1991-05-30 第120回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号
運輸省といたしましては、今回の事故の重大性にかんがみ、同日付で運輸大臣を本部長とする信楽高原鉄道事故対策本部を設置したほか、先に今枝政務次官を派遣し、その後、私自身が現場に赴きまして、事故の状況を調査するとともに、亡くなられた方々に対する弔問、入院中の方々へのお見舞い並びに関係機関に対する協力のお願いをしたところでございます。
運輸省といたしましては、今回の事故の重大性にかんがみ、同日付で運輸大臣を本部長とする信楽高原鉄道事故対策本部を設置したほか、先に今枝政務次官を派遣し、その後、私自身が現場に赴きまして、事故の状況を調査するとともに、亡くなられた方々に対する弔問、入院中の方々へのお見舞い並びに関係機関に対する協力のお願いをしたところでございます。
私も、事故当日、この事故の重大性にかんがみまして、信楽高原鉄道事故対策本部を設置し、先に今枝政務次官を派遣し、私自身も現場に乗り込みまして、事故現場やらお悔やみやらあるいはお見舞いやら、関係当局に御協力をお願いしたわけでございます。
その当時はまだ負傷者、傷ついた者というような報道でございまして、直ちに近畿運輸局で係官を出しなさい、それから、当時はまだ詳細の状況がわかりませんので、本省からも二名の係官を出しなさい、二、三時間後に相当死傷者も出たというようなことで、今枝政務次官に直ちに担当官も連れて行きなさい、そして夕方でございますか、運輸省で事故対策本部をつくるように指示をし、私自身当日の夜十一時半ころ現場に到着をいたしました。
なお、あわせて、五月十五日の午前に今枝政務次官が滋賀県庁で、「システムの違うものが互いにあり、事故が起きないとは言い切れない」、そのような指摘があり、「これを機に全国の第三セクター方式の鉄道について、見直すことを含めて、十五日の夕方、東京で開く事故対策本部で対応を協議していきたい」、このような意味のことを語っておられます。