1999-11-11 第146回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
本当に私は、今米審が開かれているわけですけれども、ことしの米価の問題いかんで、十年先、稲作を続ける農家がどのくらいあるだろうかということを危惧する者の一人です。
本当に私は、今米審が開かれているわけですけれども、ことしの米価の問題いかんで、十年先、稲作を続ける農家がどのくらいあるだろうかということを危惧する者の一人です。
そういうことを思うときに、今米審会場でいろいろと審議の途上でありますけれども、当委員会としても、大事なこのきょうの委員会も、我々も非常に重苦しい気持ちで、重苦しい雰囲気で今私も質問させてもらっております。そこにおられる政府当局の高官の皆さんも、正直な気持ちは同じではないかと思います。
これについても今、米審会場でいろいろとやっているところであると思います。あさってにはこれが決定されますけれども、そこでいろいろな議論があります。 しかし、私は、今るる申し上げましたが、大事なことは、今回のこの政府買い入れ価格を、言うならば大きく今変わる中において政府価格を少なくとも現行維持をする、このことがあっで初めて生産者は、政府は約束どおりそれを守っていく、そういうふうに受け取ると思います。
○国井正幸君 先ほど来、いわゆる政府買い入れ価格等について今米審でやっているとかいろんなことを言われているわけでございますけれども、先ほどの答弁を聞いていて私つくづく感じるんですが、実効性を確保するという意味からも政府買い入れ価格というのはやはり生産者から見てメリットのある価格じゃないと意味をなさないのではないかというふうに思うのです。
しかし、何かいい方法をそれぞれにとれるかというと、差をつけるということでまたこれが前へ進まないということもありますが、現行、皆さんの意見もいろいろ伺った上で今米審にお願いしておるという形で、米審の答申を受けられればこれで決定をさせていただきたい。今後の議論として、そういうことは国会内でも十分御議論をいただきたいと思っております。
それで今米審に数値を諮問させていただいておるところであります。〇・六五マイナスというこのマイナス自身が農家の意欲をまた阻害するかなという心配をしておることも事実であります。
当面は今米審にかかっている五・九五%が国民が納得し得る米価だ、こう言われるかもしれません。しかし、内外価格差が非常に大きいことだとか何だとか、いろいろなことを言われると、もうアメリカの米価水準まで持っていくという気なのか、タイ米のところに持っていく気なのか、やはり農家の皆さんからすれば本当に深刻な問題ですよ。一体どこまで持っていくつもりですか。
いろいろ先輩議員の御質疑の中で出ておったわけでございますが、私はまず第一に、今、米審の真っただ中でございますけれども、もとよりこの米価問題、まさに農民の方を初め全国民の注視の的の問題であるわけでございますけれども、私が出身県に参りまして、生産者の方、農民の方といろいろ接触し、会合に出た際に一番感じますことは、米価そのものはもとより大切でございますけれども、それ以上にこれからの農業というのは一体どうなるんだという
○国務大臣(加藤六月君) 今米審において米価の諮問をいたしておりますが、また片一方、米審において生産費・所得補償方式その他によって算定要素、算定基準は米審が議論していただくところでございます。ここで承認され、おつくり上げていただいたものに従ってやるわけでございます。
○安井委員 今、米審への試算米価を御説明いただきましたが、説明してすぐですから、なかなかのみ込めない点もたくさんあるわけでありますが、私はまず、諮問米価がこちらの方の委員会を待たせてまでこんなに遅くなるなんという例を知らないのですよ。大体前の日にいつも、たとえ難航しても決まっているわけですよ。それを、恐らく米審の方もきょうは待たせたのだと思いますね。
○三浦国務大臣 この問題は、実は今米審における論議を中心にしてさらにここで論議が行われているようなことでございますが、米審におきましても、この意見は実は政府側と対峙して、そうして同時に解決されなかった。しかし、米審では独自の御意見でもって答申せられることは自由でございますから……。