1960-03-28 第34回国会 参議院 建設委員会 第17号
またせめて、これは建設大臣に向かって財政的な問題を質問するのも、ずいぶん苦労してここまで来たと思うから、あまり言わぬが、方途としては、今山本局長が言っておるように地方財政の実態から、実際風土保全のためにこれをしなければならぬ、という基本的な閣議決定があった場合には、資金関係、その財政的な裏づけを当然考えなければならぬということを一つ河川局長そら言っておられますから、これは建設大臣にそれを言明していただきたい
またせめて、これは建設大臣に向かって財政的な問題を質問するのも、ずいぶん苦労してここまで来たと思うから、あまり言わぬが、方途としては、今山本局長が言っておるように地方財政の実態から、実際風土保全のためにこれをしなければならぬ、という基本的な閣議決定があった場合には、資金関係、その財政的な裏づけを当然考えなければならぬということを一つ河川局長そら言っておられますから、これは建設大臣にそれを言明していただきたい
それから金が限定されているという理由に基づいて、これも従来しばしば行なわれてきて、今山本局長から、前はそうであったけれども、今回の場合にはそういう心配は要らないと言われている、いわゆる再査定の問題、金を限定するために査定は現状を無視して非常に切り落とす、こういう点については、今しないと明言をせられておりましたが、これは特に建設省のみならず、会計検査院あるいは大蔵省、こういった方面とも私は非常に関係があると
ただ、今山本局長から話のありましたように、内堤だから、こわれていいというものではないのでありますけれども、直接外海につながるはずのものでなかっただけに、やはり一つの堤防の仮締め切りの基底というものが、外海に対するだけの安全値をとっていなかったというところは、われわれは考えを改めていかなければならぬと思っております。他の部分についてはそういう点のないように十分注意させて参りたいと思っております。