこの申入をいたしますか、如何いたしましようか。
○政府委員(米田正文君) 今私から申上げましたのは、現状を見て、この程度のところが最も適当であるという趣旨のことを申上げましたので、併しそれを一歩飛躍して、今重政委員のお話のように全部を解決して行くというようになれば、私はこれは理想的だと思います。
○森田豊壽君 今重政委員のおつしやられた政府の預けてある金を安くしてもらいたいというのでありまして、開拓者の預金、開拓協会のほうの預金を安くしろという意味でなかつたのであります。御回答の関係でそういうふうになつて行きましたが、私は先ず開拓者といえども、預金の一分くらい下げられるということよりも、借入金のほうを下げてもらうほうが開拓者に有利であるという私の主張はちつとも変つておりません。