2018-07-11 第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
しかも、それが被災地に、その地域にあることはもちろん、遠くにやっぱりあるということが大事でして、そうした全国の連携体制をどのようにつくるかということについて、神戸大学や私どもや、あと人間研究機構ですね、そういう機構とともに今共同で取り組み始めたところでして、西日本でもああいう災害がありましたけれども、本当にそういうかけがえのない宝がなくならないような対応、そういうものに、そういう仕組みづくりについても
しかも、それが被災地に、その地域にあることはもちろん、遠くにやっぱりあるということが大事でして、そうした全国の連携体制をどのようにつくるかということについて、神戸大学や私どもや、あと人間研究機構ですね、そういう機構とともに今共同で取り組み始めたところでして、西日本でもああいう災害がありましたけれども、本当にそういうかけがえのない宝がなくならないような対応、そういうものに、そういう仕組みづくりについても
これはごますりの人間がいっぱい出てくるのじゃないのか、真摯に研究に取り組んでいる人間が余り評価されずに、政治的な、また俗世間でうまく泳ぎ切る人間、研究者が優遇されるような形にならないかなという心配をしているのですが、大丈夫でしょうかね。
クローン人間についてですが、アメリカのクリントン大統領は、クローン人間の研究はさせない、このような明確な意思表示があったわけでございますが、クローン人間研究について議論をしていくという今御答弁だったのですが、個人の見解で結構でございます、大臣ですので個人の見解というのはないのかもしれませんが、クローン人間研究についてどのようなお考えを持っているかを最後にお伺いします。
○木宮和彦君 ただいまの答弁のとおりだと私も思いますが、中でも私は、現在、特に研究にとりまして、わかりやすく言いますとお金とそれから人間、研究者ですね。予算と研究者というものがやはり一番大事だと思うのです。 お金の方は、国民のGNPから言いますと、大体今、日本のレベルは三%くらいのようでございます。
それは裏を返して言えば、出ていく人間、研究者にとっても、この研究の成果——一つの評価として何かつかんだらいいですよ。成果がゼロだった場合には、ゼロ評価というものは、五年間出向させたけれども何もなかった——五年かどうか知りません、多分五年と聞いているのですが、果たしてそれだけの期間出すだけのメリットを考えてすっと出してくれるかどうか、いわゆる求めているような人を出すか。
○三谷委員 人間研究をお願いしておるわけじゃないのです。事件の問題を解明してもらいたいということをお願いしたわけです。しかし、時間が来ましたからこれできようは終わりますが、どうぞよろしくお願いします。
○国務大臣(永井道雄君) その本全部もう一つ詳しく読んでみないといけませんが、と言いますのは、人間、研究発表の自由というものがありますから、いろいろな意見というのがあると思います。ただし、省の立場というものは公で、これは行政上責任を持って統一されたものでなければなりません。
私たちは、脳研究というものは、たとえば動物の脳を研究しているのでは決してなくて、究極の目的は人間の脳を研究するのだ、それは人間そのものを研究しているのだということをひとつお互いに心に銘じつつ、そうして材料としては動物を使い、あるいはそのほか場合によっては人間も使いますが、しかし、究極の目的は人間研究であるというようなことをいつも念じながら研究を進めております。