2006-03-14 第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
食事というのは、食べるという動物的なことだけじゃなくて、人間的営みとして、食事を素材からつくり食に変えていく、その過程の中で、調理師さんがきちんと調理をする、そして子供たちは、おなかがすいたときににおいがしたり、おいしい香りがする、そういう関係の中で食は賄われていくと思います。
食事というのは、食べるという動物的なことだけじゃなくて、人間的営みとして、食事を素材からつくり食に変えていく、その過程の中で、調理師さんがきちんと調理をする、そして子供たちは、おなかがすいたときににおいがしたり、おいしい香りがする、そういう関係の中で食は賄われていくと思います。
なぜなら、私は、医の倫理あるいは患者の人権は、医学医療という高い人間的営みの中に内在しているべきものと考えてきたからであります。 しかし、議論が進むにつれて、一方で感染症の医学医療については素人の、他方で法や人権問題については素人の、それぞれの相互理解が深まりました。確かに、かつては、よき公衆衛生と人権の尊重は矛盾衝突するという考え方もありました。