1989-06-14 第114回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号
そこで今度は、今元請業者に対しても指導していらっしゃるそうでありますが、その元請業者から下の請負ですね、孫請負というのですか、そういうところへ発注をしていくのにその消費税を払わなければいけませんね、この下請が。そういうものが全部押さえつけられてしまうというようなことは、指導はなさっていらっしゃいますけれども、今のところ一件もそういう苦情は上がってきませんか。
そこで今度は、今元請業者に対しても指導していらっしゃるそうでありますが、その元請業者から下の請負ですね、孫請負というのですか、そういうところへ発注をしていくのにその消費税を払わなければいけませんね、この下請が。そういうものが全部押さえつけられてしまうというようなことは、指導はなさっていらっしゃいますけれども、今のところ一件もそういう苦情は上がってきませんか。
○平石委員 今元請、下請、孫請というようなことが出てきたわけですが、工事現場においては、元請が一応発注者から仕事を受ける、そしてその現場における作業そのものはほとんどが下請と孫請がやっておる。この計画について元請の方に行政指導がいく。それで孫請、下請の方へは余り、余りというよりも直接の指導は行われていない。 昔私は職業病のいわゆる振動病のときにここで発言をしたことがあるのです。
現在のところ、確かに建設単価の問題等でいろいろ労務者にしわ寄せがあるのじゃないかというようなことも、業者自体もいろいろ検討いたしておりまして、根本的な問題といたしましては、今元請オンリーでやるというようなシステムをとるわけにはちょっと参らないと思いますが、下請に対する系列化とか、あるいはその間の権利義務関係を明確にするというようなことでは、私ども、建設業者に対して、いろいろと契約約款の問題とか、下請