1990-05-18 第118回国会 参議院 予算委員会 第9号
○国務大臣(山本富雄君) 今村沢委員の御指摘のとおりでございまして、さきの第百十四回国会で森林、林業に関しまして衆参で請願書が採択をされております。また、地方自治法に基づく意見書が提出もされております。これは森林、林業に対する、そしてまた国有林に対する国民の関心の深さを示すものだ、こういうふうに理解をしております。
○国務大臣(山本富雄君) 今村沢委員の御指摘のとおりでございまして、さきの第百十四回国会で森林、林業に関しまして衆参で請願書が採択をされております。また、地方自治法に基づく意見書が提出もされております。これは森林、林業に対する、そしてまた国有林に対する国民の関心の深さを示すものだ、こういうふうに理解をしております。
先ほどちょっと申し上げた中に今村沢委員がおっしゃったと同じような思いを込めて申し上げておいたんですけれども、まあよく念頭に置いておきます。
○国務大臣(佐藤守良君) 今村沢委員から四つの点について御質問がございましたので、お答えしたいと思っております。 第一番には、食糧の完全自給と備蓄制度をどうしたらいいかという問題だと思いますが、これは食糧の安定供給、安全保障を確保することは国政の基本とも言うべき重要課題だと思います。
問題は、まさに今村沢委員御指摘のようにこのために必要な農用地の流動化が進むかどうかということにあることは御指摘のとおりだろうと思います。まず、農用地利用増進法を制定し、賃貸奨励金の措置を制度化し、さらに一昨年以来地域農業集団の育成という形で、地権者の話し合いによる規模拡大政策を進めているわけでございます。