○仁比聡平君 全体、五千二百十八人、四千二百八十の機関について、二千六十人分除いているじゃないですか、はなから。これ、書類不備について、資料の五枚目に報告書を抜粋をいたしましたが、二千六十人、千七百八十八機関なんですね。これ、書類不備には重大というのが二百二十二人分あって、軽微というのが二千六十人あるというんですが、これ、どのような不備なんですか。
○仁比聡平君 いや、速やかに調査をすると言いながら、結局今年度中というみたいな話じゃないですか。この場の答弁だけできれいに格好付けようと思っても、これ徹底して追及をされますよ。 もう一つ、今回の調査の大問題だと私は思いますが、この概要の(三)調査結果というところをよく委員の皆さん御覧ください。軽微な書類不備に係るものを除くとされていますね。
○仁比聡平君 新たな実習申請があったら、これは慎重に審査というか、もうこれやめさせる、絶対駄目だというのが当たり前ですよ。 今後、速やかに実地検査を機構がやるという御答弁を今日初めてされましたけれども、速やかにって、これいつまでにやるんですか。これ、その結果報告を国会にすべきじゃありませんか。
ところが、仁比聡平議員が、安倍総理が関門会の一員として、この道路の早期実現を国土交通大臣に要望していたこと、また、官邸で吉田幹事長らと会談し、早期実現に向けた活動にしっかり取り組むようにと話をされたことを追及し、これがマスコミでも大きく取り上げられると、翌日、突如、副大臣辞任となったのです。これは、辞任で終わらせるわけにはいきません。
○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。 今回の両法の改正は長い間の関係者の皆さんの要望が実ったものでありまして、関係の皆さんに心から敬意をまず申し上げたいと思います。 まず大臣にお尋ねをしたいと思うんですけれども、今日も様々出ておりますけれども、司法書士さんは登記や相続の専門家と。ですが、それにとどまらず、広くホームローヤーとして大変重要な役割を果たしておられると思います。
○仁比聡平君 今も期待しているという御発言があったわけですけれども、ちょっと念のための確認ですが、この法文は国民の権利というふうになっておりまして、これが様々な外国籍の方々の権利を擁護するというその司法書士の使命を排除するものではこれは全くないだろうと、当然のことですが、いかがですか。
○仁比聡平君 不当な蒸し返しなどはもう絶対にあり得ないということで、今回の改正法を契機に、ホームローヤーとしての、あるいは人権擁護の担い手としての司法書士の皆さんが一層活躍をしていかれることを、私も大臣とともに期待をいたしまして、質問を終わります。
○仁比聡平君 もう時間が来たので、あとは次回に譲るしかありませんけれども、これ、留学生を送り出す母国の方の仲介業者というのは、ホームページ上でこの株式会社杉並外国語学院を知っているぐらいというようなところが、百万円などというような巨額の、高額の学納金名目でのお金をベトナム人青年たちから取るということになっているわけですよね。そんなことが許されているような二国間関係でいいんですかと。
○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。 外国人労働者問題について、三月二十日のこの委員会の質問で、お手元にお配りしていますが、長野県のK協同組合と今回も申し上げておきますけれども、ここが監理団体になって金属加工の技能実習として受け入れられているはずの実習生が、ペット飼育、餌やりや掃除を朝から夜まで、あるいは休日もさせられていたと。
○仁比聡平君 その当然の対応をこの実習生たちにきちんと行ってもらいたいと思います。 そこで、私、前回の質問で、労働組合に彼女たちが相談をして、実習機構に相談をしたのは三月中旬であり、三月十八日に申告したと。
○仁比聡平君 復活の理由も中止される前のときとまるで変わらないわけですよ。御自身の関与も、それからむき出しの今回の副大臣の利益誘導発言も容認をするというんだったら、もう安倍政権が予算を私物化していると言わざるを得ないではありませんか。 この計画は断固として断念をせよと強く求めて、質問を終わります。
○仁比聡平君 御存じなかったということで、びっくりしましたけれども。 次回のこの委員会までにお調べいただいて、確認をいただきたいと思います。委員長、よろしくお願いいたします。
○仁比聡平君 厳正に対処すると言うけれども、技能実習制度の監理団体や送り出し機関がこのようにして処分をされた例はないんですよ。これ、二国間とか多国間だとかいって調べられないなんて言っている場合ではないと私は思います。
○仁比聡平君 だから、取り消されていないんですよ。やっているんですよ、今だって。 そういう下で、次の資料は、私は、これ、外国人受入れに関わる団体というのは職業安定法に基づく職業紹介の事業の認可などを受けなければなりません。
○仁比聡平君 その二国間の覚書によると、ベトナムの認定送り出し機関の取消しの情報を日本側が受領した場合には、当該情報を日本において公表することとなっているんですね。今答弁できないということは、つまり取り消された例はないという、そういう理解をするほかないと思うんですが、そうですか。
○仁比聡平君 つまり、馬毛島について、この巨額の百四十億円、抵当権付きのまま買収することなどできないということですね、確認です。
○仁比聡平君 だったらば、その取りまとめが公表された上で徹底した審議が必要ですよ。四月の実施、このままなんてあり得ないですよ。 それで、伺いますけれども、全ての実習実施者をこれ調査するとおっしゃっていて、その内数なんでしょう、五千二百とか四千二百という数字がさっきありました。
○仁比聡平君 大臣が今おっしゃった二国間協議について、次の機会にしっかり議論をしたいと思っております。 一個だけ確認をしておきたいんですが、外務省か法務省か、ベトナムとの間では二国間覚書が取り決められています。それに基づく協議の中で、私が今日問題にしています失踪実習生の実態について情報を共有して協議をしたということがありますか。あるならいつですか。
○仁比聡平君 もう、ちょっと時間がなくなりましたから、あと一問、これだけ聞いておきますけど、その協議をこれ初めてやったんだと思います。その初めてやった協議の次の協議、これいつまでにどんなふうな進捗を図っていこうと双方でなっているんですか。
昨日までに、山添拓君、小野田紀美君及び長谷川岳君が委員を辞任され、その補欠として仁比聡平君、片山さつき君及び佐藤啓君が選任されました。 ─────────────
本日までに、伊波洋一君、朝日健太郎君及び仁比聡平君が委員を辞任され、その補欠として糸数慶子君、山添拓君及び小野田紀美君が選任されました。 ─────────────
仁比聡平君から情報監視審査会委員を辞任いたしたいとの申出がございました。 これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
仁比聡平君申出の委員辞任を許可することを異議の有無をもってお諮りいたします。 辞任が許可されますと、情報監視審査会委員の選任を行います。石井章君の選任について異議の有無をもってお諮りいたします。 以上をもちまして一旦休憩いたします。 再開後の議事は、日程第二 国務大臣の演説に関する件でございます。
本日、仁比聡平君から情報監視審査会委員辞任の申出がございました。 後任といたしまして、日本維新の会・希望の党から石井章君が推薦されております。 以上でございます。
○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。
○仁比聡平君 法務省、昨年末の技能実習生数、それから資格外活動を認められている留学生の数、これはいずれも伸びていますよね。
○仁比聡平君 分野はそれぞれ何になるんですか。
昨日までに、小野田紀美君及び仁比聡平君が委員を辞任され、その補欠として佐藤啓君及び武田良介君が選任されました。 ─────────────
○仁比聡平君(続) 所属機関への調査などが考えられるというだけです。結局、本法案は、外国人の非正規労働者を極めて不安定な雇用の調整弁とするものにほかならないではありませんか。 最後に、皆さん、本法案によって、この討論時間では指摘し切れない、枚挙にいとまのない重大問題の数々が政府に白紙委任されることは断じて許されません。 この二月、経済財政諮問会議の総理の指示以来、財界要求を受け……
○仁比聡平君(続) こんな法案をまたもこんなやり方で、国会議員でありながら採決マシンとなってこの後強行しようとするなら、あなた方の、この国民の信頼は地に落ちることになるでしょう。 市民と野党の本気の共闘を必ず実らせ、安倍政権を打倒する、その決意を述べて、反対討論といたします。(拍手)
○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。
○仁比聡平君 もう、実習制度と今度の新しい入管法改定は別の制度だという詭弁は国民的にももう通用しませんよ。きっぱり廃案にすべきことを強く求めて、質問を終わります。
○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。 まず、大臣にお尋ねしますが、失踪実習生の聴き取り票を野党が分析をしたという中で明らかになった違反事例について、大臣が、入管始めとした当局に指示をしたとおっしゃる徹底的な反面調査、これについて、今日午前中、元榮議員の質問の中で、来年三月末までに公表するという御答弁がありました。
○仁比聡平君 様々問題がまだあるんですけれども、ちょっと残り一分なので、斉藤参考人に最後お尋ねしたいんですが、二年前、この委員会に技能実習適正化法案の参考人としておいでいただきました。そのときと今日とお会いさせていただいて、ちょっと相当いら立っていらっしゃる、そんな印象を受けるんですけれども、今回の法案やあるいは国会のありようについてどんな御意見でしょうか。
○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。 三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。 最初に、多賀谷参考人の先ほどの御意見、一点だけ確認をさせていただきたいんですけれども。
○仁比聡平君 終わります。
○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。 午前中の有田議員、小川議員に続いて、失踪実習生の聴き取り票に関わる問題についてお尋ねしたいと思います。 法務省が、最賃以下というのはチェックをされていた二十二人であったと。けれども、といいながら、実は、野党が書き取り、分析をしたら、最賃以下は千九百三十九人、六七%に上るということであった。過労死ラインを超える労働時間、これが一〇%に上ると。
○仁比聡平君 私の前半の質問、技能実習制度の監理団体は、これからの国際的な職業紹介だったり登録支援団体に、これ、なれるんですね。
○仁比聡平君 原則直接雇用だというのはどこに書いてあるんですか。