2004-04-28 第159回国会 衆議院 外務委員会 第15号
イスラエルが、今回の中で、一つ、アラファト議長について、これを殺害しないということを取り消したということがございまして、それに対しては、中東局長から日本にいる在京の大使に対して、またイスラエルにおいても、今井大使から、そういった行動は無謀な行動であるということを、日本としてそう考えるということも伝えておりますし、同じような趣旨を竹内次官がプレス、記者会見でも話をいたしておりますけれども、そういった、
イスラエルが、今回の中で、一つ、アラファト議長について、これを殺害しないということを取り消したということがございまして、それに対しては、中東局長から日本にいる在京の大使に対して、またイスラエルにおいても、今井大使から、そういった行動は無謀な行動であるということを、日本としてそう考えるということも伝えておりますし、同じような趣旨を竹内次官がプレス、記者会見でも話をいたしておりますけれども、そういった、
私は非常に、小手先の議論ではなくて、我が国の外務省予算の七割以上を使っているODA、世界から尊敬をされているODA、私は先月イスラエルに行って、現地で頑張っているJICAの現地職員や今井大使を始めとする外交官の方々と会ってきました。彼たちの本当にこの緊張感の中においても汗をかいているあの姿には本当に敬意を表したいと思います。
今井大使の御発言について、私はちょっと記憶しておりませんのでコメントできませんけれども、河野大臣の国会における御発言、これは毎年同じものを採択するということについて自問自答というのは、私もそのお気持ちはよくわかります。しかしながら、やっぱり国際連合の、特に総会というのはそういうところでございます。安保理ではございませんで、総会というのはやっぱり国際世論を盛り上げていく。
それから、国連総会、その第一委員会の補助機関であります国連軍縮委員会につきましては、やや総花的に議事を審議する傾向がございますけれども、議題をもっと絞って成果を上げる方向で努力するというふうな提案もあるのではないかと思いますし、それから著名人で構成されております軍縮諮問委員会、これは我が方からは前ジュネーブの軍縮大使であります今井大使が参加されておりますけれども、この軍縮諮問委員会についても、単に軍縮研究
この今井大使の演説の中では、核兵器の膨大な増加にもかかわらず、あるいはそうした増加があったからこそ世界は過去四十年間核の破局を何とか回避することができた、こうなっております。
○説明員(村田光平君) 御指摘の今井大使の演説の趣旨でございますが、過去四十年間の世界の平和と安定が核戦力と通常戦力の総和から成る抑止力によって維持されてきたという客観的な現実に基づきまして、核の存在を評価している見方もあるということを紹介したわけでございます。ただ、こういった状態が理想からほど遠いということもはっきりと指摘されております。
○吉岡吉典君 八月二十一日にジュネーブの軍縮会議で日本の今井大使の発言が行われております。これは外務省の方針に全面的に沿ったものですか。
○中曽根内閣総理大臣 これはジュネーブにおいて今井大使が軍縮委員会等におきまして、その検証に関するいろいろな発言もやっておるところであります。日本は地震国でもありますから、そういう検知という面についてはかなり科学的な能力も進んでおる、そういう面では貢献できるのではないかと思います。
そこで、一体政府の中で、外務省なのかもしれませんけれども、今井大使というようなお立場で一生懸命で勉強しておられる方はそれなりの内容を持っておられるけれども、行政府の機構として核軍縮の問題ということに取り組み勉強している機構があるだろうか。外務省に軍縮課がありますけれども、これはちょっと違う。科学技術庁も関係をされるかもしれないけれども、そこにももちろんない。
したがって、そういう面から主として国連局で担当しておるというのが実態でございますし、また出先には、先ほどお話しのように今井大使のような非常に造詣の深い外部から信頼されておる専門家も出ておるわけでございますし、そうした今の体制を何とかできるだけ強化しながらこの問題に積極的に対応していきたい、こういうふうに思っております。
この会議は、いわゆる拡防条約すなわちNPT体制が世界の平和維持のために極めて重要であるという認識に立って、この体制の強化、そしてそのために未加盟国の加盟促進、あるいは条約が求めております核兵器国の軍縮の促進、さらには原子力の平和利用の推進といった幾つかの重要項目について討議するわけでございますが、私どももこの会議には全力をもって臨む覚悟でございますし、私どものジュネーブ代表の今井大使は、準備会合の議長
確かに今ジュネーブで新しい包括的軍縮交渉は始まっておりますけれども、しかし今までのところは全く事態の進展はないというふうなことで、これは日本としては、さっきもお話がございましたけれども、今井大使が準備会議の議長をやっているというふうなこともあって、当然核軍縮推進という問題についてもう少しはっきりしたイニシアチブをとっていくべきではないかというふうに思うんですが、この問題についての基本的な政府の考え方
今年、日本の軍縮会議の大使でおられます今井大使がある雑誌に寄稿しておられるわけでございますが、それを読みますと、自分は軍縮大使としていろいろやっているけれども、実に挫折感との闘いであるということを書かれております。
○河村委員 この核実験停止の方の外務大臣の提案を受けて、七月二十六日に今井大使が、同様軍縮委員会において外務大臣の提案を具体化をする一つとして作業文書を提案をして、それで核実験禁止の作業部会を設置するという提案をなさったそうでございますが、一体その推移はどうなっておりますか。
○河村委員 今井大使が発言をされたその一番最後に、地震探知ネットワーク改善のため具体的にいかなる措置が必要かにつき、我が国はもう一つの作業文書を提出することを検討中であるということを述べておりますが、これは一体何を言っているのですか。
と申しますのも、この間の軍縮会議で今井大使が、要するにこの検証の問題だとか、一方、ソ連は包括的な条約づくりなんていうことを非常に強調しているわけですね、そういうことでにらみ合っているわけだけれども、余り一方的に偏った議論をするんじゃなくて、今井さんの発言によれば、中庸の道をもっととってほしいということを提言をしておりましたけれども、私も全く同感であって、そういうにらみ合いの中で片一方を支持するというだけじゃなくて
もしその作業部会ができれば、日本の代表部の今井大使が議長になるということになっていたので我我も非常に期待をしておったんですけれども、それもだめになっちゃった。 それから、これは直接日本と関係はないけれども、日本が通常兵器のレベルにおける最重要課題にしておった化学兵器の禁止の問題ですね。
その後十年ぐらいの間、検証問題であるとか、あるいは化学兵器の範囲、定義の問題であるとかかなり実質的な進展というか討議は行われてまいりまして、今先生おっしゃいましたように、それから今井大使のこの間の演説にもありますように、結局関係国のどこら辺で合意できるのかという道の探り合いというか探ることを、先生おっしゃいましたように日本としては今後ともこれは積極的にやっていかなくちゃいかぬと思っております。
そこで次に、それではそれを受ける軍縮委員会でどうするかということにつきましても、ことしの春でございますけれども、ジュネーブで今井大使から、宇宙におきます軍備競争の問題というのはきわめてむずかしい問題を含んでおるけれども、日本としては軍縮委員会が今後ともこの問題を真剣に検討していくように期待するという演説を行っておりまして、先ほど申しましたようにまずとりあえずそれを議論する場が必要でございますから、作業部会
それから、ことしにつきましてのジュネーブ軍縮委員会での今井大使の発言につきましても、これを受けまして、先ほど申したように、まず何よりも場をつくろうというようなことで、確かに先生のおっしゃるように、本当に戸口もいいところだというのは、まさに御指摘のとおりでございますけれども、いままでの宇宙軍縮の問題自身が、国連等の場におきましてまだ始まったばかりである。
からの館員を派遣したのでございますが、イラク側に入れなかったというようなことがありまして、一応の批判が若干出たことは事実でございますし、残念なことに、これらの方々がお帰りになってのお話ではそういうようなことが伝わったかもしれませんけれども、少なくとも九月第一週が過ぎまして、イラク側の出国ビザも要らないというような段階になりましてからは、ヨルダンに脱出した方、それからわけて南に出たクウェート側では今井大使
○国務大臣(伊東正義君) いま先生から激励のお言葉をいただいたわけでございますが、今井大使という人は、あれは民間から入られた原子力関係の技術者でございまして、初めての赴任地がクウェートの大使ということで、行かれるとすぐに今度の紛争が隣の国に起きて、日本人の脱出ということについて非常に苦労されたわけでございます。
ただ、その点に欠くるところがないかというお話でございますが、これは今井大使の提言にもございますが、確かにいままでは外務省の中での人の資質の向上でございますとか、適正配置をするとか事務能率を図るとか、いろんなことをやっていることは確かでございますが、何しろ定員が非常に少ないことは御承知のとおりでございます。
○国務大臣(伊東正義君) いまの御質問のとおり、今井大使というのは、原子力発電株式会社の技術部長をやっておられた技術者でございまして、原子力関係では世界的に名の通った人でございます。いまもおっしゃるとおり、新しくクウェートの大使に民間から入って大使になられた方でございまして、今井さんは民間でのいいところを十分見ておられる、その目で役所のことを見られたと思います。
○衛藤征士郎君 私はこの記事の中で、特に今井大使がこういうことを述べておることに関心を持ったものでありますが、「つい最近まで民間にいて外務省に入った私は、いわゆる「お役所仕事」に多くの問題はあるものの、やや違った感想を持つようになった。」と、このように投稿しております。「クウェートだけを例にとると、米国大使館の規模はわが館より一桁大きい。