1962-04-19 第40回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号
私どもはその当時おりませんし、吉田総理大臣の言われたことを今から言っても仕方がありませんけれども、しかし、これをさらっとこのままで見るならば、あなたは今、吉田総理がそう言ったから、これは信用がその中に入っておるだろう——これは推測であって、日本語の使い方としても適当ではないし、さらに今の西ドイツとの関係から見ても、クレジットという言葉の中にそれを含めるということは、私はどうしてもおかしいと思う。
私どもはその当時おりませんし、吉田総理大臣の言われたことを今から言っても仕方がありませんけれども、しかし、これをさらっとこのままで見るならば、あなたは今、吉田総理がそう言ったから、これは信用がその中に入っておるだろう——これは推測であって、日本語の使い方としても適当ではないし、さらに今の西ドイツとの関係から見ても、クレジットという言葉の中にそれを含めるということは、私はどうしてもおかしいと思う。
○小笠原二三男君 今吉田総理が所労で御出席にならない。これははつきりしておる。そうすれば院に対して本日内閣を代表せられるかたは緒方副総理だ。而も近く総裁とし或いは総理候補として、総理となられるおかただ。こういうおかたが、部内の統制についてどこに関係大臣がおられるかもわからない。所労であるかないかも不明である。
私は、今、吉田総理の存在価値と言いましたが、これは吉田氏の場合についてだけ、言えることではありません。もし緒方氏が現在の吉田氏のような地位にあつて、吉田氏のよう不明朗な、中途半端な、いわゆる謀略的態度をとれば、緒方氏の総理としての価値についても同様なことが起ると思うのであります、これは緒方氏でなくて、Aという人物であつてもよろしい。
今吉田総理が不信任案を受けて立つて解散すれば、私は客観的に見てこうなると思う。こういうことをすることは、総理大臣の地位の濫用であり、悪用である。法律上はできるかもわかりませんけれども、政治的に見て、私は総理大臣の地位の濫用であり、悪用であると思う。憲法は総理大臣の権限をこういうところまで拡張してはいないと思います。これは民主主義のもとで断じて容認できぬところであると思いますが、いかがでありますか。
もう今日各新聞が報道しているところのあの記事を、あなたが今吉田総理に聞いてみなければわからぬというようなことであるとすると、われわれはあなたが検察陣の最高首脳者としてそれで検察事務をやつて行けるかどうかということを疑わざるを得ない。
○芳賀委員 これは今吉田総理や木村さんが国民を欺瞞して言つておるように、保安隊は軍隊でも何でもないというような形であれば、通産当局が火薬の取締法等に従つてやればいいかもしれぬが、現実はもうそれ以上に発展しておるのです。国民にしろ農民にしろ、保安隊というものは軍隊であるということを知つておる。知つておるからしてかかる設置をするということに対して大きな不安を持つておるのです。
しかるに今吉田総理大臣は自由党総裁として党内に憲法調査会を設けられておるのであります。この調査会は明らかに憲法擁護のための調査会ではありません。これはいかに強弁なさいましても、どうにかかえるところがあるだろうかということを調査するということに、せいぜい善意にとつても結論せざるを得ない。これは決して憲法擁護の方向を向いた行動ではございません。
私は率直に言えば、今吉田総理以下我々もすべて引つくるめて、外国車は使うべきでないというくらいの日本の経済の状態だと思うのです。そうなればこの外国車を一つプールしちやつて、外国人が自動車を持つて日本に来なくてもよいような施設をなさるように考えられることが一つ必要なんではないか。これは各国ともとつておる方策であつて、アメリカ人が自動車を持つて入る必要はありません。
○今澄委員 そこで私は、今吉田総理に御質問申し上げた事態について、重ねて犬養法務大臣からひとつ御答弁願いたいと思います。
でありますから、私は質問としてお聞きしておる点は、この予算上の制約というものは、これはどの程度まであなたが政治力を持つて、今吉田総理以下、関係公社の所管である運輸大臣、大蔵大臣等に対して、やはり靱副総裁と同じような意味で大臣として御努力になつておるだろうと思うのです。
保安隊の増強は、今吉田総理の個人的特使である池田特使が、懐中の奥深く十八万の保安隊増強の案を持つて、きのうかロンドンに飛んだそうでございますが、なかなか話がうまくまとまらなかつたそうでございます。十一万で七百十八億円の初めの予算と比較いたしますならば、十八万になれば少くとも保安隊の経費は一年間一千二百億円程度になります。
今、吉田総理は、日本の平和を保障し、従つて災害、インフレ、あらゆるそうした問題解決の根本を固めるという決意をなさるべきではないか。イギリスのチヤーチルは、「自分の政治的生涯の最後をピース・メーカーとして飾りたい。みずから、アメリカが賛成しないならば、自分自身モスクワに行つてソヴイエトの最高責任者と話をしたい。」こういうふうに言われている。
そこで東南アジアに対しての漁業問題、今吉田総理が東南アジアの開発を大きく国策として取上げております。私も一、二回呼ばれていろいろ意見を聞かれたこともありますが、現在東南アジアの開発において、貿易をやろうと言つたところで、一例を申し上げますると、これは別に詳しく申し上げる必要はありませんが、この程度は申し上げてもよろしいだろうと思いますが、貿易上において相当な金額はまだ決済がつかぬ。
しかるに、今吉田総理のお答えは、ガリオアとひつかかつているように、借りもあれば貸しもあるからというような答弁をしてごまかそうとする。これは従来の通産省がおとりになつた態度とは違う。これは明瞭です。 第二点は、新木大使をして交渉させるように出発のときに持たしてやつた、これは知つている。言つてやつたところが、向うから要領を得ないということを言つて来ている。
○加藤(勘)委員 私は、アメリカが、たとい老朽微力なものであつたにしても、自分の戦力の一部をさいて、新たに数千万ドルの巨費を投じて、修理までして日本に貸してくれるということになりますれば、その防衛の義務を、今申しましたように日本に一部分担せしめるということ以外には考えられないのでありますが、もし今吉田総理のお答えになりましたように、この点がはつきりしませんと、一体アメリカは何でこういう協定を結ぶに至
ただ、今吉田総理を直ぐ呼ぶとか、吉田総理を必ず呼ぶということについて認めたのじやありません。ただ政府に質すべき点も恐らく出て来るであろうから、政府の責任者を呼ぶ点には、必要によつては異議がない。これは併し、その前にこの問題がどうして遅れたのかということについても、もつと委員長会議なり、委員長懇談会のようなものの実情を、我々は先にお聞きしたほうが便利であろう。
そういうときにテレビジヨンの問題が云々になつているということになると、あれほど今吉田総理として賠償は全然支払えぬ、役務賠償よりほかにないということを言つている。そういうようなときに、かようなテレビジヨンのようなものを我々がやるということは、果していい印象を与えるかどうか。
今吉田総理に聞きたいことは、アジア諸国との善隣友好関係の積極的実施策であります。例えばインドに開催されましたアジア・オリンピックに派遣された運動選手たちが非常な歓迎を受けて帰りましたに対しまして、政府としてその好意に酬ゆるよう適当な措置をとられたかどうか。又インド等に対しましては、特に国民外交を深めまして、今後外交の基盤を国民相互の信頼に置きまして、そうして国民の信頼によつてやる。
今、吉田総理は毛沢東を相手にせずと言う。これは全く国民の意思を相反する道であり、又同じ運命への道である。今日、政府の施策は一から十まで戰争準備に向けられておる。それは今年度の予算を見ればすぐわかることである。予算総額の二一%に当る千八百三十億円を再軍備に消費し、文化方面に対しては約一千億しか割当てていない。
ところで今吉田総理のお話を伺つておりますというと、インドがアメリカに対して送りました覚書の内容については自分は知らない、こういうお答えのようであります。
なぜならば、今回の平和條約及び安全保障條約を通じてながめられることは、今吉田総理大臣が答弁されたように、自衛のためなら戦争をやつてもよろしいという思想であります。そうして自衛のためならば戦争をやつてもよろしいんだから、もちろん軍備を持つということに相なる。まずアメリカの軍隊の駐留を願つておいて、その間に国力が回復したならば、財政が許すならば、自国の軍隊を持つ。
これにつきまして、今吉田総理大臣が速かに撤廃すると言われておりまするけれども、この速かにというのは具体的に米及び麦についていつ撤廃されるのか、お伺いいたしたいと思います。