1997-05-22 第140回国会 参議院 文教委員会 第12号
今村昌平監督の映画「うなぎ」が第五十回のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したことが報道されて大変うれしく思っていますが、日本映画健在なりの思いを新たにした方もいるのではないかというふうに思うんです。 私は、映画の二次的な利用と鑑賞のみではなくて、新しい映画の製作と鑑賞の活性化を心から願っています。
今村昌平監督の映画「うなぎ」が第五十回のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したことが報道されて大変うれしく思っていますが、日本映画健在なりの思いを新たにした方もいるのではないかというふうに思うんです。 私は、映画の二次的な利用と鑑賞のみではなくて、新しい映画の製作と鑑賞の活性化を心から願っています。
○国務大臣(小杉隆君) 今村昌平監督の「うなぎ」がカンヌ映画祭で賞を得たということは、私は、そんなにお金をかけないでつくった作品であってもあのようなすばらしい受賞ができたということは非常な快挙であったと思います。
○鳩山国務大臣 つい二日ほど前に映画関係の方がお見えになって、今村昌平監督の「黒い雨」のビデオを置いていかれたものですから、私は、名作と言われておりますが、あの映画を見たことがありませんでしたので、一昨日、夜中に鑑賞をいたしまして、すさまじい映画だなと思いますし、私自身昭和二十三年の戦後の生まれなものですから、広島、長崎の後の者でございますので、どうしても十分理解できなかった部分等が今までありましたが
それから、これはどういう方々が署名されたか、全部お目にかけられませんですけれども、その中で、皆さんも御存じかと思われる方々の名前をちょっと申し上げてみますと、九州大学の高橋正雄教授、物理学者の武谷三男先生、徳島大学の学長、小児科の北村義男教授、国保連合会の事務局長の菊地武雄さん、駒沢大学の丹羽小弥太教授、映画監督の今村昌平さん、東京女子大の松尾均教授、東京新聞論説委員の木屋和敏、東京大学の教養学部の