1992-03-11 第123回国会 衆議院 労働委員会 第2号
それからもう一つは、この競争力を支える中に、マイナスの要因として、長時間労働や過労死、サービス残業あるいは単身赴任といった人間的側面、家庭人あるいは市民としての側面の多大な犠牲が存在するということではないかと思います。したがって、今、この日本的経営のよい部分は残しながら、世界やあるいは社会、あるいは勤労者との共生を図った経営に転換していくことが求められているのではないか。
それからもう一つは、この競争力を支える中に、マイナスの要因として、長時間労働や過労死、サービス残業あるいは単身赴任といった人間的側面、家庭人あるいは市民としての側面の多大な犠牲が存在するということではないかと思います。したがって、今、この日本的経営のよい部分は残しながら、世界やあるいは社会、あるいは勤労者との共生を図った経営に転換していくことが求められているのではないか。
○笹山委員 いままで見たように、これまで人災だ、人災だ、人間的な側面が必要だと言いますけれども、その人間的側面というのは、ごく限られた防火管理者とか、そういう消防施設に付随するような人的側面を重視されてきたようなきらいがあるわけでございますけれども、私は、むしろ経営の中身とか経営者の資質というものまでも立ち入るような、そこが一つの遠因になっているような面もありますので、その辺をひとつカバーし得るような
しかももう一つきわめて特徴的な人間的側面にあらわれる第四の問題は、急速な老齢化社会がやってきておるということです。老人人口は御存じのとおり日本全体で見ますと八・九%、六十五歳以上の老人人口。福岡県では九%、私の市では一四%でございます。これから二十年先、昭和七十五年の姿が出ております。すなわち日本の二十年先の老齢化社会がすでに私の筑豊ではやってきているわけです。
私は、医師の専門性は医学的知識と技術という限定された範囲内のものであり、医の社会的、人間的側面については別問題と思います。しかるに、日本医師会は専門家の集団であるとしてきわめて尊大な、かつ横柄な態度をとっているとの印象がございます。 いわば素人は黙ってついてきなさいというがごとし態度であると思います。